多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

事件

 数千年前に一目見た【神々の図書館】の絢爛華麗な光景がその脳裏に焼き付けられていたカタルマリーナは、再度の図書館襲撃をもくろみ、旧ディスペータ派?を糾合して大規模な襲撃隊を編成した。そしてその中心にして最大戦力となったのが、多数の姉妹の連携によって稼動する機動要塞「イモータルコア(妹al Core)」である。

超次元戦術格闘攻撃要塞イモータルコア(妹al Core)

 古今例のない巨大兵器であるこの機動要塞は、リーデ・ヘルサルの一派やチャカ大陸より再進入してきたティリビナ神群といったさまざまな勢力の協力を得、百五十年の歳月を費やして建造された。

 元となった素体はカルリアだが、自分自身の肉体をベースに何十回となく改造・増築を繰り返して巨大要塞化しており、完全に原型を留めていない。基部にホルケナウ、メインエンジンにビークレット、主砲にフィルティエルトを使用し、アリアンローザが全体の指揮、ラプンシエルが人形を用いた操縦作業を担当。内部にキュトスの姉妹ティリビナ?の民を主力とする兵員を収容する。

スペック
全長:2,000,000リーデ
全幅:1,600,000リーデ
全高:350,000リーデ
総出力:22,500,000,000,000,000,000メルタ?
最大巡航速度:120,000,000,000,000,000,000,000リーデ/h
武装
主砲(熱線砲、メインエンジンに直結)
副砲(三連中性子ビーム砲×2)
衝角破城釘(ナタリエル)

 図書館外壁の破壊と兵員の上陸を主任務としたこの要塞は多大な戦果を上げ、数多の姉妹の犠牲とともに名誉の轟沈を果たした。

 大陸より発進、次元潜行して図書館への進入軌道に乗った本機は、最大巡航速度のまま衝角より図書館に突入。図書館本館を同心円状に覆う本棚を兼ねた百万枚(当時)の装甲壁のうち一万五千枚を貫通し停止、そのままナタリエルは無数の釘を全方位に射出して自爆し図書館側を大混乱に陥れた。

 混乱より立ち直った図書館の上位妖精たちは、上陸してきた姉妹側兵員と次々に交戦状態に突入。一方、攻撃形態に変形したイモータルコアは、同じく建物形態より人型形態に変形した図書館第三、第四棟と凄絶な格闘戦を繰り広げた。

その後の展開

 図書館より強奪した書物によって莫大な技術力的アドバンテージを確保した旧ディスペータ派だが、その損害もまた甚大であり、態勢を立て直すために大陸諸勢力に対する技術提供を強いられた。これにより大陸世界の文明は大きく前進、その結果として数多くの軍事国家が生まれ、ほどなく大陸全土が戦火に包まれた。また、高度な航海術を得た沿岸諸国は外洋に進出、次々と新大陸を発見し、これによって大陸世界の中世は終わりを告げた。
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