前日の米国が追加利上げ懸念の台頭から下落したが日本株は意外と強く前場弱含むも後場買いが広がり高値引けで小幅上昇。新興市場も主力どころに買い戻しが入り上昇し安心感が広がる。個別には好業績のＤｅＮＡが引き続き買われEトレードにも買いの手が伸びた。反面、昨日自社株買い材料で高騰しかけてSBとの単なる場外クロスだったことを受けて反落したSBIが引き続き売られ、またバッドサプライズな第一四半期決算を後場場中に発表したファンケルが急落した。SBは本日引け後に残りの保有SBI株をGSに売却したことを発表。SBIはSBとの資本関係から独立したことになるが、GSは取得したSBI株を機関投資家に売却するとのとのことで微妙な状況。取得した機関投資家が即座に市場に放出することは考えにくいが明日以降の株価の動きが注目される。

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