最終更新: r32_takacyan 2009年01月20日(火) 19:50:15履歴
神奈川県横浜市保土ヶ谷区の銭湯、黄金湯
同湯は天然温泉を供する銭湯です。
入口は浅いV型の庇が載り、両脇はガラスブロックの積まれています。
暖簾は掛かっておらず、入ってタタキで靴を脱いで右手に上がると下足箱が並びます。
折り返して奥が女湯、手前が男湯の入口になっています。
引き戸を開けて中に入り番台の女将さんに入浴料を支払い脱衣場へ。
広くて天井の高い脱衣場になっており、フロアのロッカーは真ん中に斜めに置かれた島ロッカーと外壁側に造り付けられています。
入口側には広い休憩スペースがありました。
番台前にはドリンクの冷蔵庫が置かれ、その後はサウナ室が張りだしています。
浴室との境の大黒柱には大型の柱時計が現役で時を刻んでいました。
さて浴室。
天井は高い二段式になっており、奥壁にはどこか山の中の湖が描かれています。
あまり見ないタッチの構図ですが、地域柄から今は無き鎌倉の新世美術の物なのかもしれません。
この絵の特徴的なのは男女境辺りに純和風の城が書かれています。
ペンキ絵の下にはモザイクタイル絵があり、こちらもやはり山の中の湖、そこに赤い鳥居のある構図で芦ノ湖の箱根神社の鳥居付近の風景と思われます。
他に男女境壁にもモザイクタイル絵があり、こちらは河口湖辺りからの富士山の絵になっています。
また、浴槽の立ち上がりのタイルにも赤黒の鯉が書き込まれた凝った物になっています。
浴槽は左手3/5くらいが温泉浴槽で座ジェット2基のある浴槽、真ん中に一人用の寝湯の浴槽、いちばん右手はバイブラの浴槽になっています。
これらの仕掛け湯は奥壁に取り付けられた防水スイッチを押すことにより一定時間作動する仕掛けになっていました。
奥壁には「天然化石海水温泉」の表示と説明が書かれて看板と温泉の成分分析表示が貼られています。
温泉は冷鉱泉(重炭酸そうだ含有)、源泉温度16.8℃。
後で調べたら昔はもう少し濃い黒湯だったそうですが、現在は薄い褐色の湯となっています。
調べてていたら黒湯が薄くなったわけというのがありましたので参考まで。
洗い場のカランは男女境壁側から5.4.4.5の配列で外壁側以外は全てシャワー付き。
外壁側の脱衣場寄りに立ちシャワーブースが1基あります。
男女境側の脱衣場側にサウナ室の狭い入口がありますが、行った時には稼動していない感じでした。
身体を流してさっそく温泉浴槽に浸かります。
温泉表示の上にデジカメ表示の湯温計があり、だいたい43℃を表示していました。
なかなか良い湯、寒結構のんびり浸かってかなり温まりました。
上がりは牛乳類が無かったので缶コーラにしましたが、缶チューハイなどもありました。
住所・神奈川県横浜市保土ヶ谷区仏向町245-1 営業は15:00〜23:00
お休みは不定休
鉄道の最寄り駅・相模鉄道線 和田町駅・上星川駅
*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。
また、銭湯は近所の人の生活の場です。けして近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。
2009年1月18日取材撮影
同湯は天然温泉を供する銭湯です。
入口は浅いV型の庇が載り、両脇はガラスブロックの積まれています。
暖簾は掛かっておらず、入ってタタキで靴を脱いで右手に上がると下足箱が並びます。
折り返して奥が女湯、手前が男湯の入口になっています。
引き戸を開けて中に入り番台の女将さんに入浴料を支払い脱衣場へ。
広くて天井の高い脱衣場になっており、フロアのロッカーは真ん中に斜めに置かれた島ロッカーと外壁側に造り付けられています。
入口側には広い休憩スペースがありました。
番台前にはドリンクの冷蔵庫が置かれ、その後はサウナ室が張りだしています。
浴室との境の大黒柱には大型の柱時計が現役で時を刻んでいました。
さて浴室。
天井は高い二段式になっており、奥壁にはどこか山の中の湖が描かれています。
あまり見ないタッチの構図ですが、地域柄から今は無き鎌倉の新世美術の物なのかもしれません。
この絵の特徴的なのは男女境辺りに純和風の城が書かれています。
ペンキ絵の下にはモザイクタイル絵があり、こちらもやはり山の中の湖、そこに赤い鳥居のある構図で芦ノ湖の箱根神社の鳥居付近の風景と思われます。
他に男女境壁にもモザイクタイル絵があり、こちらは河口湖辺りからの富士山の絵になっています。
また、浴槽の立ち上がりのタイルにも赤黒の鯉が書き込まれた凝った物になっています。
浴槽は左手3/5くらいが温泉浴槽で座ジェット2基のある浴槽、真ん中に一人用の寝湯の浴槽、いちばん右手はバイブラの浴槽になっています。
これらの仕掛け湯は奥壁に取り付けられた防水スイッチを押すことにより一定時間作動する仕掛けになっていました。
奥壁には「天然化石海水温泉」の表示と説明が書かれて看板と温泉の成分分析表示が貼られています。
温泉は冷鉱泉(重炭酸そうだ含有)、源泉温度16.8℃。
後で調べたら昔はもう少し濃い黒湯だったそうですが、現在は薄い褐色の湯となっています。
調べてていたら黒湯が薄くなったわけというのがありましたので参考まで。
洗い場のカランは男女境壁側から5.4.4.5の配列で外壁側以外は全てシャワー付き。
外壁側の脱衣場寄りに立ちシャワーブースが1基あります。
男女境側の脱衣場側にサウナ室の狭い入口がありますが、行った時には稼動していない感じでした。
身体を流してさっそく温泉浴槽に浸かります。
温泉表示の上にデジカメ表示の湯温計があり、だいたい43℃を表示していました。
なかなか良い湯、寒結構のんびり浸かってかなり温まりました。
上がりは牛乳類が無かったので缶コーラにしましたが、缶チューハイなどもありました。
住所・神奈川県横浜市保土ヶ谷区仏向町245-1 営業は15:00〜23:00
お休みは不定休
ライブドア地図 | 黄金湯 |
鉄道の最寄り駅・相模鉄道線 和田町駅・上星川駅
*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。
また、銭湯は近所の人の生活の場です。けして近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。
2009年1月18日取材撮影
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このページへのコメント
大人料金450円支払い入浴。髪を洗うのは当たり前だと思いますが、洗髪料金が別途更に必要と言われ、おいくらですか?と尋ねたところ、常連客の方に教えてもらい、ボケていると…ぼったくられるところでした。
ペンキ絵に関する情報、ありがとうございます。
ご主人自らが描かれたとは知りませんでした。
また次に行った時の楽しみが増えたような気がいたします。
また何かございましたらよろしくお願い致します。
いつも拝見させていただいております。
黄金湯さんのペンキ絵は、だんなさん自らが描いたそうですよ。
とくにどこの景色をイメージしているとかではなく、あちこち旅行した中からイメージで描き上げたそうです。
そう聞くとなかなか味わい深いように見えてくるから不思議なもんです。
http://blog.livedoor.jp/tabinozasshi/