YouTubeウルトラマン公式『ウルトラマンブレーザー』第9話「オトノホシ」本編より

ロボット怪獣
ガラモン

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	ガラモン【GARAMON】
登場作品：	ウルトラマンブレーザー(2023) 第9話『オトノホシ』
別名：	ロボット怪獣
身長：	40m
体重：	6万t
出身地：	チルソニア星
分類：	ロボット、
共演怪獣：	セミ人間、ウルトラマンブレーザー、アースガロン

◇演：関谷美羽
◇関連：初代、ガラゴン

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ニジカガチ	←第9話→	デマーガ、ベビーデマーガ

◆Profile

始めよう。これが――――「最後」のコンサートだ……。
――ウルトラマンブレーザー(2023)第9話「オトノホシ」本編 ツクシの言葉より

宇宙から飛来した隕石「ガラダマ」の中から出現した怪獣で、正体はセミ人間が惑星侵略に用いるロボット兵器。
セミ人間たちの演奏する音楽に含まれる音波によってコントロールされており、音波が遮断されると機能停止してしまう。
生物じみた外見だが、チルソナイト合金で作られたボディは衝撃を拡散する構造になっていて、軽量ながらも非常に堅牢。
アースガロンやウルトラマンブレーザーが繰り出す格闘攻撃、実弾、光線兵器などあらゆる攻撃手段が通用しない。
機敏性や跳躍力も高く、背中一面に生やした鋭利な背びれを生かした体当たり攻撃は単純ながらもアースガロンの装甲をたやすくブチ抜く威力を叩き出す。
両手をクラップさせて発する怪音波攻撃も強力で、聞いた者は強烈な頭痛に見舞われ耳をふさいでもしのぎ切ることが出来ない。

多摩川に落下したガラダマから出現し、セミ人間らの演奏に従って行動を開始。
アースガロンやブレーザーの攻撃を寄せ付けず大苦戦させたが、演奏が完全にストップすると自らも口から謎の液体を吐きながら機能停止。
最後はブレーザーのダブルレインボー光輪によって粉砕され、多数の破片となって降り注いだ。

後にガラモンの破片は地球防衛隊によって回収され、その物理強度と耐熱性能の高さから特殊装備課が開発した
対ゲバルガ用兵器「チルソナイトスピア」として運用されることになるが、巡り巡って最終的にはガラモンストーン及び
ブレーザーの新たな武器「ガラダマ雷鳴剣 チルソナイトソード」に生まれ変わることになる。

◆Story

ニジカガチとの激戦を辛くも制した直後というのに、上からは24時間以内のアースガロン復旧を要請されげんなりなSKaRDの面々。
一体化したブレーザーの意識が今まで以上に表層化し、初歩的な交流こそ上手くいったがまだまだ相互理解には至らないヒルマ ゲント。
SKaRDの周囲を取り巻く状況に、少しずつながらも確かな変化が起こりかけている兆しが見えてきていた。

そんな一方で、ミナミ アンリの元に長年親交を温めているセミプロ音楽家の「ツクシ ホウイチ」からコンサートの招待状が届いた。
それまで興味のなかった音楽の世界を知るきっかけとなった人物からのお呼ばれを楽しみにしていたアンリだが、コンサート当日に巨大な隕石が飛来。
隕石の中から出現した怪獣「ガラモン」への対処を行うこととなるが、ロボットであるガラモンの機敏な動作と頑丈な装甲にアースガロンは大苦戦。
その時、現場で観測されたとある音波の波形を見ていたアンリはあることに気が付き、ゲントの許可をもらって戦闘から離脱。
コンサートホールに辿り着いたアンリにあなた達が怪獣を操っていたのかと問われたツクシは、演奏を続けながら静かに語り始めた。
「我々は、この星の人間ではないからね……」

◆Trivia

• 本作はABCの3パート放送のうち、セミ人間たちの演奏が行われるCパート放送に比重を置いた放送設計となっており、Cパート開始以降はエンディングまでCMによる演奏の中断が入らない特別編成となっている（YouTubeでの公式配信ではプレミアム設定にしないとどうしても途中でCMが入ってしまう仕様だが……）。

• 本作品では衝撃を拡散するボディを備えているうえ、トゲもチルソナイト製と設定されており、それゆえにウルトラマンブレーザーやアースガロンを苦戦させるほか、トゲが後者の装甲を貫く描写が盛り込まれている。

• 同話監督の越知靖によれば、ガラモンが（『ウルトラQ』での設定準拠で）テレビシリーズに登場するのは57年ぶりであるが、放送月日・放送時刻・放送話が「Q」とかけた9で揃った（9月9日午前9時放送の第9話）のは狙ったように見えて偶然である。

◆Item

• バンダイ ウルトラ怪獣 ガラモン

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「■■■：▲▲▲▲▲」より
ご注意：他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋）
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