「ウルトラマンダイナ：第8話本編」より

催眠怪獣
バオーン

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	バオーン【BAO-ON】
登場作品：	ウルトラマンダイナ(1997) 第8話『遥かなるバオーン』
別名：	催眠怪獣
身長：	53m
体重：	6万t
出身地：	宇宙
分類：	宇宙怪獣、
共演怪獣：	ウルトラマンダイナ

◇演：三宅敏夫
◇デザイン：丸山浩

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◆Profile

わしら、な〜んも困っとりませんがぁ〜…。村の時間はゆっくりですけんのぉ。いつ昼寝しても、誰も文句を言いませんがぁ…。
――ウルトラマンダイナ(1997)8話「遥かなるバオーン」本編 ふるべ村の村人の言葉より

隕石と共に飛来した宇宙怪獣。
強力な催眠効果がある鳴き声を発する能力があり、バオーンの咆哮を聞いたものは問答無用で眠ってしまう。
幸い、バオーンが出現したのが田舎のふるべ村であったため、道端で眠りこけてしまった人々にも大きな被害が出ることは無かった。
普段はおとなしくとてもおっとりしているが、赤色のものを見ると興奮する習性があり、
興奮時に発揮するパワーはウルトラマンダイナのストロングタイプでも手を焼くほど。

バオーンとの交流を希望するTPC所属の動物学者、ムスタファ・アリ博士の要請によって捕獲作戦が開始され、一時は眠りガスによって睡眠状態になるが、
翌日に山向こうの市街地の赤いアドバルーンを見て眠気が覚めてしまい、街に向かって移動を開始してしまう。
街への移動を阻止しようとしたGUTSイーグルの威嚇攻撃に驚いて方向転換するも、今度はバオーンの咆哮の直撃で
眠りこけてるムスタファ博士のテントを踏みつぶしそうになったため、ウルトラマンダイナが赤色のストロングタイプになって対応。
最後はダイナの作りだした赤い風船「ウルトラバルーン」に引き寄せられたところでダイナによって宇宙に返された。

◆ムスタファ・アリ
演：マジド・シャイエステ

国際シンポジウムに出席中の天才動物学者。頭にターバンを巻いており、インド〜中東諸国の出身と思われる。
現在は怪獣のコミュニケーションを研究テーマとしており、その成果はTPCの対怪獣作戦にも大きく貢献していることからフカミ総監からの信頼も厚い。
温和な性格のバオーンをアラスカに輸送して交流や研究を行いたいと希望しており、スーパーGUTSの作戦に同行することになった。
陽気で探求心旺盛な性格だが少々抜けているところがあり、作戦中に事前に渡されていた声変わりを外してしまい、バオーンの咆哮の直撃で爆睡。
そのまま翌朝まで眠りこけてしまい、目覚めた時にはダイナがバオーンを宇宙に送り返した直後だった。

◆Story

都市部から離れた長閑な「ふるべ村」に落下した隕石の調査に向かったスーパーGUTSは、村人が一斉に気絶しているという異常事態に遭遇した。
幸い村人たちは眠っていただけで命に別状はなく、彼らはいずれも「ラッパか大砲のような音を聞いて意識を失った」と証言。
耳が遠かったために一人難を逃れた音吉じいさんの証言により、その正体は鳴き声を聞いたものを眠らせてしまうという厄介な能力を持つ怪獣であることが判明する。

「バオーン」と名付けられたこの怪獣、ヒビキ隊長からも「史上最強の怪獣かもしれない」と評され、
ナカジマは対抗策としてバオーンの咆哮の催眠効果を打ち消す特製ヘッドホン「声変わり」で備える。
そこへフカミ総監が動物学者ムスタファ・アリ博士を連れてきた。
アリ博士は「怪獣のコミュニケーション」を研究しており、バオーンと友達になってアラスカまでバオーンを移送し、研究をしたいのだという。
かくして、アリ博士を同行させての、スーパーGUTS初となる怪獣捕獲作戦がふるべ村で行われるが、果たしてどうなる！？

◆Trivia

◆Item

• バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ バオーン
• バンダイ ウルトラモンスター超全集 ウルトラマンダイナ光臨編 バオーン

写真
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ご注意：他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋）
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