これは入不二基義(いりふじ・もとよし)のWikiです




2018年全日本マスターズレスリング選手権大会・青のシングレット(左)が入不二


第18回 全日本マスターズレスリング選手権試合 F(61歳〜65歳)58kg 入不二第技邱


青山学院大学研究者情報のページ
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講談社のHPの『あるようにあり、なるようになる 運命論の運命』(講談社)の紹介ページ

研究社のHPの『英語で読む哲学』(研究社)の紹介ページ

春風社のHPの『哲学の挑戦』(西日本哲学会編)の紹介ページ

NHK出版のHPの『Q わたしの思考探究(1)』(NHK「Q」制作班 編)紹介ページ

講談社のHPの『<私>の哲学 を哲学する』(講談社)の紹介ページ

朝日出版社のHPの『足の裏に影はあるか?ないか? 哲学随想』(朝日出版社)紹介ページ

筑摩書房のHPのちくま学芸文庫版『相対主義の極北』紹介ページ

筑摩書房のHPの『哲学の誤読 ―入試現代文で哲学する!』(ちくま新書)紹介ページ

勁草書房のHPの『時間と絶対と相対と ―運命論から何を読み取るべきか』(双書エニグマ14)紹介ページ

NHK出版のHPの『ウィトゲンシュタイン 「私」は消去できるか』(シリーズ・哲学のエッセンス)紹介ページ

講談社のHPの『時間は実在するか』(講談社現代新書)紹介ページ

告知
(以前に告知したものは、こちら→以前の告知にあります)
◎ 現代哲学ラボ・シリーズ第1巻 入不二基義・森岡正博共著『運命論を哲学する(仮)』(明石書店)
今春(3月〜4月)刊行予定

森岡さんのツイートより
運命論と現実性をめぐる哲学の徹底究明と論争。現代日本哲学に新たなページを切り開くことになるだろう。圧倒的な書き下ろし部分をご期待ください。

私のツイートより
当日のイベント記録も修正加筆していますし、語句解説も加わりますが、特に次の「書き下ろし部分」は、読み応えがあると思います。

※ 私の「Appendix─時間と現実についての補遺─」
※ 森岡さんの応答である第4章「運命と現実についてもういちど考えてみる」
※ 私の再応答である「再応答─あとがきに代えて」

※ 「Appendix─時間と現実についての補遺─」の構成
1 ベタな時間推移か、無でさえない未来か
(1) ベタな時間推移
(2) 無でさえない未来
2 現実性と様相と潜在性
(1) 現実性と様相(必然・偶然)
(2) 現実性と潜在性

※ 第4章「運命と現実についてもういちど考えてみる」の構成
1.「無でさえない未来」の概念をなぜ持ちうるのか?
2.「いま」の土俵と「現実性」
3.九鬼周造と「偶然性」
4.「現実性」と「これ性」
5.「現実世界の開け」と「存在世界の開け」

※ 「再応答─あとがきに代えて」の構成
1.「無でさえない未来」と「無関係性」
2.「忽然と湧き上がるいま」と「無関係性」
3.「力」としての現実性
4.「このもの主義」を別様に考える
5.「現実性」と「存在物」

【2019年1月3日記】

◎ 入不二基義『現実性の問題』(筑摩書房)
2019年刊行予定(執筆中)

目次(仮)
はじめに 「現実性の問題」の始まり

第吃
第1章  現実性と潜在性
第2章  事実性と様相の潰れと賭け
第3章  現実の現実性と時間の動性

第局
第4章  時間・様相・現実性
第5章  無関係性・力・これ性
第6章  無内包とマイナス内包

第敬
第7章  「拡張された他者」としての現実性
第8章  「無ではなく存在」ではなく
第9章  瞬間と偶然 ─時間を哲学する

おわりに 現実性こそ神

【2019年1月3日記】

◎ NPO法人スポーツ指導者支援協会作成の「ざまあみやがれ シニアアスリートの新しき挑戦 入不二基義編「レスリング」」が完成しました。


スポーツ経験のなかった大学教授が51歳にしてレスラーになった!
 
青山学院大学教授の入不二基義さんは、それまで格闘技の経験がないだけでなく、スポーツ経験もほとんどなかったが、キックボクシングで勝利をおさめた息子さんの姿を見て、レスラーを目指したくなったという。普通なら、50歳を越えて初めてレスリングの世界に飛び込むなどあり得ない話だろう。58歳になった今の目標は68歳まで続けることだというが、世代を超えた仲間との出会い、ライヴァルとの闘いをもっとも楽しんでいるのは、新しい世界に挑戦し続けている彼自身にちがいない。

【2017年4月23日記】


公開原稿
2018年東北大学入試 国語【一】コメントと解答例(©入不二基義)

機チ澗療なコメント
供セ笋硫鯏例と設問へのコメント
掘ヅ賈迷膤悗痢崕仟螳嫂泙塙嵒勝
検ジ軻匹砲弔い討離灰瓮鵐
(東北大の入試で使われた私の文章(「私たち」に外はない)を筆者自身が解説し、設問に答え、予備校が作成した解答例を検討するという「変な文章」です。)
「現実の現実性と時間の動性」 in 『哲学論叢』第44号, 2017(京都大学哲学論叢刊行会), pp.1-15.

