最終更新: psycholopedia 2006年12月15日(金) 14:15:51履歴
- 順序尺度(Ordinal Scale)は、Stevens,S.S.?が導入した尺度水準の一つ。クラスの順位、星の明るさの等級など尺度の原点も不定であり、尺度の等間隔性も満たされないが、順序情報のみは持つものとして定義される。順位法?(品等法)などにより得られる尺度が、その例である。なお、トーナメント戦におけるn回戦進出のように特定対象に順序がつかない場合は、部分順序尺度と呼ぶ。
- 使用可能な統計量?は「中央値」、「順位相関係数?」、「パーセンタイル?順位」で、代表的な検定はU検定?(中央値検定)。2つの群の間で、どちらの方が大きい値をとるのかという順序に関する判断を繰り返し、どちらの群の方が大きい対があるかを数えるという方法。
- Guttman,L.?によるスケーログラム(ガットマン法?)による分析対象となる。
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