「憧れの女性(ひと)」

2007/2/10放送「憧れの女性(ひと)」


出演:鈴木謙介、森山弘之、津田大介

※以下の発言まとめは、正確な番組での発言とは異なる場合があります。

MP3その1


鈴木:憧れの女性(ひと)。ラジオという媒体を無視した感じはどうなんだw バレンタイン前の企画なんで女性の方からも憧れの女性を。
メール、中学校の先輩とか。
サブパーソナリティの妄想はどうでしょう。まずは森山弘之さん。
あ、テーマソングだ!タッチの主題歌。

森山:すっかりあだち充原理主義というのが定着しちゃいましたがw 飛ばしていきたいと思います。

鈴木:続いては津田大介さん。こういう話はどこでも聞いたことはないですよね。

津田:人に自慢できるようなものはないんでオブザーバーというか、リスナーでいようと思ってたら、ちょっと人がいないみたいで。

森山:今日は出席率低いですね。

鈴木:今日は64年生まれのオヤジーズは、憧れの女性について真面目に喋るのは気後れしたらしく、欠席です。今日は74−76組でお送りします。
メール、女子アナ。小林麻耶アナが最高。下ネタに対する免疫のなさ。しどろもどろになるところが悦に入る。
女性の方はドン引きしたんじゃないか。

森山:すごい妄想力ですよね。

鈴木:こういうのはありますよね津田さん。お嬢様育ちの方をね。

津田:楽しいですよね。

鈴木:こういうのは今日ちょっと軸になりそうですね。メール、女性の方。少し前の映画に出ていた女優。グレース・ケリーとか。でも友達には市原悦子呼ばわり。自分にないものにひかれるということ。
メール、アテネ5輪の中西悠子さん。泳ぎっぷりにぐっときます。
森山さん、女優さん属性はどうですか。

森山:女優は好きですけどー、最近は誰かいますか。

鈴木:僕はオールドスクールですね。ヘップバーンとか、なんだっけ、ロミオとジュリエットの人、、、ローレンス・オリヴィエ?(注:オリヴィア・ハッセーの間違い)
メール、城麻美さんです。AV女優、ギルガメなどで見ていた。始めて見た裸の女性で、虜になった。
津田さん、AV女優は、一人はいますよね、心の中に。

津田:僕の頃は、宇宙企画ってメーカーがあって、そこの宇宙少女というね。それは見てますよね。べっぴんと宇宙企画。

鈴木:エロ雑誌の後ろに一覧で並んでましたね。

津田:宇宙少女で言うと、牧本千幸とか。

鈴木:あと誰がいたかなあ。これって言われるとないなあ。僕の高校時代から素人ものが出てきて、単体じゃなくなっていくんで。そういうのでポエムとか読んでる奴とかいて。ずきずきと心をわしづかみにされる感じですよね。でも誰かっていうのはないなあ。

森山:そういうのを見た後にまたあだち充作品を読むとね、自分が辛い思いになりますよね。

鈴木:最低だあんた。原理主義者じゃないじゃないすか!

森山:汚くなってしまった自分を確認してね。

鈴木:汚れっちまった悲しみにw

森山:野島伸治のドラマとか見るとね、汚れちゃったなと思いながら、またAV見るわけですけど。

鈴木:ひどい30代の番組になってきたなあ。

森山:今日はメールがいいですね。

鈴木:次のメール。高校生の頃は斎藤由貴の大ファン!去年の我が輩は主婦であるで見たら、僕のメモリー上の斎藤由貴はいなかった。。。
これは辛いですよね。バブルでGOって映画で、薬師丸ひろ子さんが出てて、バブルの頃の設定資料に、若い頃の自分の写真が使われてて愕然としたなんて話もありましたけど。アイドルも年を取る問題。津田さん、アイドルの思い出あります?

津田:あんまりないんですよね。ミュージシャンとかでも。

森山:僕、西村知美が中学のとき好きで、ブロマイドとか持ってた。あの過去は消したいんだけど。

津田:中学生のときに、宮沢りえが僕と同い年なんですけど、「僕らの七日間戦争」に出てて、あれはかわいかったですね。

鈴木:あー。僕もアイドルはリアルタイムでははまらないんだけど、あとで振り返って、あの時の彼女は最高にかわいかった、っていうのはりますよね。

津田:で、宮沢りえは僕が高校3年の時にヌード写真集を出して、学校中が揺れましたからね。

鈴木:激震だ。

津田:そうそう。で、新聞広告が教室の後ろに全面広告で。

鈴木:知らない世代のために説明しておくと、宮沢りえさんが、それ以前にもふんどしでカレンダーに出たりとか、セミヌードちっくなものはやってたんだけど、初めてのフルヌードで、しかも当時としては珍しかったヘアヌード写真集「Santa Fe」っていうのを出して、これが新聞の朝の一面広告に出たんですよね。で、これが森山さん、朝から学校中激震でしたよね。

森山:朝日新聞だったんで、図書館にしかないんですよ。で、一面やぶってクラスの後ろに貼りました。

鈴木:貼った貼った!絶対やったよね!