編著『英語で読む哲学』(研究社)の「はじめに」の部分

「概念を動かしてみる」東京書籍 ニューサポート 高校国語vo.22 特集「大学への国語」

「映画『Love Letter』の図書室」(青山学院大学図書館報AGULI 86号(2009.11.01)特集「図書館での出会い」):『足の裏に影はあるか?ないか?』に載せたエッセイの補遺みたいなエッセイ  

「 中島敦『山月記』『名人伝』」(青山学院大学図書館報AGULI 75号(2006.11.1)特集「お薦めの本」): 野村萬斎らによる芝居「敦ー山月記・名人伝」を観た直後だったので書いたエッセイ     

「「語りえぬものを語る」ことで語られないこと―相対主義・他者・相貌・自由―」(What is not Spoken of in “Speaking of the Unspeakable”― Relativism, Others, Aspects, and Freedom―)<哲学雑誌『語りえぬもの』(有斐閣)第127巻第799号, 2012年所収予定原稿>

「無についての問い方・語り方―「無ではなくて存在」ではなく―」(The Way of Speaking of Nothingness ― It is NOT that there is something rather than nothing.)Heidegger-Forum Vol.6, 2012.pp.22-37.所収)

田島正樹著 『神学・政治論 政治哲学としての倫理学』(勁草書房)へのコメント(2010年3月28日(日)cogito研究会,学士会館)
なお、ララビアータ(田島正樹の哲学的断想)の2011年06月22日に、上記コメントへの田島さんの応答・再批判があります。

「私の死」と「時間の二原理」」(『時間学研究』第3巻,山口大学時間学研究所,pp.15-28,2009年3月31日発行・10月に公刊)=|AA|

||=

「「論理」をはみ出していく「現実」」(『心理臨床研究』第9巻巻頭言, 青山学院大学大学院文学研究科付置心理相談室発行, 2009年3月発行) 註:この原稿は、『足の裏に影はあるか?ないか? 哲学随想』(朝日出版社)所収のエッセイ「あるパズル」の続編として書かれている。「あるパズル」の後に読んでいただく方が、いっそう分かりやすいと思われる。

「プロタゴラス説のあるべき姿」(『ギリシャ哲学セミナー論集』Vol. III /2006, pp.15-30.)


身辺雑記(メモ)
◎ 2019年3月21日(木) 「『運命論を哲学する』の目次」
入不二基義・森岡正博『運命論を哲学する』(現代哲学ラボ・シリーズ第1巻、明石書店)の目次です。

amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4750348260/

【2019年3月21日記】

◎ 2019年3月19日(火)「記念に」
・ 対談の記念として、あさのあつこさんとのツーショットを2枚。


【2019年3月19日記】

◎ 2019年3月19日(火)「『ある、なる』から『運命論を哲学する』へ」

来月4月に出る、【現代哲学ラボ・シリーズ第1巻】入不二基義・森岡正博『運命論を哲学する』(明石書店)は、拙著『あるようにあり、なるようになる 運命論の運命』(講談社)の〈解説・診断・発展本〉と呼べるような、満足のいく仕上がりになった。

森岡による『ある、なる』解説と、入不二自身による自著エッセンスの抽出と、森岡・入不二のあいだのディスカッションと、各自の更なる考察の展開が、この本には含まれている。

昨日、その『運命論を哲学する』の最終原稿が印刷所へと手渡されて、あとは本の完成を待つのみとなった。

『ある、なる』は、いくつもの素晴らしい書評に恵まれたが、その中に、画像で添付する中川康雄さんによる書評(ダ・ヴィンチニュース掲載 <https://ddnavi.com/news/277714/a/>)もあった。いま読み返してみても、そして自著を褒められていることとは関係なく、素晴らしい書評だなと感心させられる。しかも、森岡さんの提唱する「J-哲学」に呼応するかのような締め括りになっているのも、感動的だ。
私たちの母国語である日本語の原書として、本書を読めることはとても幸運なことではないだろうか。哲学は母国語を、まるで外国語のように書き換えていく。その変化は私たちの思考の隅々にまで染み渡っていき、眠っていた可能性が伸びやかに踊り出す。そこで「運命」は動き続けているのだ。

ご一読いただいて、更に『運命論を哲学する』へも興味を持って頂ければ、幸いです。


【2019年3月19日記】

2019年3月18日(月) 「隠し意図」

「(あさのあつこさんが)私を物書きとして扱って応答してくれて、共同戦線を張れた気分だった」について、担当編集者の増田健史さん(筑摩書房)が、「入不二先生は身体の根っこから「物書き」だと、私も思っていますよ!」と言ってくれた。

妻にしか語っていなかったのだが、 対談には私の「隠し意図」があって、或る仮想敵に向けて、あさのさんとのトークを構成しているつもりがあった。だから「共同戦線」なんていう言い方もした。その「隠し意図」を増田さんにも明かしたが、聴いてくれた人のどれくらいが、その「隠し意図」を読み取っただろうか。

【2019年3月18日記】

2019年3月16日(土) 「あさのあつこさんとのトーク(記録)
・ 昨日のあさのあつこさんとのトークで、話題の区切りを提示するために使用したスライドです。
・ 「論文書きは物書きではない」という私の発言に、あさのさんも肯いてくれて、しかも私を物書きとして扱って応答してくれて、共同戦線を張れた気分だった。
・ 時間がなくてできなかった話(の一つ)は、『バッテリー』の瑞垣俊二と、『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男の比較論。

・ 昨日の第二部・シンポジウムで、横山詔一先生(国立国語研究所教授)が、私のこの本を取り上げてくれたのは嬉しかった。
cf. 隠れた名著を見つけた喜び
http://bukupe.com/summary/17784
#bukupe

















