駅モジュール・デルタ駅 3 
ポイント・アンカプリング
新しいページになりました。２ではクロス部の主にレールやスパイクを中心に紹介しましたが、３ではポイントとアンカプラーを紹介します。
紹介します、、って出来上がってるようですね・・これからです^^;
2014/7/27
アメリカに注文していたアンカプラーが到着しました。１週間でしたね。上出来。
なにか違うものも混じってますが、送料かかりますからね、欲しいものは一度に頼みます^^;
一番大きく写っているのがKadee #308、レール下に設置するアンカプラーです。
大きな磁石で、大きいだけにレールの間に設置するタイプよりも強力です。
他は、ウィスカータイプのロングシャンクとか、GEの４５tとか。。ふふふ・・です。
ＧＥ４５ｔは勿論Onの何かにコンバージョンされる種車です。ロッドが可愛いですね。
アンカプラーの設置場所
仕入れたアンカプラーは５つ、できれば１つぐらいは残そうと４つ使用することで、こんな場所でしょうか。
レール下設置のかなり強力な磁石ですが、さすがにベニヤの下からでは動作させられませんでした。
したがって、ベニヤを欠き取って枕木下に設置することになり、位置決めは慎重にならざるを得ません。
図面上がメイン駅側で、デルタ駅を経由して右手側がメインライン、下側が山線という設定です。
メインラインの下り列車がこの駅で２両落とし、上り列車がその車両を増結するシミュレーションをしてみると、、
上側から４両＋カブースの列車が進入し、�い膨篌屐▲櫂ぅ鵐伴蠢阿離▲鵐�プラーに進み、そこでアンカプリングしてこの駅で落とす２両を分離。
本線に引き上げ、推進して�イ某米�。ここのアンカプラーでDUしてそのまま２両を�イ寮茲燃�放。機関車は本線に引き上げ。
元の列車に連結して、次の駅へ出発。
落とした貨車は入れ換え機で側線に運びます。
入れ換え機が貨車に取り付き推進、山線側で転換してデルタを利用してメイン側に引き上げ、そこから推進して側線�，妨�かいます。
側線�，某篆覆掘↓い寮茲砲△襯▲鵐�プラーを使ってDU、側線に貨車を開放して引き上げるといった具合です。
戻りの列車に側線の２両を増結します。
到着した列車は一旦本線上にあるアンカプラーまで進み、そこでDU、長い距離を推進して��のカーブ上に停車させます。
山線側のデルタを塞がないように貨車を置いたら引き上げて側線に向かい、側線の２両を引き上げて連結します。
列車が組成され出発。
本線上にアンカプラーを設置するのはいかがなものですか。。ちょっと気になります。
４枚目
アンカプラーの検討をしているうちに、デルタ駅の本線側入口のモジュールを90cmタイプにしたらどうかと考えました。
上の検討でも課題として「本線上のアンカプラー」を解決するにはこのモジュールを長くするのは良い手段です。
この案、早速採用。更に、折角こちらを長くするのなら、原案の配線の見直しも可能です。
実は、デルタのカーブへの分岐部分ですが、もう少しダサくしたいと思っていたのです。
左分岐からすぐに右分岐、ヤードの配線ではよく使われますが、あまり機能的ではない感じが欲しいというか。
内側の１線は後から付け足した感を演出して、２線とも左分岐で分けるように変えてみました。
こうすると、上の例であったような本線上のアンカプラーを避けて、駅構内にアンカプラーをまとめることができます。
アンカプラー部分のベースボードを切り欠きました。
手前側が２線目とデルタ直線方向で使うアンカプラー、奥側がデルタ一番内線のアンカプラーです。
このモジュールは全面にコルクシートを貼りました。
アンカプラーとユニトラジョイナー部分だけコルクシートを欠きとってあります。
ここで全体の様子を見るためにポイントなど置いてみました。
なんとなく違和感のある配線。
ま、いいかな。
アンカプラーの埋め込み
Kadee #308、レール下設置用のアンカプラーをベースボードの高さに設置します。
ベースボードが3.5mm、コルクが2mm、アンカプラーに付属の鉄板を敷いた高さと同じ。
ということで、切り取ったベースボードの下にアンカプラーのベースを作るだけで高さ調整も不要です。
アンカプラー用に切り取った部分とジョイント部で欠き取った余りの板をベース下に接着して、そこにアンカプラーを埋め込みました。
ちょうどベースと面一。計ったように埋まりました。
枕木を敷くにも追加工は不要です。
この週末にはこのボードの線路敷設が完了しそうな勢いです。
ポイントスイッチの検討
レールをスパイクしてしまうとポイントなども固定されてしまうので、この時点で再度スイッチマシンの作動方法や設置場所を検討します。
マシンは、Onホイホイで採用したラジコンへり用のサーボです。これをTamvalleyさんのDCCドライバーで動かします。
既出の画像です。15mmしかないベース下に設置するのですが、やっぱりボードを切り抜くのは面倒、、面倒がってはいけませんが、位置決めなどレール配置後のほうが有利ですからね。
サーボの奥行きは12mmなので3mmだけクリアランスがあります。
ボードを重ねるとレールなどが当たりますが、ボードの厚さ3.5mm分クリアランスを大きくしたところでなにがしかが当たるので、ボードした設置で良しとしました。
図面です。
15mmボードではサーボは横置きしか考えられませんね。
この設計だと、サーボは２０度ぐらい作動させて、先端レールを5mmほど動かせます。切り換えには3mmも動けばいいので、設置後角度を現物合わせで調整です。
右上のニョロっとしたのがテコ、板材から切り出すかとも思ったのだけど、数を考えたら曲げが一番ですね。
まだ設置してませんが、こんな感じ。
ポイントスイッチの再検討
机上の検討だけではうまくいかないこともあります。
ピアノ線とステンレス針金を仕入れてニョロっとしたテコを作ったのだけど、どうもバネが効き過ぎ。
というか、バネで力が逃げてしまって、数ミリ作用させるのにサーボ側で１cm以上動かさないといけない状況でした。
バネを無くせば動かすことは可能なのですが、サーボの特性というか、電源オンにした時に初期動作をするので、その分の逃げが必要で、
バネを効かさないと初期動作でテコが壊れることになります。
ということで、もう一度図面。
今度はバネ効果が少なめです。初期動作を逃げる程度のバネはあると思うのですが、さてさて。
ポイントスイッチ実装
いろいろ考えた挙句、バネ線を使えば初動を吸収できると踏んで、先端レール直下に設置することにしました。
作業はこれが一番楽ですからね。数が多いとそちら側に傾きます^^;
十字型のサーボホーンを使いました。
0.7mmのピアノ線を絡めて、初動を逃がすために一番内側の穴から先端レールへピアノ線を伸ばします。
設置した状態はこんな感じ。
動作は問題なしですが、一番内側の穴だと若干力不足なところがあります。
次は２番目の穴でやってみようと思っています。さて。。
続く
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