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シン=グロークスとは、ルザナイ教天使シン」の異名、またそれに由来する人名、称号である。

概要

「千術のシン」を意味する。ルザナイ教において「武」は千の「術」から成るとされる。伝統的な宗派に伝わる諸々の武門における「武」は武術や武器の扱いや戦術論だけでなく、日常の掃除洗濯なども含んでいる。

術の総体としての「武」の祖たる天使シンの異名は達人に与えられる称号として扱われ、唯信派では一般的な人名としても用いている。

シン=グロークスの称号を持つ人物

  • 烏賊釣りのシン=グロークス?
  • 蚊涸らしのシン=グロークス?
  • 虎退治のシン=グロークス?
  • 竜退治のシン=グロークス?

シン=グロークスの名を持つ人物

  • 全世界英雄協会会長シン=グロークス。本項目では彼について記載する。
  • シン=グロークス・オヴリジ・サトゥロ?
  • シン=グロークス・ンクバイカ・ガイ?

全世界英雄協会会長シン=グロークス

2度世界を救った男、現在219才、ファンキーなおじいさんいつも虎や竜のジャージを着ている。
全世界英雄協会会長

青年期

出生名は「シン=グロークス・ユウィッラタ・セン」。チャカ大陸北部ティシムガンド出身。
唯信派?の竜火兵の名門「セン家?」に生まれる。唯信派の信条に由来する法術否定の考えに限界を感じ、家を出て諸国を漫遊する。
猛獣?魔物?恐竜?といった怪物を狩る武芸者として各国を趣き、密かに他宗派の法術を学ぶ。
さらにセン家の銃術。銃剣術、火薬術と組み合わせ、独自の武術をあみだした。

チャカ大陸北部のヴェルギンサ近海で暴れまわっていた怪物「海虎シャゾ」を討伐した際、ヅアート英雄協会?にスカウトされ、以後彼らと行動を共にする。
チャカ大陸の広域と北の大陸の一部を支配していた大帝国が崩壊し、帝国が行っていた各地の封印が弱まっていた。
弱まった封印を潜り抜け、「霊的地下?」と呼ばれる領域から強力な悪魔悪鬼悪霊?が地上に現れ、その数を加速度的に増している、という現状を知った彼は、自身の武人としての力と法術の知識を協会に提供し、新たな術の開発に貢献した。

祖国ティシムガンドに「霊的地下」からの悪魔、悪鬼たちが出現した事を知った彼は帰国するが、そこで「法術しか効かない」という特性を持った悪魔、悪鬼の群れに大敗北を喫した実家の竜火兵団の有様を目にする。
セン家は彼に協力をもとめるが、法術の使用をやめる、という条件を求めてきた。硬直化した彼らの申し出を退け、シン=グロークスは協会の術で召喚された英雄と共に悪鬼の群れを殲滅、頭目の悪魔を霊的地下へと追い出した。
セン家の名目は丸潰れとなり、彼は家から正式に除名され、父親に由来する「ユウィッラタ」の名も失う。
苗字もミドルネームも失った彼はただの「シン=グロークス」となった。

壮年期

英雄化する。

ヅアート英雄協会の流れを汲む後継団体「全世界英雄協会」のメンバーとなる。後述の理由により、ヅアート英雄協会から居る生身の人間としては最高齢となった。

老年期

自身の中に召喚したふたりの英雄「竜退治のシン=グロークス」「虎退治のシン=グロークス」の力を用いて、ある大悪魔の肺を自分の中に封印する。当時77歳。これ以降加齢が停止し、200年以上生きる事になる。
封印した大悪魔の詳細については公開されていない。同時期に出現しなくなった4、5体の悪魔のうちの誰かでは、と噂されたが全世界英雄協会側は沈黙を守った。

没後

祖国ティシムガンドにおいて国葬される。

彼がセン家の技と他宗派の法術と組み合わせた武術は、汎用化され全世界英雄協会のみならず各国の警察や軍隊にも取り入れられたが、彼の「武」の秘奥とも呼べる武術流派「聖体天化?」は断絶した。
彼は万傑伝といった霊魂保管施設の恩恵も受けず、協会において再召喚される事は無いと決定されているため、今となっては「聖体天化」を復元する方法はない。

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