・ 昨日、新任教員の女性から「御著書何冊も読んでいます。夫も読んでいるんです。今度サインを頂いてもいいですか」と話しかけられた。(学生からではなくて)同僚からこんな風に話しかけられると、年を取ったなぁと感じる。
【2019年3月17日記】


◎ 2019年3月9日(土) 「この三日」

・ 一昨日夜は心理学科の納会があったので、昨日、大学レスリング部の練習に参加。「高速重戦車」荒井さんに、打ち込みもスパーも相手をしてもらった。久しぶりにカニベックさんとも会う。グラウンドのスパーでは、そのカニベックさんからも松田コーチからも、入不二スペシャルの新たなバージョンで裏返すことに成功して、ポイントを奪えた!カニベックさんは苦笑。

・ 今日は、レスリング部OBの格闘家・米田奈央君のDeepでの試合を観戦に行く。

・ 来週土曜の、あさのあつこさんのトークショウに向けて、『バッテリー』全6巻を読み返しているところ。『バッテリー』というタイトルは、様々な対(ペア)とそれを貫くものの象徴のような呼称だなと思う。あさのあつこさんって、プロレス・ファン?という箇所があるので、ご本人に聞いてみたい。

・ 今年の入試問題で使われた拙文の「著作物利用申請書」が届いている。その中には、これまで使われていなかった拙文も含まれている。たとえば、親鸞仏教センター「アンジャリ」第31号所収の「哲学的なレスリング、レスリング的な哲学」が利用されていて、その問8では、「本文の題名として、最も適当なものを、次の 銑イ里Δ舛ら一つ選びなさい」と問われている。選択肢が面白くて、「プラトンを目指して、レスリングを始める」や「勝つためのレスリングに必要な哲学的思考」というのもある。苦労の跡が感じられる。

【2019年3月9日記】

2019年3月6日(水)「トークイベントの案内でました」
ジュンク堂書店 池袋本店

開催日時:2019年04月13日(土) 19:30〜
【19:30開演】「現代哲学ラボ」シリーズ第1巻 『運命論を哲学する』(入不二基義・森岡正博 著)刊行記念 運命や現実を哲学すると、どうなるか?
【19:30開演】「現代哲学ラボ」シリーズ第1巻 『運命論を哲学する』(入不二基義・森岡正博 著)刊行記念 運命や現実を哲学すると、どうなるか?

入不二 基義(青山学院大学教授)

19:00開場
19:30開演

「日本語で哲学をする者たちよ、現われよ」と言われて久しいが、欧州大陸や英米の哲学を輸入紹介することをもって「哲学」と呼ぶ慣習はまだ続いている。そうした中、永井均、入不二基義、森岡正博といった日本のトップ哲学者3氏を中心に、次世代に哲学を伝えることを目的とした活動、「現代哲学ラボ」がこれまでに数回開催されている。そこでの討議内容は、「日本語をベースとしたオリジナリティのある哲学」と呼ぶにふさわしいもので、その後の著者自身の考察をも加えた本格哲学入門シリーズとして、このたび創刊された。
第1巻では、入不二基義氏の主著にして「現代日本哲学の一つの到達点」(森岡正博氏)、『あるようにあり、なるようになる 運命論の運命』での議論を入り口に、運命と現実について哲学する。
運命論から出発して、「ベタな現実」「絶対現実」「相対現実」「無でさえない未来」などの独自の概念を繰りだし形而上学的運命論&現実性論へと突き進む“入不二ワールド”。
未来は決定されているのか、決定されているとしたら一体どのように? 「運命論を哲学する」とは一体どのようなことをすることなのか? 現実とは何か? さらに、入不二哲学(または「現代哲学ラボ」での哲学)の、「J-哲学」としての独自性はどのようなところにあるといえるだろうか? ――これから本を手にとる人のために、本書及びシリーズの「読みどころ」を存分に語っていただく。

【講師紹介】
入不二基義(いりふじ・もとよし)
1958年11月11日、神奈川県生まれ。東京大学文学部哲学科卒。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得。山口大学助教授を経て、現在、青山学院大学教育人間科学部心理学科教授(専攻は哲学)。著書に『あるようにあり、なるようになる』『相対主義の極北』『哲学の誤読』『時間は実在するか』など多数。趣味はレスリング。


★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

【2019年3月6日記】

◎ 2019年3月4日(月)「現代哲学ラボ・シリーズ 第1巻 運命論を哲学する」

・ 入不二基義・森岡正博著『現代哲学ラボ・シリーズ 第1巻 運命論を哲学する』(明石書店)の内容紹介等が、Amazonにアップされたようです。

これがJ-哲学だ!
現代日本哲学に新たなページをきりひらく本格哲学入門シリーズ、創刊!
日本のトップ哲学者が集い、議論のレベルを落とすことなく、しかしできるだけわかりやすい言葉で、次世代に哲学を伝えることを目的として始まった「現代哲学ラボ」。
運命、〈私〉・〈今〉、現実性などについて根源的な議論を展開し、毎回、哲学ファンを魅了してきた。
これまで開催された4回分の講義を再編集し、新たな書き下ろし原稿を加えてシリーズ書籍化。哲学することに関心を持つすべての人に贈る、知的刺激に満ちた講義集。
第1巻は運命論と現実性を徹底的に掘り下げる。

