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軍人 人物

概要

北方帝国の軍人にして、第二次建国戦争の臨時政府首席兼軍事最高責任者。
再建国後には初代宰相に就任する。
非常に食道楽な人物としても知られており、「ガスパール・デュガンの日記」は当時の食生活を知る意味での歴史資料として有名である。

その業績と軌跡

幼年時代〜軍人時代

リクシャマー帝国バキスタ地方の生まれだったが、子供時代に商人だった父親に連れられて北方帝国に移住した。その後、父親が商売の失敗を苦に自殺してしまったため家族を養うために軍に志願し、元々の才覚もあってか若くして将軍職に抜擢される。

北方帝国制圧戦争時

北方帝国南部戦線の将軍として従軍するものの、「カーズガンの子ら」に大敗し虜囚となる。
しかし、その機転や人柄が好かれ、「カーズガンの子ら」より厚遇され、彼らより戦術や戦略についての手ほどきを受けたらしい。
「カーズガンの子ら」が消滅したため、彼は虜囚の身より解放され北方帝国に帰るが、その時には既に彼の知る北方帝国は滅亡していた。

隠遁時代

傀儡政府より将軍職としての復帰を要請されるが、それを断り北方帝国北部の山村で隠遁生活を送る。
ただし、一般的な隠遁生活とは異なり、随分と食道楽を楽しんでいたようである。
北方帝国 第二次建国戦争の檄文」に触発され、周辺地域の農民・市民をまとめて灼雲旅団を結成、各地を転戦する。
ユハ・ダリンの乱の際には、偽帝ユハ・ダリンより幕下に入ることを要請されるがこれを拒否。
ユハ・ダリンの乱後、リクシャマー帝国駐屯軍により北方帝国が分割統治されることを知り、各反乱勢力を結集して臨時政府を立ち上げ首席に納まる。
エルミナ高原における敗戦の後は前線に出て陣頭指揮を行う。
先帝の忘れ形見である女帝アデラ・バツゥイを発見し、北方帝国を再建する。
宰相として各国との国交樹立に尽力する。
その際に各国へ出向くこともしばしばであったと言う。
ロズゴール王国との国交交渉の最中、過労により倒れ、そのまま帰らぬ人となった。

食道楽な人物としての足跡

精力的に仕事をこなした人物として知られる彼だが、もう一つ、非常に大食かつ食道楽な人物としても後世に知られている。
彼を知る人間によれば「非常に細身の人間だが非常に大食であり、老年になってもその食欲は衰えることを知らなかった。あれだけ食べてどうしてあの体型なのか皆が不思議がった」そうである。
「ガスパール・デュガンの日記」には草原地方?北方帝国リクシャマー帝国カリデステアトロズゴール王国と各地の料理について事細かに書かれており、彼が食事に対して並々ならぬ関心を晩年まで注いでいたことがうかがわれる。

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