On30鉄道模型、アメリカンな森林鉄道OKリバー鉄道の活動を記録します。OKリバー鉄道はOKリバー沿岸に広がる森林地帯に延びる鉄道で、支流ごとの支線や伐採前線から下流の製材所まで縦横に路線が延びています。モデルは各支線、ジャンクションを数名のメンバーで楽しんでいます。2006.3開設

新すれ違いモジュール


スプリングポイント、2つ目の自作が面倒になってしまったので、台枠を借用して「新すれ違いモジュール」を作ることにしました。(あはは…^^;)
その代わりといってはなんですが、新兵器を使った夢のポイント転換! ということで少し意義が高まったかな。。

使用するポイントはマイクロエンジニアリングの5番ポイントです。
以前試しに輸入した左右一組、Yポイント用の路盤を改造します^^;


↑これこれ、以前Valley Modelsさんから買ったのでした。

  • 新方式 その1

で、新兵器はこちら。↓


Tam Valley DepotのSinglet servo driver です。

ラジコンなどで使われているサーボですが、パルス信号で制御するためドライバーが必要なのですね。
以前からサーボをポイント転換用に使えないかと密かにお勉強していたのだけど、マイコンを使うようでモジュールに1つだけだったりするポイント操作には荷が重いと感じていました。
このタムさんの製品を発見した時はパソコンの前で「これだ!」って叫んでしまいましたよ^o^

さて、このサーボですが、調べてみると電池で飛ぶラジコンヘリに使われているもののようです。
重さは9g、2cm角、厚さ1cmほどの本当に小さなサーボです。

  • 新方式 その2

その2は接続部のユニトラックの扱いです。
これまでは20mmの接続部の線路も短いまま使っていたのですが、走行安定性や電気的な接続に問題が発生しやすいようでトラブルの元になっていました。
そこで、今回はユニトラックのレールを使うのならレールだけは長く使う。
また、マイクロエンジニアリングのレールをそのままユニトラック接続部にまで延伸して使う。
この2つの方式に改めました。

具体的にはこんな感じ↓


ウェザードのフレキですが、線路を外したユニトラック接続部にはめ込んでます。ユニトラックのレールは底部が狭いので、少し削ってますが、それほどの作業ではありません。
レールの継ぎ目が減るだけでもかなり効果はあると思います。

60cmボードなのに5番ポイントでもギリギリです。さすがOスケールですね。
ちなみに複線間隔は75mmにしています。・・・30cm幅のボードでの使い勝手から出てきた数字ですけどね。


ポイントがギリギリなので接続部のレールはポイントのレールそのままです。

シングレットサーボデコーダーの設置


ポイントの切換えに使うサーボは、ポイントの直下に設置しました。
10x15mmの角材にネジ止めしています。



サーボ付属の十字のアームに隣青銅線を絡めて床下の穴から先端レールを動かすというとってもシンプルなやり方です。

左側の基板がデコーダー本体、レールに接続してDCCでポイントを転換します。
基板の上側はマニュアルの動作ボタン(プログラム兼用)と転換方向を示す2色LEDが2つ付いています。


上面はこんな感じです。

地面を作るときにどう処理するかちょっと悩みどころですね。
LEDの表示は遠くからでも見やすいし、マニュアルボタンは咄嗟の場合とっても便利です^^;

動作テスト

設置後の動作テストと試運転、動画にまとめました。


本日は動作テストまで…。
6/12

運転会参加


御殿場のこだ運にすれ違いモジュールも持ち込みました。
デコーダー番号を55と56に設定して運用をこなしました。


運転会直前に追加したフログ部分の切換え接点に若干問題が発生する不具合がありましたが、概ね順調でした。
トラブルの原因は判っているので暇ができたら改善することにします。

シェイ通過を動画にしました。本当は手前に止まっている列車をポイントを切り換えて発車させるところまでの予定でしたが、運転手がモジュール側のスイッチを操作しようとしたためカットになりました(T_T)
手元のコントローラーで切り換えて出発して欲しかったんです…^^;




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こだ運24
お疲れ様でした。
紹介記事追加しました。

シタデルカラーの紹介
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