最終更新:
hineri_senbei 2009年02月01日(日) 17:38:18履歴
- プロジェクト・スコープ記述書暫定版
- イニシエーター、スポンサーからの情報で作成
- スコープ定義プロセスで詳細を実施。
- 内容の精度は案件次第。
- 後続フェーズで活用。
- 初期のWBS
- 超概算コスト見積もり
- プロジェクト・コンフィグレーションマネージメントに関する要求事項
- 承認要件(プロジェクトの認可基準)
- 成果物の受け入れ基準
- マイルストーンスケジュール
- コンフィグレーション・マネージメントに関する要求事項
- 制約条件
- 前提条件
- スコープ除外事項(プロジェクトの境界線)
- 主要リスク
ようは暫定版と併せてスコープ定義を2回やることになるので、
パッと見ると無駄に見えるでも、重要。
スコープ定義や各部門の専門化が動く必要があり、
詳細化していくのは重労働。
みんな先の見えないことをやるのは不安を感じる。
でも、この暫定版が、ある程度できていると
みんなモチベーションがあがる、
スコープ定義作業のための動機付けに使われる。
「俺もこの案件のために一口噛んでおくか」と
思わせるものを作りたい。
もちろん、気前のいいことばかりでは、みんなもそんなに馬鹿ではない。
ここで目指すべきは、リスクにつながるような要素をスコープ上から
極力なくすように安心感を与えるようにしなければならない。