無題(内緒♥) // ヘンリエッタ,ジョゼ,
 // // //Vignette,/Romance/ 6251Byte / Text// 2004-08-15


無題(内緒♥)


バババババ・・・・・ドド

ジョゼ「よし、全員片付けたな。ひくぞ」

エッタ「はい」

とその時、瀕死のテロリストが背後からエッタをマシンガンで狙っていた。

ジョゼ「伏せろヘンリエッターー!!」

ドドドドドド・・・・・  バシュッ、バシュ、シュ・・・・

エッタは吹き飛ばされながら体に数十発の銃弾を受け倒れた。

ジョゼ「くそああああぁぁぁ!!」

ジョゼは怒りに任せテロリストの頭を何度も撃ち抜き、すぐエッタに駆け寄った。

ジョゼ「ヘンリエッター!」

エッタ「ジョゼさん、すいません。わたし・・」

ジョゼ「しゃべるな、すぐ病院にいく。頑張るんだ。」



明後日〜

ジョゼ「目が覚めたか」

エッタ「・・・ジョゼ・・・さん? ここは?」

ジョゼ「公社の集中治療室だ、おまえは一昨日敵にやられた」

エッタ「すみません」

ジョゼ「気にするな、それより今は体を直すことに集中しろ。調子はどうだ?」

エッタ「体がふわふわして自分じゃないみたいです。」

ジョゼ「大幅に義体をとりかえたからな、時期慣れる」

エッタ「・・・・・あ、あの、ジョゼさん、お願いがあります」

ジョゼ「なんだ?」

エッタ「・・・・・・・・・・・・」

ジョゼ「どうした?」

エッタ「私を、私を抱いて欲しんです!」

ジョゼ「な、何をいきなり!」

エッタ「いきなりじゃありません。ずっと思ってました。それに私にはもう時間があまりないんです。」

ジョゼ「どういうことだ?」

エッタ「最近体の調子が悪いんです。味も感じなくて・・・」

ジョゼ「一昨日の油断もそのせいか・・・なぜもっと早く言わない」

エッタ「・・・・・怖かったんです、寿命がきてるとジョゼさんが知ったら、

     もういままでのように優しくしてくれなくなるんじゃないかって・・・」

ジョゼ「ヘンリエッタ・・・」

エッタ「だから、私がまだ動けるうちにジョゼさんを感じておきたいんです」

ジョゼ「馬鹿だな、ヘンリエッタは(´ー`) どんなことがあっても僕はけして君を見捨てたりしないよ」

エッタ「・・・・ジョゼさん(一筋の涙を流すヘンリエッタ」

ジョゼ「さぁ、あまりしゃべると体に悪い、今日はもうおやすみ。僕は仕事にもどらなくちゃいけない」

エッタ「はい、ジョゼさん。・・・あ、あのっ」

ジョゼ「ん?」

エッタ「抱いて欲しいっていう気持ちは変わりませんから。(*ノ-ノ*)」

ジョゼ「まったく・・・ヘンリエッタ、目をつむって」

エッタ「は、はいっ!」

***************************

ジョゼ「続きは退院してからだぞ」

エッタ「・・・・(赤面」

バタンッ

翌日、

トリエラ「お見舞いにきたよー。」

クラエス「思ったより元気そうね。」

エッタ「うん、ありがとう。」

トリエラ「それより昨日ジョゼさんと何かあった?」

エッタ「え?どうして?」

トリエラ「だってジョゼさん病院戻ってきてから(・∀・)ニヤニヤしっぱなしで上機嫌なんだもん。

クラエス「なにかいいことでもあったのかしら」

エッタ「・・・・・(ジョゼさんたら)(*´ー`*)」

トリエラ「あーこいつー・・なにか知ってるなー」

クラエス「白状したほうがいいわよ、トリエラしつこいから」

エッタ「何も知らないよお」

トリエラ「まー、いいわ。早く元気になりなさいよ。リコも一人部屋で寂しがってるし」

エッタ「うん!早く退院して・・・・・・(赤面」

トリエラ&クラエス「あーやっぱり何か隠してるー!」

エッタ「えへへ、内緒♥」

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