【「全巻のためのまえがき」より】
この「現代哲学ラボ」シリーズで、私たちは二つのことを行なうつもりだ。ひとつは、過去の哲学者の思想への入門でもなく、いま欧米で流行っている哲学の輸入紹介でもなく、「哲学をいま本気でするとはこういうことなのだ」という入門を行なう。(中略)
もうひとつは、日本語をベースとして、オリジナリティのある哲学を作り上げる。私たちは自身の力で行けるところまで行き、考えが尽き果てるところまで考え続ける。
※「J-哲学」=日本語をベースとした、オリジナルな世界哲学
※「現代哲学ラボ」=世話人:森岡正博氏、田中さをり氏、賛同人:永井均氏、入不二基義氏の4人で2015年から2016年まで運営された(次回以降の開催は未定)。

【第1巻の内容】
運命とは何か? 運命と現実の関係は??
入不二基義氏の主著にして「現代日本哲学の一つの到達点」(森岡正博氏)、『あるようにあり、なるようになる 運命論の運命』での議論を入り口に、運命と現実について哲学する。未来は決定されているのか、決定されているとしたら、一体どのように?
運命論から出発して、「ベタな現実」「絶対現実」「相対現実」「無でさえない未来」などの独自の概念を繰りだし形而上学的運命論&現実性論へと突き進む“入不二ワールド"の核心を、対談の名手、森岡正博氏が鮮やかに抉り出す。さらに圧倒的な書き下ろしによる応答で両者は互いの哲学を深化させていく。言語の極限状況で繰り広げられる、西洋哲学の輸入・紹介ではない、オリジナルな哲学。

【第1巻もくじ】
全巻のためのまえがき
第1巻のためのまえがき

第I部 この本で何が語られるのか
第1章 すべては運命なのか、そうではないのか? 森岡正博
語句解説

第II部 実況中継「現代哲学ラボ 第1回」
第2章 現代哲学ラボ 運命論を哲学する 入不二基義×森岡正博

第III部 言い足りなかったこと、さらなる展開
第3章 時間と現実についての補遺 入不二基義
第4章 運命と現実についてもういちど考えてみる 森岡正博
第5章 再応答――あとがきに代えて 入不二基義
あとがき

なんと言っても、第敬瑤箸靴銅録された、この「入不二→森岡→入不二」の往復議論は、大きな哲学的収穫だったと思う。この議論は、森岡さんと私の組み合わせだからこそ産まれた成果だと、私は思っています。

第敬瑤髻第局瑤任瞭不二-森岡のやり取りと比較することによって分かることがある。初期段階(第局堯砲任話韻覆觚躄鬚笋垢谿磴いら生じていたような齟齬感が、互いに歩み寄ったり歩み寄れなかったりという振幅を経ることによって、第敬瑤任蓮△修譴哲学的に意味ある考察へと昇華されていく。

私の方の例で言えば、「これ(この)」についての考察を、「このもの主義(haecceitism)」を私なりに別様に解釈することへと繋げることができて、満足いく終わり方ができた。本全体として、読みやすかったり臨場感があるのは、本の前半かもしれないが、ぜひ第敬瑤眛匹鵑把困たいと思う。

【2019年3月4日記、3月5日追記】

◎ 2019年3月3日(日)「読書作文コンクールの企画」
・ 私が書いた哲学エッセイを、小学生・中学生・高校生が読んで作文を書くという企画が進行中です。
・ その読書作文を、作者自身(今回は私)が読んで選考して、表彰式までを行うというのが、この企画の特徴。
・ 湘南高校の同窓生である宮崎智樹君から提案されて、引き受けました。
・ いい企画ですよね!


miyajuku塾長@miyajuku
https://twitter.com/miyajuku/status/11019775109489...
今年の神奈川県私塾協同組合の読書作文コンクールは、入不二先生の文章の予定です。あさのあつこさんとのコラボ。ぜひとも聞きたいですね。

https://twitter.com/irifuji/status/110175195595990...

【2019年3月3日記】

2019年3月2日(土) 「あさのあつこ氏トークショー」
・ 告知です。
・ 3月16日(土)13:00〜14:20に、青山学院大学教育人間科学部創立10周年記念事業の一環として、作家・あさのあつこ氏のトークショーを行い、私(入不二)が聴き手をつとめます。
・ テーマは「読むこと(リーディング)」なので、あさのあつこ氏の読書体験を語ってもらったり、私の哲学随想を読んでもらってコメントをしてもらうこと等を予定しています。ご自由にご来場下さい。

【2019年3月2日記】

2019年2月23日(土)「復活シンポジウム」
・ 昨日は、名古屋哲学会講演会・中部哲学会共催公開シンポジウム「身体、表現、イメージ」に登壇(於:南山大学)。登壇者3人(入不二基義・北村明子・青山太郎)それぞれが、レスリング・ダンス・映像制作の実践者であることを特徴とした企画であった。
・ 企画の最初期は「プロレスー身体、表現、イメージ 」という案で始まったと司会の松井貴英さんから聞いた。奇しくも、フロアからの最後の質疑応答が、「技(技術)」の持つ意味であったり、プロレスとダンスの比較論などに至ることになって、企画者の最初期の想いが回帰する形になった。
・ 3人のあいだでの応答の中では、私は、3人の話には「身体における脱(非)-人間化」という共通点があること、北村さんのダンス論における偶然性と自動性の問題、青山さんの撮影論における中動態的な観点をはみ出す部分について、指摘を行った。
・ 誰に通じるか分からないメモを一つ。懇親会からの帰りの電車の中で、企画者で司会者だった松井さんから、故・岸川典生さん(元代々木ゼミナール講師)の話が出たことは、岸川さんの霊を立ち現れさせ、かつその霊を癒すようなものに、私には感じられた。

