問題の記事2 〜加速する叩き〜

喧嘩上等!!  [極真空手]  

大山倍達総裁の教えに、「私闘なし」という文句があるが、これを遵守するのは、未熟な自分にはなかなか難しい。

この世の中は、“喧嘩腰”と“無礼者”の集合体だ。

ニューヨーカーのように人の間をスッスッと縫って歩ける人でなければ、この街、東京は All Day,Aii Time,Alert!! である。

唐突だが、喧嘩は、機先を制したものが決定的に有利である。

迷って後れを取れば、一気に形勢は不利になる。

近頃は、自分の年齢のせいか、体格のせいか、あるいは流行り廃り(あるのか、そんなもん??)のせいか、“ガン飛ばし”には遭わなくなった。

だが、人や自転車がよくぶつかって来る。

一応、誤解の無いように言うが、自分もヤクザではない。

人や自転車とぶつかりそうになれば、それなりに避ける。

だが、人ならば、“あ、こいつ、避けない”とギリギリの判断をした上で、肩から当たりざま“戦闘モード”で振り向く。

すかさずそのまま上段廻し蹴りを振りにゆくこともある。

もしくは襟首を掴んで、送り襟絞めにゆくことも……。

自転車ならば、やはり同じようにギリギリの判断をした上で、自分の肩幅くらいにヒジを出し、相手の腕に当てる。

これが相手には結構痛いのだ。

文句を垂れようものなら、脇腹に三日月蹴りを叩き込む。

ちなみにどちらの場合も、“こいつ、俺の存在を無視していやがるな!!”と判断すれば、ヒジと、反対の掌底で押し、場合によっては足掛けをして勢いよく倒す。

駐輪の列に引っ繰り返ろうと知ったことか!!

そのままカカトで脇腹へ踏み込むのだ。

知っているだろうか? 芦原空手にあるサバキで、アゴに下から手を添えて、一気に引っ繰り返す、という技を使うのだ。

相手が自分の服を掴んでいても、最後のカカトで無意味に帰す。

……先日はクルマに当てられた。

サイド・ミラーが「ベコン!!」と鳴った。

運悪く駐まったクルマの窓から運転手を大声で罵倒し、その間、当てられた腕の拳頭でドアの外板をガンガン殴りまくった。

謝った運転手がクルマを再スタートさせた時には、可哀相に、ドアはベコベコに凹んでいた。

でも、次に逢った時が本当に可哀相な時だよ、おっさん。

正拳突きでドア・ガラスを叩き割って、下段廻し蹴りで外板に大きなクレーター作ってやるからな。

……大山総裁、失礼しました……。

自分はまだまだ修行が足りません。

押忍。




2005-06-10 21:26  nice!(0) コメント(7) トラックバック(1)


内容的にはこっちの方が危険ですね。。。
2005年07月27日(水) 16:14:58 Modified by nullporider




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