アリス=バルツァ(兄)

【名前・CV】
 アリス=バルツァ(兄) CV/緒方恵美

【通り名】
 聖断のアリス

【容姿】
 ギリシャ人。金髪碧眼。
 男性としては少々低い身長。中性的な顔立ち。
 戦闘時は漆黒のカソックを纏う。
 妹と並ぶとほとんど区別がつかない。
 18歳。

【決め台詞】
「僕は聖断――魔を断つ神の刃…」
「…僕が信じるのは、神や教会なんかじゃない。僕の分身――妹だけだ」

【特殊能力】
 霊犬:妹とは異なり、噛み付く、突進するなど、ある程度戦闘もこなす。
 眼力:吸血鬼の正体を見抜く。

【使用武器orアイテム/説明】
 S&W M64:リボルバー。4インチモデル。銀の弾丸を装填。
 両手剣:長さ約130cm。祝福儀礼済み。
 サーベル:長さ約90cm。祝福儀礼済み。
 焼夷手榴弾:テルミット式。高熱の火焔を作り出す。

【設定】
 ギリシャ正教系のヴァンパイアハンター。
 サバタリアンで、一応生まれついての資質は持っているものの、普通の人間の枠を出る事はない。
 剣による一対多数の戦闘を主眼に置き、動けなくなるまで切り刻んだ後に焼夷手榴弾で焼き払うという戦法を得意とする。
 一応拳銃も携帯しているが、射撃は不得手なためせいぜい護身用程度。
 また、妹よりも霊的な能力に恵まれ、守護精である霊犬を使った戦闘もこなす。
 名実共に優秀なハンター。彼の戦法はある程度高位の吸血鬼(存在を肉体に依存しているタイプ)にも通用するため、中級クラスの吸血鬼狩りにかり出される事も多い。
 だが、その一方で以外の人間に対して興味を持たず、無愛想。
 妹以外の全ての存在を敵視しているフシすらある。
 妹にあまり好かれていない事を自覚しているが、唯一気を許せる相手として大事に思っている。
 だが、成長するにつれてそれが家族の情なのか異常な愛情なのか、その狭間で苦悩している。

 到底敵う相手ではない『原初の咎人』討伐のために妹が派遣された事に疑いを持ち、来日する。
 しかし、妹は既に消息を絶った後だった。

 彼の全ての行動理由は「妹と一緒に居る事」
 都合上教会に所属しているが、それすらも妹と一緒にいるための手段であり、神や教会の事などどうでもいいと思っている。

関連項目
2006年08月20日(日) 06:06:01 Modified by ID:CuMCsSIL2g




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