昨日のシンポジウムでご一緒した、ダンサーで信州大学准教授の北村明子さんから、嬉しいツイートを頂いた。ここにも残しておきたい。


改めて読み直す入不二基善先生の「レスリング行為/レスリングする身体」(現代思想2019年1月号)。”生の格闘技”、”力の場”、”逆向きの協力”・・・鋭利なキーワードがメタコミュニケーション、闘い続ける身体の極意を論じる。ダンスについて思考を巡らす上でも刺激的な素晴らしい身体論。

感銘を受けるのは、その内容に、実践と理論が同時にある必然を感じるところ。自身の身体で、痛みや快楽、技の訓練と闘いを経験したことによる説得力ある言語と理論の強さ。身体感覚を明確に言語化し、温度高い理論がストレートに身体に響く。徹底した身体論がそこに閉じない力を与えてくれる。


登壇者+司会者

左から、北村明子さん・松井貴英さん・青山太郎さん・入不二
【2019年2月24日記】

2019年2月21日(木) 「女子と」
・ 昨日の大学レスリング部の練習で(スパーリング12本後に)、フリー・グレコ・女子に分かれて、1分の勝ち残り戦をやった。女子の澤田さんから「(短い時間で攻めまくって勝とうとする練習なので)先生は入りにくいでしょうから、こちらに入りませんか」と誘ってもらって、女子グループで闘うことに。

・ 思い出したのは、小学校低学年の時に上級生のお姉さんたちに誘われて、仲間に入れてもらって遊んだこと。あの時は、「かまくら」を作るところまでは一緒にやったのに、出来上がった後の「お菓子とお喋りの会」では、仲間に入れてもらえずに「君はダメ」と追い返された。女子の意地悪さの初体験だった。

・ 今回の大学生女子たちは、最後まで優しく相手をしてくれたが、1ポイントも取らせてはくれず、まったく勝ち抜けなかった。女子レスラーの強さを再認識させられた。
【2019年2月22日記】

◎ 2019年2月18日(月) 「シンポジウム用資料準備」
・ 今週末のシンポジウム「身体、表現、イメージ」のために、私も、内容は以前(台風により中止になったとき)と同じだけど、プレゼン方法を変えることにして、その資料を作成中。
・ 今回は、Mindmeisterを使ってみようと思う。



名古屋哲学会講演会・中部哲学会共催公開シンポジウム「身体、表現、イメージ」

【2019年2月18日記】


◎ 第18回 全日本マスターズレスリング選手権試合 F(61歳〜65歳)58kg 入不二第1試合 全体動画


◎ 2019年1月22日(火) 「第技邱腓両楮戞
【第1ピリオド】
(1)動画1



・ 私(青のシングレット)が、”がぶった状態”から”パンケーキ”という技で相手の身体を返して、ニア・フォールまで行っている。まず私の先取点で「0ー2」。
・ 長谷川監督の「乗りすぎない、乗りすぎない、ちょっと下がって」というアドバイスの声にもかかわらず乗りすぎていて、相手はうまくブリッジしながら反転して逃れている。
・ もっと上手く攻めていれば、この段階でフォール勝ちというのもあり得たのかもしれない。
・ Nさんは私の左腕をうまく巻き取っているので、私はサイドにつきながらも、うまくコントロールができていない。長谷川監督の「コントロール、コントロール、乗りすぎない、乗りすぎない、下がりながら」という声が響く。
・ ここから、Nさんは潜り込むように入ってきて(ということは、私が乗りすぎているのと同じ状態を作って)、そこから”巻き投げ”で2回転、回されてしまう。(敵ながら)うまいなぁ〜。こういう技を、こっちがやりたいのに〜と思った。これで逆転されて、「4ー2」。

(2)動画2



・ 松田コーチから「かぶりましょう、がぶりましょう」という声が飛んでいて、その通りに、頭を落として、がぶりに行こうとはするが、離れてしまうので、長谷川監督から「前つめながら、前つめながら」という声。
・もう一度頭を落として、抑えつけてバックに回ることに成功。あれっ?こんなに簡単にバックを許してしまうなんて、変だな・・・と一瞬思った。これで同点に追いついて「4ー4」。
・ このバックを取ったところで、レスリング部の学生から(かな?)「イリフジ・スペシャル!」という(歌舞伎的な?)掛け声がかかる。「イリフジ・スペシャル」とは、私が使う珍しい(変な)グラウンド技のこと。出したかったんだけど、まだ試合で使えるほど、習熟していない。そのうち、使えるようになりたい。
・ で、頭を脇につけて(”head in the hole”で)攻めようとするが、攻めきれない。長谷川監督は「ローリングがいい(のに)」と松田コーチと話している。たしかに、相手は「腹這い」ではなく「パーテールポジション」なんだから、ここは「ローリング」に行くべきだった。

(3)動画3



・ Nさんがローシングルに入ってくるのは、よく見えていて、危なげなく切っている。「見えてる、見えてる」という声が聞こえる。2回目に入っていたシングルも、横に回り込んで切っている。そのまま、バックへ回って、これで「4ー6」になって逆転。
・ 再びNさんの頭を落として、腹で抑えつけながら引き落とすことに成功。
・ しかし、Nさんの守りが堅い。長谷川監督の「腕抜きながら、腕抜きながら」という声でも分かるように、完全に肘を取られていて、バックへ回れない。
・ このまま守り切られて、1Pが「4−6」でリードして終了(だと思う)。
・ ハーフタイムのあいだに、「がぶり」がいいという点と「腕を抜きましょう」という点をアドバイスされる。私は長谷川監督と松田コーチに、「(Nさんは)わざとがぶられておいて、何か狙っているような気がする」とひとこと言った記憶がある。