森山:3年7組のね。

鈴木:僕は中3だったんですけど、もうど真ん中だから。激震でしたね本当に。あと僕の世代だと、森高千里から高橋由美子へって流れで、アイコンとして輝いてたなあという。

津田:僕の小さい頃の記憶で言うと、ラジオで深夜番組があって、そこに出てたアイドルが持ってた10分くらいのコーナーで、小泉今日子とか富田靖子とか、そういうのを聞いてましたね。

鈴木:あとミュージシャンで言うと、メール。プリンセス・プリンセスの富田京子さん。あの美貌でフロントに立たずにドラム。でも「M」みたいな繊細な詞も書ける。ドラマーは映らないのでくやしかったなあ。
プリプリはね、中山加奈子か富田京子かっていう。あと楽器を弾くっていうと、そういうのが珍しかった時代にはインパクトあったね。その後スーパーカーが出てきたり、今だとBase Ball Bearとか。女の子がフロントに立たずに楽器を弾くのは普通になってますね。
メール、現実ものだと、低身長、ロングスカート。ミニスカートとかあり得ない!
ロングかミニかっていうのは永遠の闘争ですよね。あとハチクロではぐちゃんがロングスカートってのがあったから、また文化系女子→ロングスカートっていうね。

森山:津田さんはどっちですか。

津田:えー、僕はやっぱ山田ですね。

鈴木:山田あゆみだ、ハチクロで言うと。マンガ、ドラマのバーチャルキャラクターもので言うと、メール、ウイングマンのあおいさん。あとテレビだとワールドビジネスサテライトの小谷真生子さん。あと僕の周りだと小川たまき人気が。
あおいさんか未来ちゃんかっていうね。ウイングマンでいうと。元気系の女の子か、おしとやかな女の子かっていう永遠の対立がね。
なんで森山さん、顔ゆがめながら聞いてるんですかw

森山:その対立はやっぱり迷うよね。人生のその時によって、お嬢様系に行くか、元気系に行くかっていうのは、迷うよね。俺ずっとね、あだち充でいうと「みゆき」って作品があって、それはまさにその対立なんですよ。血の繋がっていない妹のみゆきか、同級生のお嬢様のみゆきか、どっちをとるかっていうのも、30年間揺れてきましたね。

鈴木:30年揺れてきたんだ!w

森山:最近は元気系ですかね。

鈴木:しらねーよ!メールでも同じようなのを頂いてて、理想の人はあだち充の「H2」に出てくる小賀春賀。妄想の中では長澤まさみとか蒼井優を思い浮かべていたので、ドラマ化されて石原さとみさんが演じてがっかり。何やってるんだTBS!長澤さんも理想のひと?
長澤さんは、タッチ、ラフの映画がありますけど、あだち充原理主義者としてはどうですか森山さん。

森山:やっぱり僕はあだちさんの作品は「絵」として入ってるんで、いくら長澤さんでもちょっと、我慢できなかった。長澤さんファンなので申し訳ないですけど。QJで特集もしたんですけどね。

鈴木:そこはちょっと譲れないとw お、斎藤哲也さんからメールいただきました。理想の女性といえば深津絵里さんですね。あとスカート派です。様々なパターンで楽しませていただきたい。
ふかっちゃんはどうですか津田さん。

津田:彼女も同い年のはずですけど、かわいいですよね。

鈴木:近年になるほどかわいくなってはいますよね。最初は桜の園でデビューでしたけど(注:実際は「1999年の夏休み」)。他のメールでも、ショートカットからロングヘアまで似合うんです。
この後はオタ系の話題を。

〜曲〜

MP3その2


鈴木:メール、春以降の存続に向けて布教活動してます。長年の疑問、おっぱいの大きさは重要ですか?
この話は深いんだけど、PSがあって、チョコを送りました。ひとつだけ入っている大きなハートのチョコは、本命、仲俣さん宛です。
なんだとー、っていう。

