キュトスの姉妹・結界の六十二妹
キュトスの姉妹が23、街路に佇む者/無力女王/不発弾【フィルティエルト】。
珍奇なる魔術【銃】を創造した。
竜を撃ち落したことがある。竜に勝るが、猫に勝つ事はできない。
バイエルンとの相性は最悪だが、プリエールを守る時だけは団結する。
フィルティエルトが持つ長身銃の名前は【産卵管】である。この銃は射撃相手にとても優しい。
躁鬱が物凄く激しい。
口調は「です・ます」調。外面はともかく内面は穏やか、或いはクール。特技は口で何かを咥えること。
キュトスは卵生なのでフェルティはみんなのお母さん。
プリエールを巡ってバイエルンと決闘したことがある。16番バイエルンと23番フィルティエルトの激突に手加減は許されない。彼女たちは61番プリエールに対する抑止力でもあり、侮られることは、破滅への一歩である。
星見の塔トーナメントでは試合開始・終了の号砲を鳴らす役だった。
キュトスの四女たるサンズにとてもいえないようなことをした。
星見の塔トーナメントでは試合開始・終了の号砲を鳴らす役だった。
キュトスの四女たるサンズにとてもいえないようなことをした。
噂神エーラマーン語りて曰く、
「18番目のミブレルを付け狙う71兄貴が一、空撃ちのアルカンダルット。
みかねたフィルティエルトはその魔銃【産卵管】でアルカンダルットを撃った。
すると彼はみごもった。
しかしアルカンダルット自身はアルセス神に殺されるまでそれに気付くことはなかった。
彼が息の根を止められ、アルセスの気配が去ると、【産卵管】の弾丸『弾子』は活動を。
アルカンダルットの死体に新たな命を吹き込み、それを『母体』へと作り変えていった。
母となったアルカンダルットは起き上がるとゆっくりと深い森の奥へと去っていった。
それから一年後、森の中から一人の人間の子供が出てきた。彼が『姉妹を父とする者』ヘルテルトである」
ネルトリート嗤いて曰く、
「ヘルテルトは不死性こそ持ち合わせていなかったが、不老でありその外見をこどものままで保つ事ができた。
ヘルテルトは己が直接の父、フィルティエルトを探して彷徨いつづけた。 」
「18番目のミブレルを付け狙う71兄貴が一、空撃ちのアルカンダルット。
みかねたフィルティエルトはその魔銃【産卵管】でアルカンダルットを撃った。
すると彼はみごもった。
しかしアルカンダルット自身はアルセス神に殺されるまでそれに気付くことはなかった。
彼が息の根を止められ、アルセスの気配が去ると、【産卵管】の弾丸『弾子』は活動を。
アルカンダルットの死体に新たな命を吹き込み、それを『母体』へと作り変えていった。
母となったアルカンダルットは起き上がるとゆっくりと深い森の奥へと去っていった。
それから一年後、森の中から一人の人間の子供が出てきた。彼が『姉妹を父とする者』ヘルテルトである」
ネルトリート嗤いて曰く、
「ヘルテルトは不死性こそ持ち合わせていなかったが、不老でありその外見をこどものままで保つ事ができた。
ヘルテルトは己が直接の父、フィルティエルトを探して彷徨いつづけた。 」
充足の街:フィルティエルトの治める街。全てが充ち足りており、住人の大半が無気力。
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