【第2ピリオド】
(4)動画4



・ 2Pの開始時は、しばらく組み手争い(ハンド・ファイト)が続く。
・ そこから、私の右ざし(underhook)が入って、セコンドも「おお、いいさし、いいさし」と叫んでいる。この時点では、たしかに私のアドバンテッジだ。
・ しかし、Nさんは「待ってました」とばかりに、私の左腕も抱えて、ダブル・オーバーフックに持ち込んで、いわゆる「かんぬき」状態。これは、狙っていたのだろうなぁ。まんまと罠にはまった感じ。
・ ここから、未経験ゾーンへ(初体験の技で投げられた)。Nさんは、かんぬきで私の両肘を極めたまま、腰を落としながら、反り返る力で私を左後方へ投げた。これはビッグポイントだから、Nさんに4点入って「8ー6」で逆転されたはず。
・ 軌道は低かったので衝撃はなかったが、実は翌日になってから、両肘の関節の痛みがひどくなった。「かんぬき」で極められて投げられたからだと思われる。
・ 投げられたあとも抵抗するが(「押し込んで、押し込んで」という長谷川監督の声あり)、Nさんの的確な体重移動によって、次第にニア・フォール状態へ持ち込まれる。
・ 「ここでフォール負けか・・・」と思ったが、私の身体はまだ諦めていなくて、ブリッジしたり、足を絡ませたりしながら、反転できるタイミングを見出そうとしていた。
・ うまくリバーサルできて、これで私に2点が入って「8ー8」の同点か。
・ この状態になれば、あとはフォールしかない!ということで、抑え込みきった。
・ こうやってふり返ってみると、勝負には勝ったけれども、Nさんの「技」や「攻め方」の素晴らしさが印象的であり、私の攻め方には課題や問題点がいくつも見つかる。試合はいい勉強だな。

【終了後】
(5)
・ あとで友人の霜さんが教えてくれたのだが、応援してくれていた学生たちが、Nさんと私の対戦を見ながら、「あの2人似ているね」「兄弟みたい」と言っていたそうだ。たしかに、そうだな!
・ 動画最後の松田コーチの笑顔が、爽やかだ。

【2019年1月22日記】

◎ 2019年1月20日(日) 「マスターズの試合をふり返って(逆転フォール・シーンの動画あり)」
・ 私にとっての、今年の試合出場のポイントは二つあって、
1)半年以上にわたる練習も満足にできないケガの後遺症状態から、(治ったわけではないにしろ)何とか試合ができる状態にまで持って行けたこと。
2)前回までは、社会人になってレスリングを始めた人限定の部門で、年齢区分が二つ(30歳〜45歳と46歳以上)しかない「フレッシュマンズ」の部門に出ていたが、今年からは、高校・大学でのレスリング経験ありの人たちの部門で、年齢制限が5歳刻みの「マスターズ」の部門に挑戦したこと。
 
1)に関して、今回新たに分かったのは、運動量は激減しても、ほぼ食事のコントロールのみで「7.8kgの減量」が(それほど無理なく)可能だったこと。後遺症を悪化させないために、練習量(回数)を半分程度に減らさざるを得なかったし、ジャンプ系の補強やランニングも控えて、トレーニング量は激減した。にもかかわらず、食事のコントロールのみで減量は前回までと同様に、まったく順調だった。

2)に関して、両部門とも、それぞれに固有の困難が私にはある。「フレッシュマンズ」の部門に出る場合には、かなり年齢差のある元気な人とも闘わなくてはいけない(前回フレッシュマンズでは、私が最高齢だったし、今年も60代の人はいなかった)。しかも近年の傾向として、レスリングは社会人以降で始めたとしても、他の格闘技の経験豊富な(チャンピオンクラスも)「フレッシュマンズ」として出場してくるようになっている。「素人が」レスリングの試合を楽しむという段階からは、逸脱しつつある(要するにレベルが高くなっている)。

・ かといって、「マスターズ」の部門の場合には、年齢的には近い人たちと闘えるとはいえ、その人たちは高校・大学でレスリングに勤しみ、その後も続けていたり再開したりといった「猛者」たちである(往年の世界チャンピオンが出場していたこともあった)。ひとことで「経験が違う」と言うくらいでは足らない。「何歳の時にレスリング漬けになっていたか」がきわめて重要なのだと思う。10代・20代の徹底したレスリング経験を経なければ手に入らない肉体というのが、あるような気がする。それは語学やその他の勉強分野でも、つまり頭脳においても、似たことが言えるだろう。

・ どちらの部門も、私のような「年寄り素人」にはハードルが高いことに変わりはない。迷いはしたが、レスリングを始めて10年経つといことと、60歳代になったということを、区切りとして考えることにして、「マスターズ」の部門に挑戦することに決めた。

・ 実際に「マスターズ」部門で試合をしてみて、これまで経験しなかった新たなことを体験できたし、まるっきりお話にならないのではなくて、私でもある程度はやれそうなことが分かったので、来年度以降もこの挑戦を続けようと思う。

