日本の周辺国が装備する兵器のデータベース


▼鉄馬XC-2030(XC-220)トラックに搭載されたフロート部



▼岸辺用橋部


▼GQP-120モーターボート


鉄馬XC-2030性能緒元
重量11.0トン(空虚重量)
全長9.422m
全幅2.500m
全高3.200m
搭載エンジンBF8L413FG空冷ディーゼル 252hp
最高速度 
航続距離 
ペイロード9トン(路上)、8トン(路外)
乗員1+2名

GZQ-230浮橋(中文呼称はGZQ-230舟橋/重型舟橋)は中国第二世代の浮橋(ポンツーン)である。GZQ-230の原型となったのは、ソ連のPMPリボン式浮橋である。GZQ-230は中国陸軍では、「79式帯式舟橋」や「四つ折帯式舟橋」とも呼ばれている。

GZQ-230は浮橋(フロート部)44基、岸辺用橋部4基、GQP-120モーターボート(俗称「79式モーターボート」)、そしてこれらを輸送する輸送用トラック64両から構成されている。全長312m、最大加重50トンの舟橋を架橋すること、もしくは浮橋とモーターボートを組み合わせた14基の渡舟(最大加重60トン)を構成することが可能。GZQ-230は最大2.5m/sまでの流速に対応することができる。

GZQ-230の各種装備を輸送するトラックは、当初は積載量5トンの黄河JN-252C輸送車だったが後に鉄馬XC-2030(のちXC-2200に改称)に変更された。またGZQ-230自体にも改修が施され、最大荷重が50トンから60トンとなった。

【参考資料】
帯式舟橋-RIBBON BRIDGE(呉培徳 劉建成 林鋳明/国防工業出版社 2005年)

中国陸軍

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