森山:僕らだって一生懸命やってるのにね。

鈴木:仲俣さんに本命チョコですよ。しょうがないので仲俣さんに繋ぎました。仲俣さーん。

仲俣:どうもー。

鈴木:本命チョコ届いてますよ。

仲俣:行けばよかったですね。

森山:森山ですー、仲俣さんこそこういうのを語ってくださいよ。

鈴木:本命チョコを送ってくださった方が、おっぱいの大きさは重要ですかって言ってるんですけど、本命の仲俣さんはどうですか。

仲俣:いや全然問題ないっすよ。

森山:仲俣さん逃げちゃダメですよ。

仲俣:貧乳好きなんで。

鈴木:大きさは関係ないと。

仲俣:小さい方がいいですね。

鈴木:貧乳好きっていうのは文化系にありがちですけど、憧れの女性像ってどうですか。

仲俣:今回、テーマだったんで色々考えたんですけど、割と手近で済ます系なんで、憧れってイメージがないんですけど、斎藤環さんの言う「戦闘美少女」っていうイメージ、闘う女って好きかなあと。

鈴木:戦闘美少女っていうのは、アニメとかに出てくる、美少女だけど闘ってるって奴ですよね。

仲俣:僕はアニメのキャラは分からないんだけど、それこそちょっと前、全共闘世代が重信総子に憧れたっていうのの流れなんじゃないかな。

鈴木:重信総子はリアル戦闘してますからね。

仲俣:割とその世の中に対して起こっている女性っていうのは好きですね。

鈴木:気の強い感じの女性に叱られたいみたいな。

仲俣:その言い方は誤解を招くw ともに闘おうみたいな感じですよね。

鈴木:俺ら世代だと叱られたい人が増えると思うんですけどね。

仲俣:今日はしかしくだらない話をえんえんやってますね、公共の電波を使って。いま、下北沢のお店で打ち合わせ中だったんですけど、小さなラジオにスピーカーを繋げて、こっそり聞いてます。

森山:布教してくださいよ是非。

鈴木:下北沢の皆さんにね。

森山:こんな回ではありますが。

鈴木:というわけで仲俣さんどうもありがとうございましたー、チョコはとっておきます。
戦闘美少女ってカテゴリーで言うと、アニメ系いくつか来てます。メール、憧れの女性はアスカ。現実でも強気の女性に惹かれます。「あんたバカぁ?」って言われたいです。
今似てなかったね、ホントごめん。

森山:ちょっとモノマネ入ったね。

鈴木:これを読むときはこうなりますよね。次のメール、大人な人が憧れ。自分で行動ができる人。男にパラサイトする女性はだめ。具体的な像ということになると、ナウシカですね。宮崎映画のヒロインは強くなっていく女性。こんな人いないかなあと。
お前が大人になれよ!具体名が挙がると、とたんにね。

森山:現実的になってしまうというか。

鈴木:現実的かそれって。でもさっきアスカの名前が出ましたけど、エヴァだと綾波かアスカかっていう。元気系とお嬢様系とは、また違う対立ですよね。津田さんはアスカとレイだとどっちですか。

津田:僕はアスカですね。

鈴木:僕はミサトさんですね。やっぱり物語のある女性が好きなんですよ。人生をちゃんと生きていると、色々と付着物が身に付くじゃないですか。それがいいですよね。

津田:それで妄想を広げられる感じの。

森山:その「足りなさ」、不幸を背負った感じってぐっときますよね。

鈴木:森山さんの目が爛々と輝いてる!それで言うと、メール、他の人が付いてこない角度から燃料を投下すると、NHKにようこそ!の中原岬。ひきこもりに対して献身的に振る舞う女性像にぐっときました。エコノミックアニマルな女性像をメディアで見ていて、彼女の姿勢に惹かれました。正月の特番でチャーリーが長門有希萌えについて語ってましたが、それも含めて敷衍してください。僕らはチャーリーの言葉を待ってます!

森山:よっしゃ行け。

鈴木:行けじゃなくて。中原岬っていうのは、トラウマ系美少女で、主人公を救済するためにやってくるんだけど、最終的には彼女のトラウマが明らかになって、男の子が守る側に行く、立場が逆転するわけですよね。アスカもそういうところがあるし。綾波についてはトラウマがリセットされちゃって、守る側にいけなかったりするわけですけど。
何が言いたいかっつうと、あだち充原理主義者の森山さんとしては、こういう関係性、守りたい守られたいっていうのはぐっとくるんじゃないですか?

