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「遅い……(怒)」
人がざわめく昼休み、購買近くの自販機の前で立っている黒髪の少年は、いきにも不機嫌そうに独り言を呟いた。彼の友人こと古市貴之が財布を忘れたと教室に戻ってから中々帰って来ないのだ。
もうこのまま先に行ってしまおうかと思った矢先、廊下の窓から聞き慣れた声が聞こえてきた。

「ちょ!離して下さい東条先輩!!」
「あっはは可愛いなお前。照れんなって」
「照れてません!!」
下を見れば、同じクラスの東条英虎が邦枝葵を抱きしめていた。
その光景は遠くから見ればバカップルに見えるが、少年は2階から見ているため東条が邦枝を無理矢理抱きしめているのが分かる。
だが、邦枝自身もいきなり男に抱きつかれた為か顔が真っ赤になっている。
そんな光景を目の当たりにした少年は、元々不機嫌そうだった顔をさらに歪ませた

一方その頃
「おーい男鹿!待たせたな……っていねぇし!!」
財布を持った古市が戻ったときには、待たせていた男鹿という少年はもう居なくなっていた。

「からかわないで下さい!」
そして、ニカッとした笑顔の東条に未だ抱きしめられている邦枝は先程から東条を必死に押し返そうとしているが、ビクともしない。
こんなとき、男と女の力の差を思い知らされる。
「おい、嫌がってんだろ」
どうしようかと邦枝が困り果てたその時、横から低い声で制止がかかった。
東条はその人物に不満の目線を送り、邦枝は今まで赤かった顔がさらに赤くなった。
「男鹿……!」
何でここに、という邦枝の言葉より先に東条の声が発せられた。
「なんだよ俺は今葵といちゃついてんだから邪魔すんな」
「無理矢理じゃねーか。離せよ」
先程邦枝に向けられた声とは全然違う低い声の東条に負けぬかのように男鹿と呼ばれた少年も不機嫌そうな声である。
「離すかよばーか」
「あ?(怒)」
「あ?(怒)」
お互いが一触即発という空気の中、にゃーという何とも可愛らしい鳴き声が東条の携帯から流れた。
「着メロそれかよ……」
「あ?何だよ庄司」
男鹿のツッコミを華麗に無視して東条は電話に出る。
『何だよじゃないっすよ東条さーん。東条さんがバイト来ないって店長怒ってますよー』
『やべぇ忘れてた!』
最速で電話を切った東条は、未だ真っ赤な邦枝の頭を撫でて「じゃあな葵!男鹿のガーキ!」と言って去って行った。

「くっそあの野郎……」
残された男鹿は不満が残った顔をし、邦枝は呆然としていた。
だが、助けて貰ったのだからお礼を言わなければと言葉を発しようとする前に、おい、と男鹿が話しかけてきた。
「あいついっつもあんな感じなのかよ」
「そ、そうなの!前からなの東条先輩!で、でもからかわれてるだけで……」
半ばパニくった状態で説明する邦枝に、男鹿は面白くねぇと呟いた。
そして、邦枝がえ?と聞き返すと同時に男鹿は邦枝を肩で持ち上げた。
「ちょっちょっと男鹿!!」
まるで米俵を持つようにヒョイと担がれた邦枝は、困惑の表情を浮かべることしか出来なかった。
助けを呼ぼうにもいつの間にかチャイムは鳴っており、授業は始まっている。千秋あたりが心配して探してもいそうだが、見渡す限り姿は見えなかった。もしかしたら違うところを探しているのかもしれない。
そして男鹿は、そのまま校舎に入り屋上に向かった。

「ちょっと男鹿!?この屋上立ち入り禁止じゃ……」
「あ?そんなの知るかよ」
屋上に着くなり、ドサリと邦枝を押し倒してそのまま口付けた。
何の偶然なのか、丁度よくベル坊は昼休み前からヒルダの膝の上でお昼寝をしていた為この場にはいない
「んむっ!?」
乱暴な口付けに目を丸くした邦枝の唇に、容赦なく舌をいれて口内を犯す。
「ふぅ……」
途中苦しくなったのか、男鹿の胸をどんどんと叩いたが、邦枝の手はいとも簡単に男鹿は押さえ、唇を首にもっていく。
あ、と小さな悲鳴に気を良くしたのか、男鹿はブラウスに手をかける。
「ちょっと待って!」
「待てねえ」
さすがに何をされるか分かったのか慌てて止める邦枝だが、男鹿の手は止まらず水色の下着を上にずらし、露になった胸に舌を這わせる。
「ひぁっ」
甘い声が漏れると同時に、邦枝の腕の力がパタリと抜けた。
口はそのままにして、手を下腹部に持っていけば声は一層高くなり、下着ごしに刺激すれば、びくっと邦枝の体が反応する。
「や、やぁ……ああっ」
中に指をいれて慣らすように出し入れをすると、気持ち良さからか邦枝の目から涙がこぼれる。
男鹿はそんな邦枝の目にキスをして、ズボンを脱いだ

「……ねぇ、男鹿」
息を切らしながらも、擦れた声で名前を呼ぶ。
「何だよ。文句なら後でたっぷり聞いてやる」
「もしかして……嫉妬してたの?」
「………」
「それって……私のこと好きってこと?」
「………わりぃか」
頬を少し赤らめながら答える男鹿に、邦枝は嬉しさともおかしさとも言えるようにふふふ、と笑った。
「嬉しい。私、男鹿のことずーっと好きだったんだからね!」
可愛らしい笑顔で言うその言葉に、男鹿はまじかと自分の耳を疑いたくなった。
そして、邦枝は顔を赤らめたまま男鹿のシャツをぐい、と引っ張り彼女から口付ける。
その行動にプツンと何かが切れた。
「わり。俺もう無理」
「えっ?ちょっひゃあ!」

その後、小一時間程屋上に喘ぎ声が聞こえたのだった


おまけin教室
「姐さん!どうしたんでしか心配しましたよ!」
「男鹿もいないし……まさか姐さん男鹿と……」
「え!?いや、その……//」
「男鹿殺す……」

「アランドロンから聞いたぞ。お主も中々やるではないか」
「ダーッ」
「……うるせーな」

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Posted by stmmxglrjt 2013年11月20日(水) 19:38:34 返信

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