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タグ検索で竜児206件見つかりました。

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M☆Gアフター8(中編)

曜日の放課後。  大橋高校三年生、高須竜児は既に彼の定位置と化している、夕暮れ色に染まるグラウンドの バックネット裏で息を潜めるようにして、己の後頭部に出来ている小さなタンコブを、文字通 り腫れ物に触れるようしてスリスリと擦っているのであった。  しかし竜児の柔和な性格に相反する、好戦的で周囲を威嚇しまくる任侠ヅラのせいで、その 姿はまるで手負いのヒットマンがグラウンドで練習しているソフトボール部の選手たちを今に も襲撃して、グラウンドの施設を木っ端微塵に破壊しようとするように見えてしまうわけ…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/M%a1%f9G%a5%... - 2010年07月29日更新

私はだれ、あなたはだれ

このどいつだと、本格的に目を覚ました高須竜児はその厳しい双眸を一層険しくさせる。 ベッドから起き上がった竜児は相も変わらず太陽の恵みを遮る隣のマンションのおかげでひどく暗い部屋を抜け、休むことなく鳴り続ける電話を置く居間へ踏み入った。 居間もどっこいの薄暗さであり、まるで意味をなさないカーテンの向こうから辛うじて入る僅かな日差しがなければ夜中か、はたまた今日の空模様は曇天かと勘違いしそうになる。 いよいよ竜児の目つきが直角になりそうなほど吊り上がる。 なにも鳴り止まぬ電話の先にいる無遠慮な相手に憤…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%bb%e4%a4%cf... - 2010年06月28日更新

亜美ちゃんの平凡な一日4

ても出会ってしまう人物… ――― 高須竜児。 彼と出会いたくない、というのがその理由であった。 いったい、どうしてなのか。 (どうしよう… なんかあたしらしくないよなぁ… あんなヘタレヤンキー顔を避けて学校早退? マジありえねぇ…。) 「はぁぁぁ…」 深く溜息をついて、視線を上げれば、木漏れ日がまるで宝石箱のように煌いている。 三年になってクラスが離れた今、休み時間に教室から離れてふらふらしていれば、竜児に亜美の居場所を特定する術はない。 ましてや、こんな人気の無い校舎裏なら不意に出会っ…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%b0%a1%c8%fe... - 2010年06月28日更新

みんな幸せ

回想 「竜児?そう言えばあんた進路調査書だかに『みんな幸せ』って書いたじゃない?」 「おう。確かに書いたが…。」 「ここから真面目な話だけどさ…、みのりんとばかちーはどうなんだろう?みのりんは吹っ切れてるように見えるけど実際まだ引きずってるかもしれないし… それとばかちーもあんたのこと好きだったのにさ私が竜児を独り占めしてていいのかな?って…。」 「「というわけで娘に来いよ(来なよ)」」 「はあ?あんたら頭大丈夫?」 「高須君?まさかハーレム作って酒池肉林『ウハハハ』とか考えてないよね…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%a4%df%a4%f3... - 2010年06月13日更新

過疎スレですること

9z+y ちなみに21の作者ですが亜美×竜児スレからに投稿したものを転載しました。 21 名無しさん@ピンキー sage 2010/05/30(日) 00:27:39 ID:N+8f9z+y くそこうなったら保守だ、いや死守だ。というわけで投下 …

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%b2%e1%c1%c2... - 2010年06月13日更新

亜美ちゃんの平凡な一日1

事件と生理は忘れた頃訪れる。 その日、駅前のファンシーショップの店先に、憂いのある視線を泳がせた川嶋亜美。 別にいい大学を目指す必要もない亜美は、三年のこの時期になっても余裕をぶちかましていたのだが、 流石に奈々子も麻耶も、亜美と一緒になって遊んでいられる状態ではなかったので、仕事の無いこんな日は暇を持て余していた。 特に何か用があるわけでもなく、何となく送った視線だったが、それがピタリと止まった。 亜美の視線の先にあったのは… 黄色いもこもこした不思議生物のぬいぐるみ。 黒いリ…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%b0%a1%c8%fe... - 2010年06月13日更新

亜美ちゃんの平凡な一日2

おーーーっし! ばっちこーーーい! 高須竜児!!!) 胸を掴んだまま、すっくと立ち上がる亜美。 で、目の前には本当に高須竜児が居た。 しかも至近距離で。 「おう! 川嶋。 大丈夫か!」 「………………………………」 「道の真ん中でうずくまってるから心配したぞ… 声かけても反応ねーし…」 「………」 「! どうした、胸押さえて。 ま、まさか、胸が苦しいのか!!」 『ボンッ』 という音が聞こえてきそうなぐらいに一瞬で沸騰する亜美。 そして、そのままふらりとよろめいた。 動転した竜児は、咄嗟に…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%b0%a1%c8%fe... - 2010年06月13日更新