森山:そこにトラウマがあったり、不幸があったりしても、空元気を出したりすると、ぐっときちゃいますよね。

鈴木:「みゆき」でいうと、妹の方、若松みゆきですよね。

森山:天涯孤独の身ですからね、実は。しかし、そんなことをものともせず、普段はお兄さんの恋人との関係を見守ってるわけですよね。

鈴木:しかしそれが最後は、っていうのもね。あんた30過ぎだよなw 人のこと言えないけど。

森山:いやあそうありたいですね。

鈴木:どうありたいんだ。長門萌え発言について解説しておくと、「涼宮ハルヒ」シリーズでは、ツンデレ美少女のヒロイン、ハルヒのサポートとして入ってくるんだけど、ホントは心の中では思っていることがあって。それがかいま見えると、ファンは心をずきゅーんって打ち抜かれるっていう。そういうキャラですね。男心をぐしゃっとわしづかみにする感じですよね。
今日はほんっとにくだらない話しかしてないけど、女子からの質問メールも来てるんで、それ読みましょう。

〜曲〜

MP3その3


鈴木:だんだん男子からのメールが増えてるらしい。女子が離れてるかな。年上の方からのメール、夏目雅子さんです。いまは嫁の尻に敷かれてます。
なんのかんの言いながらね、理想と現実だけど、

森山:愛が伝わりますよね。

鈴木:こちらのメールは、57歳のおばさんとしてはローマの休日のオードリーです。
名女優系は入りますよね。さて、女性の方からのメール。女子校の生徒なんですが、理想の女性をテーマにクラス内討論をしたことがあって、そのときは「玉の輿」みたいな直球のはなかった。いつまでも生き生きしている女性とか。あまり結婚願望、子育て願望系のものがあまりなかった。ちなみに女から見てもケバ系のメイク、デコ電とかは虫ずが走る。ああいうのがモテ系って言われてますけど、男性陣はああいうのがいいんですか!?
ギャルはありなのかなしなのか問題ですね。次のメール、姉御系でしょう。コバルト文庫の小説のキャラとか。男子って「荷物持ってー」みたいな女性が好きで、たくましいワセジョ系は珍しいんですかね。
じゃあ森山さんからいきましょうか。

森山:うーん。悩むよね。どれからいく?

鈴木:じゃあギャルからいきましょうか。

森山:ギャルはあれだよね、ヤンキーと一緒というか。近寄ってこないでよ、みたいなもんなんじゃないの、あのメンタリティとかは。

鈴木:そうかな。ギャル雑誌はモテ顔、愛されメイクですよね。こないだソウルに行ってきたんですけど、ソウルの女子高生に見せたら、おばちゃんみたーい、つってました。でも向こうの国って整形するじゃないですか。で、日本人って日本人って目を整形しないから、目を強調するメイクにしないとかわいくないんだと思うんですよ。だから日本で整形とか流行ると、あのメイクはなくなる気がするんですけどね。だからまあ、来ないでっていうよりは寄せてますよ。

森山:昔のヤマンバみたいのも?

鈴木:ヤマンバはちょっと別かも。今のギャルはね。津田さんは?

津田:ギャルに興味はないけど、飲み屋で隣になったらどきどきするだろうなと。あれは戦闘態勢みたいなもので、近くにいるとどきどきしちゃうんじゃないかな。

鈴木:どきどきはするでしょうけど。重たくて持てなーいみたいな子と、どっちがよりどきどきしますか。

森山:ぶりっこするのが女を出してるとは思えないんだよね。グラビアアイドルとか好きなんですけど、それは女であることを普通に武器にしてて、にじみ出るものがあるのはいいんだけどね。

鈴木:同じようなメールを女子の方からもいただいています。メール、「けっ」と思う女性は、男の前で態度が違う女性。男はこういうのを見抜けないんですよね。
必ず言いますよねこれは。気づいてないかなあ。

森山:めちゃくちゃ見るけどねー。

鈴木:見ますよねー津田さん?

津田:俺、それを判別できる気がしないんだよな。

森山:そこだけ見ますよ。津田さん、だいぶ騙された系ですか。

津田:そんなこともないですよ。僕はもう、ワセジョ大好きなんで。

鈴木:ワセジョって早稲田にいそうな子ってことでいいと思うんですけど、どういう子なんですか。

津田:ワセジョって、なんでも自分でやっちゃうし、大学が基本的に大きいから、サークルにもお嬢様大学の子が来るんですよ。で、そうするとそっちばかりちやほやされちゃうから、早稲田の男にワセジョはちやほやされなくて、ひねくれちゃったり。あと自意識持ってる子が多いから。それから就職がうまくいかなかったりとか。そういうのが四年間の間にどんどん醸成されていって、それがもう最高なんですよ!

