多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

身長173cm
血液型AB型(rh-)
体重87kg
出身フロリダ州ピネラス郡
誕生日9月8日
趣味野球観戦
特技利き水
大切なものホームランボール
嫌いなもの排気ガス

霊団にアブダクションされ、脳にインプラントを植えつけられた
アメリカ人(白人)。頭に入ってるものと血液型以外はごくごく普通の男だった。
いつも精一杯働き、希少な血液型が役に立てばと献血にもよく行っていた。
これはインプラント以前からの性格。イジーキール・シルバースミス
「人格改良」を目指した施術だとすれば、ロバートの場合は
「人格維持」を目指したものである。インプラント後、様々な誘惑が
彼の前に突きつけられたが、堕落することは無かった。
清廉潔癖すぎて出世のチャンスも逃している。
ただし、危ないものに首を突っ込ませると後処理が大変になる可能性が
あるため「不正への批判」に対する志向性は抑えられていた。

しかし近年の大不況に巻き込まれ、失職。妻子から捨てられる。
この時はじめて異常を起こした。表面上はしばらく平穏を保っていたが、
突如狂乱し道路に走り出し事故に遭う。生死の境をさまよう中で
臨死体験を得、それを経て蘇生した。その際に高い霊性に目覚めるが
同時に人格そのものが変容し、かつての穏やかさ、温厚さを失った。
教えられてもいなかったのに「宇宙意識」の存在を感得し、
苛烈なまでに「合一」を求める精神性とそこらの霊人を凌ぐポテンシャルから
エル・ザザから注目され、イジーキールとともに次期「第二光線の大師」候補者となる。

彼の望む「合一」とはロバート一人に限るものではなく、全人類を対象としている。
全人類が宇宙意識のもと合一することにより、あらゆる争いは消失し、
全ての平和は一つとなり地球における問題はことごとく解決すると確信している。
とはいえ、行動の動機として「社会への復讐」「憤りの発散」という一面があるのは否めない。
目的のためには手段を選ばない一面を持つ。覚醒時に抑制されていたはずの「不正への批判」
に対する欲求が全開になってしまっており、何をしでかすかわからない状態と
なったため、再びインプラント手術が施された。
加えて、ヒマラヤ奥地のスパルタキャンプに参加させられる。
過激かつ苛烈な修行によって一旦心をへし折り、また組み立て直す
契機にしようという意図が背後にあった。顔見知り、とくに
しばしば繰り返されるロバートの空気を読まない言行に嫌気が指していた
先輩霊人たちはこの機会に容赦なく「かわいがり」を叩き込む予定だった。

しかし数ヵ月後、キャンプにいた全ての霊人が地上から消滅した。
続いて、居合わせた普通人が消えていった。やがてロバートただ一人が残った。
この異常に対し、エル・ザザは自ら精鋭を率いて現地に向かい、
ロバートを確保。検査の結果、ロバートの両腕が触れた相手を瞬時に
宇宙意識の餌へと変性させる力を得ていたことが判明する。

これに対する反応は大きく二つに分かれた。ひとつは霊団の宗旨を
信じきっている側で、宇宙意識が遣わした救いの使者と受け取る反応。
もうひとつは宇宙意識の本性に若干なりとも感付いているグループ。
とんだ厄病神、死神という、はっきりとは表明しないが、実質避けている反応。
エル・ザザは両者の決裂を防ぐため、未来に備えた「奥の手」とし、
暫定的に封印を施すこととした。ここでさらに三つのインプラントが
脳に埋め込まれ、活動を最小限に抑えてある。
とはいえ、上手くいかない状況と相まって、表面化で不満が燻っている状態にある。

なお、ロバートは霊人になっていない。エル・ザザはこれを
「スプーンやフォークを食べ物でつくらないようなもの」と解している。
また、早く50年くらい経って老衰死してくれないだろうか、と思っている。

ソロモン・アップルホワイトが「ガイアの子?」と呼ばれている
のをもじって「ウラノスの子?」と皮肉を込めて言い出されたが、
やがてロバート支持派も彼をこう呼ぶようになる。
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