一応消されたときのためのログ

『ろくでなしBRUES』でもあるまいし……【追補版】   [備忘録…]  

真の格闘家とは、“本当の強さ”を目指すものだ。

自らの強さの証明意外のことには、あまり興味を抱かないのが傾向として言える。

例えば、寝技、立ち技の壁を超えて K-1 World MAX に挑んだ山本“KID”徳郁がいい例だ。

K-1 からで稽古に出されて、今や『PRIDE』ヘビー級の顔になりつつある Mirko “Cro-Cop”もまた然り、だ。

極真会館・田中健太郎支部長もその道を行く1人だ。

そんな人にいたずらメールを送って、徒に時間を取らせ、それで何が楽しいのかがわからない。

本当の本人の心境を知らないからできることなのであろうが……。

今頃は来月20日の試合のために、日々猛稽古に取り組んでいることだろう。

大道塾・市原海樹もまたその道を行く1人だ。

大道塾という枠に収まりきれず、自ら飛び出して強者たちを相手に試合を挑んだ。

大道塾については、自分の後輩が門下生だったこともあり、少し話は聞いている。

大道塾塾長や、または市原選手といった大物が、どこぞの顔を見せぬ連中の尻に乗っかって喧嘩にやって来る、などという器の小さい話は、まるで聞いたことがない。

芦原会館初代館長・芦原英幸も、“喧嘩十段”と言われるほど喧嘩にはめっぽう強かったが、その喧嘩の話は、相手がヤクザや、喧嘩を売ってきたチンピラに対しての話がほとんどだ。

まだある。

正道会館初代館長・石井和義も、故・芦原館長の下で修行した身だが、彼は普段はとてもクレバーな人間で、稽古と、のちには K-1 の発展意外のムダなことには決して労力を注がない。

ただキレた時、彼も“喧嘩十段”の血を引く男になる。

チンピラにネクタイを掴まれた瞬間にキレ、上段廻し蹴りで前歯3本を折ったという話は、一部ではかなり有名な話だ。

そういう人たちに、「アイツ、頼んまっせ」とは、『ろくでなしBRUES』でもあるまいし……。

追記:『現役極真』クン。
    今日にでも帯を返上しなさい。
    そして、
    「私は正論をぶつフリをして、その実こんな卑怯しかできません」
    と言って、除名にしてもらいなさい。
    君には永遠に、極真空手の“極”の字の中身も知らないままだよ。




2005-07-28 12:15  固定リンク nice!(1) 関連記事
2005年07月28日(木) 14:14:28 Modified by s_w_f




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