森山:すごい饒舌だなあ。

鈴木:最後握り拳でしたよね。

津田:ワセジョにも色んなタイプがいるんですよ。気の強い子もいるし、内向的な子もいるんですけど、どっちもいいんですよね、それが。

鈴木:津田さん、今日一番嬉しそうですよね。

津田:それだけ語れれば、今日はもういいかなって。

森山:僕、真逆でした。高校が男子校みたいなところだったので、そういう女性が多かったんですよ。で、僕はどんどん女子校に目がいっちゃったので。うーん。やっぱり俺も騙されてんのかな。

鈴木:騙されてるかも、、、俺はどこで身につけるかっていうと、周りに女子校がいっぱいある男子校だったんですよ。だから女子校の女の子と付き合うことになるわけですけど、そうすると女子校の黒い話とかが悩み相談と一緒に、散々聞かされることになって。それで女子の裏表というのは怖いのだなあと。

森山:でも、その裏表を駆け引きする感じもいいですよね。そこにも女を感じるじゃないですか。

鈴木:駆け引き感とかギャルとか難しいですよね。あ、訂正のメール、深津さんのデビューは金子修介監督の「1999年の夏休み」ではないかという。文化レベル高いですからね。最近、読み間違いの指摘とか頂いていて。その場で思い出しながら、グーグルで検索するヒマとかもないので、大変なんですけど。
ワセジョに戻るんですけど、女の子女の子してない、ちやほやされはしないけど、自意識とかプライドがある子っていうと、その辺を一番体現してるなあと思ったのは、ど真ん中で綿谷りささんなんですよ。新作のプロモで色々出てますけど、NHKのインタビューとかも、かわいい私なんかを演出しない方に行くと、津田さんみたいな人がくいくい引っかかるっていう。

津田:いいですよねー。結構、早稲田の女の子に友達多いけど、結構ろくでもない男に引っかかったりするんですよね。ちやほやされないからっていうのもあって、いわゆるヤンキー系に取られちゃったりね。

鈴木:「白線流し」の七倉園子!彼女はヤンキーじゃないんだけど、ちょっと不良ちっくな男に捕まり、たしか設定上は早稲田の教育に進学するんですよね。ほんで、同棲し、彼氏はホストになったりして、「何してるんですか亘さん!」って。きょうび彼氏を「さん」付けかよ!その辺とかに萌え萌えですよね。なんだ今日の話w

森山:じゃああんまり化粧とかダメですか。

津田:いや、どっちでもいいですよ。

鈴木:僕もどっちでもいいかな。

森山:僕、化粧するって気持ちがステキだなって思いますよね。

津田:僕の場合、高校に校則がなくて、男子も女子も私服だったんですよね。そうすると明るい、快活な子が目立つから。そういうのもあったかな。

鈴木:マニアックな方向のメールも来てます。メール、32歳の方。サザエさんのフネが憧れの女性。熟女好きってことじゃなくて、女学生の頃からああいう感じだったんじゃないか。古風な人も二次元の中にしかいないんじゃないか。

津田:ステレオタイプな母性ってだけの話だよね、これって。

鈴木:どうだろう。「女学生」って響きはきません?大正ロマンちっくな。袴とかはきますよ、袴に編み上げブーツとかですよ!何の話だこれ。
次はもっとすごいところで、サカナ君レディース版みたいな人。市場で長靴を履いて親父と渡り合えるような。
これは誰もコメントできないなあ。メール、憧れの女性は、先月告白して振られてしまった後輩。好きな人がいるからと言われたけれど、目を赤くして、ごめんねって。彼女は心が綺麗な人です。僕のことを考えていてくれるなんて。

森山:いいっすね。告白なんてこの年になるとしないじゃないですか。もっと駆け引きするでしょ。

鈴木:しないよw もうちょっとストレートに生きましょうよ。

森山:告白いいなー。告白してみたい。

鈴木:してくりゃいいじゃないですか!というわけで今日は何の話をしたのか分からないくらいバカ話ばっかりしたけど、俺はこんなバカ話がしたかった。
次回は黒沢清さんをゲストにお迎えします。次々回はスペシャルなので是非ラジオで聞いてください。

「憧れの女性(ひと)」Part2
2007年02月14日(水) 08:15:08 Modified by life_wiki




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