・ 第1試合で、初めての技を食らった。(右ざしunderhookに行ったら)両腕をかんぬき状態に極められて、後方に倒れ込みながらの反り投げ的な技を食らった。

・ レスリング部の大学生がその技を極めているのは見たことはあっても、私に対して彼らがその技をかけてくることは、危険なので「ない」(持ち上げるところまでで、止めてくれる)。一方、同レベルの社会人との練習では、こういう技を使うことは、そもそも難しいし危ないのであり得ない。だから、こんな風に放り投げられるのは、初体験だった。

・ 「こんな技が63歳でもできるというところが経験者なのだな」と思った。その技で投げられた後、そのままニア・フォールの体勢へ持ち込まれた。「せっかくポイントは同点(互いに取って取られて8ー8だった?)なのに、ここでフォール負けか・・・」と思った。

・ しかし、その思いとは裏腹に、身体は抵抗していて諦めていなかった。足も絡めたりしながらブリッジ力も使って、上下反転!抑え込んで、逆転フォール勝ち。

・ たぶん、相手の方は、かんぬきで後方へ投げて抑え込んだ段階で、勝ったと思ったのではないだろうか。そこから、私がここまで抵抗して返すとは思ってなくて、気を抜いたのかもしれない。

・ 「最後まで諦めなかったゆえの逆転勝利」というのも、私にとっては初体験ということになる。

・ 次の準決勝でも、初体験があった。私は、ふだんの練習で「力が強い」と言われるほうで、たしかに同じ体格どうしで「力負け」という感じを味わったことがなかった。しかし、自分よりも年上(63歳)で、小さいくらいの相手に、力でねじ伏せられるようにしてフォールされて、「力つえぇ〜」という感じを味わうことになった。

・ その怪力の「筋肉じいさん」も、決勝では毎日レスリングの練習をしている(私と同年齢なのに!)という高校教員の人に、何度もタックルに入られたり、動かされ続けてスタミナ切れで敗戦。そうか、力で対抗しようとするのではなく、こういう方向で攻めれば、もう少しは私も闘えたのかもしれない・・・と思った。

・ 結局、6人でのトーナメントの結果、私は3位(銅メダル)だった。

・ 青山学院大学レスリング部のみんなが、(試験前にもかかわらず)応援に来てくれていて、1年生の山本真聖君には朝のアップと途中でのアップの相手をしてもらった。特筆すべきは、OB会長の佐々木さんも、30年ぶりという試合出場を果たしたこと。

・ また、長谷川恒平監督と松田健悟コーチの両者がセコンドについてくれて、私は腕を揉んでもらったり、アドバイスを受けたり、水分補強を手伝ってもらったりしている。なんと贅沢なセコンド陣!

・ 友人の霜さん・高田さんも観戦に来てくれて、夜は2人といっしょに、12時過ぎまで私の還暦祝いと祝勝の会。




【2019年1月21日記】


◎ 2019年1月19日(土) 「試合前日」
・ 明日の試合(全日本マスターズレスリング選手権試合)のための計量を無事通過(Division F・58kg級)。11月12日に65.4kgだったところから(誕生会翌日のため)、-7.8kg減量して57.6kgでパス。
・ ケガの後遺症に悩まされ、半年以上練習ができなかったことを考えれば、何とか出場するところまで漕ぎつけたという感慨あり。
・ 今年から、フレッシュマンズの部門(社会人になって以降にレスリングを始めた人の部門)ではなく、マスターズの部門(高校・大学とレスリング経験のある人の部門)に挑戦してみることにしました。レスリングを始めて10年経ったし、60歳代になったし、区切りです。
・ フレッシュマンズの部門では、40代の若い人とやらなくてはいけない大変さがあるし、マスターズの部門では、同世代ではあっても、経験上のもの凄い差があるという大変さがあって、どちらにしても大変であることは同じ。経験者たちの胸を借りつもりで、どこまで抵抗できるのかを試してきます。
【2019年1月19日記】

・ 夕飯を久しぶりにたっぷり食べて、食後にフルーツもスイーツも食したら、58.7kgへ増えた(+1.1kg)。変動が面白い。
【夕食後追記】

2019年1月12日(土)「iPad Pro 到着」
・ iPad Pro 到着、LiquidTextを使いたくて。亀井亨監督「無垢の祈り」鑑賞、傑作。現代哲学ラボ・シリーズ第1巻『運命論を哲学する(仮)』の初校ゲラのチェックを始める。もう複数回読んでいるが、森岡パートも入不二パートも面白い!
【2019年1月12日記】

◎  2019年1月3日(木) 「タイトル決定」
・ 単著のタイトルは、『現実性の問題』に決定!担当編集者の増田健史さん(筑摩書房)から、「決まった!という強烈な第一印象」と「興奮」を伝えてもらって、決定の運びとなった。正月に決まるというのも、縁起がいい。
・ これまでのワーキング・タイトル「現実性こそ神」は、「おわりに」のサブタイトルとして残します(告知参照)。

目次(仮)

はじめに 「現実性の問題」の始まり

第吃
第1章  現実性と潜在性
第2章  事実性と様相の潰れと賭け
第3章  現実の現実性と時間の動性

第局
第4章  時間・様相・現実性
第5章  無関係性・力・これ性
第6章  無内包とマイナス内包

第敬
第7章  「拡張された他者」としての現実性
第8章  「無ではなく存在」ではなく
第9章  瞬間と偶然 ─時間を哲学する

おわりに 現実性こそ神

【2019年1月3日記』

◎ 2019年1月2日(水) 「タイトル案」

・ 今春刊行予定の共著の中で、森岡正博さんが、私と九鬼周造を比較してくれている(第4章 第3節 九鬼周造と「偶然性」)。その比較を踏まえると、九鬼の『偶然性の問題』に因んで(リスペクトして)、次の単著のタイトルを『現実性の問題』とオーソドックスなものにするという手もあるな、と思う。

