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隠密・探索性能に特化した忍者《封焔機神》です。
専用装備は《質量複写機関》と《宝貝》の二つです。

《質量複写機関》とは物体の存在を魔術的に複写することで、ゼロからエネルギーを創り出すという特殊な《エーテル炉》です。
この複写能力は強力であり、完全な実体を持った《分身》を短時間ながら発生させることすらも可能です。
（ただし、操縦者の魔力を根こそぎ奪います）

また万能近接兵装である《宝貝》とは、投射兵器でありつつも、放たれた場所が持つ土地の《属性》を吸収し、特殊効果を発生させるという予測不能兵器です。

この双方を備えた本機を捕捉するのは、かなり困難とされています。

《宝貝》とは、小刀の柄のような形状をした本機の専用装備である。
これは、前後左右の任意方向にエーテルの刃を繰り出せるほか、投射したり、エーテルの刃同士を連結させ、鎖状にして使用することも可能である。

さらに《宝貝》には《千里眼》と呼ばれる魔導センターが装備され、投射された先で見たものを、操縦者に伝達する機構を有する。

本機はこの専用装備を両手両足、背中のロットアームに保持している。