中央競馬の重賞のデータベースです。全てのグレードレースの第1回から全てのレースの1着−3着馬(G1競走は全5着馬)、および払戻金のデータベースです。徐々に拡充していきます。

昭和35年に創設されたサラ系5歳以上の重賞

第1回〜第3回
施行条件 東京芝1800メートル
負担重量 ハンデキャップ重量

第1回は3月初旬の開催で、目黒記念の前哨戦としての色合いがある。
第2回、第3回は不明。安田記念の前哨戦とされているが、当時の安田記念はただハンデキャップ重賞で、東京記念と施行条件はほぼ同じ。
特に施行時期に意味合いはなさそう。



第1回 昭和35年3月6日
着順馬番馬名斤量騎手調教師勝時計人気
1着
1
オーテモン
57
野平好男田中和一郎1分50秒8
1
2着
4
シゲミノル
56
坂本栄三郎中村 広
ハナ
8
3着
3
ジヨセツ
53
小田本勝三稲葉幸夫
1/2
6
単勝複勝連単
220円120円350円230円1-31230円
第2回 昭和36年5月21日
着順馬番馬名斤量騎手調教師勝時計人気
1着
6
タカマガハラ
54
加賀武見小西喜蔵1分50秒6
6
2着
2
ホマレボシ
61
八木沢勝美稗田敏男
1 1/2
3
3着
3
サチカゼ
54.5
伊藤竹男久保田金造
1
1
単勝複勝連単
2490円660円220円6-24950円
第3回 昭和37年5月2日
着順馬番馬名斤量騎手調教師勝時計人気
1着
10
ゴウユウ
55
保田隆芳尾形藤吉1分50秒3
1
2着
3
ハクオウ
53
森安重勝古賀嘉蔵
1 1/4
9
3着
7
ビツクヨルカ
54
森安弘明尾形藤吉
1
4
単勝複勝連単
290円120円320円230円6-21700円



昭和38年の第4回開催は施行条件が大幅に変更されている。
出走資格 サラ系4歳
施行条件 東京芝1600メートル
負担重量 別定重量(馬齢重量 収得賞金80万円以上超過毎に1キロ増量)
第4回 昭和38年3月30日
着順馬番馬名斤量騎手調教師勝時計人気
1着
4
グレートヨルカ
56
保田隆芳尾形藤吉1分37秒9
1
2着
3
メイズイ
54
森安重勝尾形藤吉
1 1/4
2
3着
2
カネノヒカル
55
加賀武見阿部正太郎
4
3
単勝160円連単4-3260円

第4回はそれまでとは全く性質の異なる重賞に生まれ変わった。なぜ同じ名前なのかは意味不明。
結局この年で廃止され、この競走の性質は翌年に設置される弥生賞に引き継がれる。

ちなみに、翌年である昭和39年に大井競馬で、東京オリンピックの開催を記念して同名の「東京記念」が開設され、現在まで続いているが、この競走は全く無関係である。

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