【2019年1月2日記】

2019年1月2日(水)「新年会」
・元旦は、妻の実家に集合しての恒例の新年会。息子たちと、大晦日のRizinのいくつかの試合について、その場で動画のリプレイを参照しつつ、批評・解釈を語り合う。
・ムエタイを習い始めた長男は、10年前にレスリングを始めた頃の私と同じ「のめり込み」方をしていることが分かって、変なところで親子を実感。
・観て語り合うだけでは終わらずに、技試しへ発展。"bone to bone"の痛みがあるRussian Tieを体験させてあげた。
・自宅に戻ってからも、三男と技試しが再開。がぶりのクラッチの組み方や圧力のかけ方を研究したり、動画で確認しながら"teepee choke"の効き方を検証してみる。就寝前なのに、汗びっしょり。減量のためにいいかも。
【2019年1月2日記】

・teepee choke については、中井祐樹さんのtweet参照。https://mobile.twitter.com/yuki_nakai1970/status/1...
元谷選手が決めたteepee chokeは米国発の前三角絞めの変化技であり、厳密には腕を使った松葉搦と言えるかと思います。teepeeもネイティブアメリカンの円すい形のテント(小屋)の意味のようで呼称としても面白いですよね。
【2019年1月2日追記】

◎ 2019年1月1日(火) 「2019年の始まり」


・ 森岡正博さんのツイートより引用

今年出版する予定の本たち。
1)入不二基義・森岡正博『現代哲学ラボ第1巻:運命論を哲学する(仮)』明石書店。3月〜4月。
運命論と現実性をめぐる哲学の徹底究明と論争。現代日本哲学に新たなページを切り開くことになるだろう。圧倒的な書き下ろし部分をご期待ください。


・ 当日のイベント記録も修正加筆していますし、語句解説も加わりますが、特に、

※私の「Appendix─時間と現実についての補遺─」
※森岡さんの応答である第4章「運命と現実についてもういちど考えてみる」
※私の再応答である「再応答─あとがきに代えて」

で展開される二人のやり取りは、読み応えがあると思います。

・「Appendix─時間と現実についての補遺─」の構成
1 ベタな時間推移か、無でさえない未来か
(1) ベタな時間推移
(2) 無でさえない未来
2 現実性と様相と潜在性
(1) 現実性と様相(必然・偶然)
(2) 現実性と潜在性

・第4章「運命と現実についてもういちど考えてみる」の構成
1.「無でさえない未来」の概念をなぜ持ちうるのか?
2.「いま」の土俵と「現実性」
3.九鬼周造と「偶然性」
4.「現実性」と「これ性」
5.「現実世界の開け」と「存在世界の開け」

・「再応答─あとがきに代えて」の構成
1.「無でさえない未来」と「無関係性」
2.「忽然と湧き上がるいま」と「無関係性」
3.「力」としての現実性
4.「このもの主義」を別様に考える
5.「現実性」と「存在物」

【2019年1月1日記】


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※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません


著書


2019『運命論を哲学する』(森岡正博との共著、明石書店)


2017『香山リカと哲学者たち 明るい哲学の練習 最後に支えてくれるものへ』(ぷねうま舎)


2017 『現代哲学ラボ 第4号: 永井均の無内包の現実性とは?[Kindle版](哲楽編集部・編)


2016 『現代哲学ラボ 第1号: 入不二基義のあるようにありなるようになるとは? 』[Kindle版](哲楽編集部・編)


(カバー+オビ 立体)
2015『あるようにあり、なるようになる ─運命論の運命』(講談社)

(カバー 立体)
2015『あるようにあり、なるようになる ─運命論の運命』(講談社)


(カバー+オビ 平面)
2015『あるようにあり、なるようになる ─運命論の運命』(講談社)

(カバー 平面)
2015『あるようにあり、なるようになる ─運命論の運命』(講談社)

(表紙 平面)
2015『あるようにあり、なるようになる ─運命論の運命』(講談社)


2013『子どもの難問』(野矢茂樹編著、中央公論新社)<私の執筆は二編>


2013『英語で読む哲学』(編著、研究社)


2012『哲学の挑戦』西日本哲学会・編、春風社)


2011『Q〜わたしの思考探究〜 (共著、NHK出版)


2010『<私>の哲学を哲学する』(共著、講談社)


(カバー 帯なし)
2009 『足の裏に影はあるか?ないか? 哲学随想 』(朝日出版社)

↑(帯をとると上のようになります)


(カバー+帯)
2009 『足の裏に影はあるか?ないか? 哲学随想 』(朝日出版社)



2009 ちくま学芸文庫版『相対主義の極北』(筑摩書房)



2007 『哲学の誤読 入試現代文で哲学する!』(ちくま新書)



2007 『時間と絶対と相対と 運命論から何を読み取るべきか』(勁草書房)



2006 『ウィトゲンシュタイン 「私」は消去できるか』(NHK出版, シリーズ・哲学のエッセンス )






2002 『時間は実在するか』(講談社現代新書)




2001  『相対主義の極北』(春秋社)



1993  『<思考する>英文読解』(駿台文庫・絶版)

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