墜落 〜東直己〜 
・・・あらすじ・・・
人は、どこまで落ちるのだろうか−。
自らを傷つけるために、罪を重ねる少女。
その行動は、さらなる悪意を呼ぶのか。私立探偵・畝原シリーズ。
書き下ろし長篇ハードボイルド。
・・・感想・・・
読んでてちょっと疲れた。。。
だってどうでも良いようなエピソードがそこかしこに。
しかも主人公の探偵・畝原の妻が過去に恐ろしい出来事に巻きこまれたと仄めかしているけど、読んでも読んでもその過去のエピソードが出てこなくてさっぱりわからず終い！
と思ってたら、どうやらコレはシリーズ物のようで、調べたら過去に幾つかの作品がある模様。
そうか、そうなのか。
その過去の作品を読めば梅原の妻の恐ろしい過去の出来事が解明できるわけか！
ってことで、また読みたい作品が増えちゃいました。(^_^;)
- 流れる砂
- 悲鳴
- 熾火
- 墜落
一作目からちゃんと読めばきっと過去の出来事もわかるはず。
『千里眼』シリーズを読んだときもそうだったけど、図書館で借りてくるときには衝動借りをせず、下調べをちゃんとして、シリーズ物なら一作目を探してから読まなくっちゃね！
（06.08.19〜08.30）
東 直己〔著〕
税込価格 ： \1,995 （本体 ： \1,900）
出版 ： 角川春樹事務所
サイズ ： 四六判 / 478p
ISBN ： 4-7584-1066-6
発行年月 ： 2006.6
利用対象 ： 一般
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