Giulio Cesare

（ジュリオ・チェーザレ）

地下鉄A線Lepanto駅より徒歩約3〜5分の四ツ星ホテル。静かな高級住宅街に位置し、貴族の邸宅を改装しただけあって重厚感がある。


＜客室について＞
部屋は広めで、清潔感がある。カーテンやソファ、カーペットなどのインテリアも新しくはないものの清潔で高級感があり、落ち着きのある雰囲気。
ベッドは普通のシングルサイズ。
バスルームも広く、きれいで申し分ない。バスタブもゆったりした大きさで、十分くつろげた。
（今回宿泊した308号室についての情報なので、すべての客室にあてはまるわけではありません。）






＜朝食について＞
このホテルは、朝食の質の良さに定評がある。
7時〜9時の間に、フロントの脇を奥に進んだ朝食用サロンにてコールド＆ホットビュッフェを提供。
パン数種類のほか、コーンフレークやグラノーラなどシリアルも数種類、ハムやチーズなどの定番ビュッフェのほか、温められたスクランブルエッグや温野菜、ソーセージなどのおかずも豊富に並ぶ。
朝からシフォンケーキやチョコレートケーキなどのスイーツもある。
テーブルに着くと飲み物を聞かれ、ポットを持ってきてくれる。
コーヒーを頼んだが、こちらもおいしかった。






＜スタッフの対応について＞
英語は通じるが日本語は通じない。格式あるホテルの雰囲気に似つかわしく、フロントも丁寧でしっかりしている。


＜その他の感想＞
＊日本人客も若干見受けられたが、アメリカ人の団体客らしき人がほとんどだった。
＊簡単なコールドビュッフェが定番のイタリアのホテルの朝食を考えると、このホテルの朝食はやはり特筆すべき。
＊ローマっ子で賑わうショッピングストリート、コーラ・ディ・リエンツォ通りにもほど近い。テヴェレ河を越えた場所で、市の中心部からは多少離れているが、地下鉄駅も近く、何より治安の良い地域にあるので立地的にも満足できた。


＜予約＞
Hotel Giulio Cesare


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