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事件

リクシャマー帝国にてバロッサ公が行方不明になってしまい、後に発見された事件。
その一連の騒動は後にラダムストンによって「王子遁走曲」という戯曲にされた。

概要

収穫月(10月)の収穫祭、リュベリーンの狩場において当時のバロッサ公の乗る馬が暴走して森に深く入ってしまった。家臣達は慌ててこれを探し森に入ったが、遂に彼を見つけることが出来なかった。
皇位継承権第二位であるバロッサ公の行方不明という事態はリクシャマー帝国内を揺るがす大事件となったが、事件発生より6ヵ月後、バロッサ公は近くの小領主が森で狩の最中に意識不明のまま倒れている所を発見し、バロッサ公と知らず保護していることが判明して事件は解決した。

政治的な混乱

バキスタ公の新設

皇位継承権第二位であるバロッサ公が行方不明であり、また生死不明であることはリクシャマー帝国を混乱させた。特に、皇帝一族にはその当時皇帝の直系の血筋である第五王子がいたため、これをどうするかで大いに揉めた。
結局、臨時の対策として「バキスタ公」という爵位が新設され、第五王子はこれに就くことになる。

事件の後始末

バロッサ公は帝都に戻ったが、意識不明の重態であり、宮廷侍医から回復不能と判断され、バロッサ公から廃嫡。
デッサ公がバロッサ公に、リュベリーン公がデッサ公に、そして臨時で新設されたバキスタ公は廃止され、バキスタ公であった第五王子がリュベリーン公にそれぞれ就く。

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