EMS

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EMSで運動よりも効率よく筋肉を鍛える

EMS（EMS正式名称：ElectricalMuscleStimulation）とは日本語にすると「電気的筋肉刺激」と訳せる。電流を流して筋肉を鍛えたり脂肪を燃やしたりする運動法のこと。EMSによる運動は、自発的な運動よりも高い運動効果を得られることができると言われる。
EMSは1960年代に開発され、現在では、筋肉トレーニングや一般の運動器具として幅広く活用されている。
メリットは、動く必要が無いので、心肺機能、関節にかかる負担が少なく、ケガの心配も無く、長時間の筋トレができるということ。

アドバイス

エンダモロジーやインディバなどの施術と組み合わせることによる相乗効果を期待して、エステやクリニックでは痩身コースに組み込まれていることが多い。
EMSは、収縮を10秒、休止10秒を基本として30分やれば、腹筋運動では600回相当の運動量になる。電流の入っていない他の筋肉は収縮しないので、集中的にねらった筋肉だけを鍛えることができ、部分的な引き締め効果を期待できる。
ただし、筋肉を使った部分周辺から脂肪が燃えるという医学的データは無いため、よく謳われているような「当てた部位の脂肪を燃やす効果」については不明である。