M☆Gアフター8(前編)

のエントランスから、高校三 年生の高須竜児は、恋人の櫛枝実乃梨を伴い、屋外へと出てきた。 「うおっ、眩しっ!」  正午の日射しは、五月晴れという言葉がぴったりなほど快晴で、竜児の三白眼の瞳孔が、飛 び込んできた太陽光線に慣れるまで、暫しの時間が必要だったのだ。 「GUN道……いやいや、なんでもねえっす……ねえ竜児くん、今の映画すっげえ面白かっね  え? 俺としたことが勢い余って、マングースくんのぬいぐるみ買っちったぜ! ほれ!」  と、実乃梨は新品なのにツギハギだらけのぬいぐるみを、竜児

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/M%a1%f9G%a5%... - 2010年06月13日更新

亜美ちゃんの平凡な一日3

美ちゃんの隙間なんだもーん。」 高須竜児は基本的に真面目な生徒であるが、こと、この校則だけは頻繁に破り続けている。 その意味を、竜児も亜美も一度も考えた事は無い。 少なくとも今は、ここで二人はよく出会う、それだけの事実に過ぎなかった。 そして今日も、案の定二人は出会った訳である。 亜美は残り少なくなった紅茶が、缶の中でかすかに水音を立てるのを聞きながら、それっきり何も言わずコーヒーを購入して 飲み始めた竜児の足元を見ていた。 これといった話題が思いつかない亜美。 竜児のほうも同じなのか、…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%b0%a1%c8%fe... - 2010年06月13日更新

ある二人の日常(2)

足くらい、間違い無く逃れられない。 「竜児も弱いよねここ……亜美ちゃんも弱いけど、ここまでならないもん」 興奮した息遣いを残しながらそう言われる、鼻息や吐息を吹掛けられるだけでゾクゾクと身体は反応してしまう。 手の平をグッと握り締めて俺は喘ぐ、乳首から伝わる快感を甘受するしか出来ないのだ。 小刻みに舌でねぶられ断続的に強弱を付けて吸われる、何度も甘噛みされて次は強めに噛まれて……左手で摘んで転がされる。 「ちゅっ! んふ、ちゅっ! ん…むぅ、は…ぷっ、あむ…ちゅっ!」 こういう時の亜美の責めは…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%a4%a2%a4%eb... - 2010年06月13日更新

衣替え

と…、これは未だ着れるかしら?」  竜児専用の箪笥の中を引っ掻きまわすようにして、亜美はツイードのジャケットを引きずり出し、それを竜児に手渡した。 「どれ…」  竜児は、畳の上に座り込んで、妻から手渡されたジャケットの表と裏を仔細にあらためた。  太めの羊毛でざっくりと織られた生地は頑丈そのもので、購入してから既に十年は経っているというのにヤレは全く 認められない。 「大丈夫そうだな…。買ったときは結構しただけに、長持ちするもんだ。こいつは、あったかいから、この冬も重宝したよ」  …

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%b0%e1%c2%d8... - 2010年06月13日更新

ROMANCE PLACE

より家事がうまく、優しい男子高校生「高須竜児」が毎日来る場所でもある。 まさか今日、この後で高須君にあるものを○○○してしまうことになるとはちっとも思わずに…。 私が自販機の隙間に入っているとやっぱり来た 「おう、川嶋か。」 「ちーっす、高須君。今日はちび虎の使いっパじゃないの?」 「あいつなら俺の作った弁当食ってもう寝てる。」 「あいつ」か…、恋人でもないのに何でそんな呼び方ができるのだろう? 高須君は実乃梨ちゃんのことが好きなのに…。私が入る隙間なんてやっぱり…と、考えているときにと…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/ROMANCE%20PL... - 2010年05月23日更新

早起きは三文の徳って言うけど(ry

5 早起きは三文の徳って言うけど(ry  ◆/8XdRnPcqA sage 2010/05/20(木) 23:45:00 ID:hiuLSptp 薄明るくなってきた部屋で、少女は唐突に目を開いた。 まだ太陽が昇る前のぼんやりとした薄紫の部屋。 見上げる天井には蝿でも蚊でもない小さな羽虫が一匹歩き回っていた。 少女は一般的な年頃の娘の例に漏れず、虫は嫌いだったが、さりとて悲鳴を上げるようなものでもない。 たまたま目に映ってしまったから、だから、ただぼんやりとその小さな黒い点が天井を動き回るのを…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%c1%e1%b5%af... - 2010年05月23日更新

私の大切な高須君

って」 彼・・・大橋高校の二大番長高須竜児は、薬を取られたヤクザのような目で私を見ていた。 「・・・いっ、いやっ!」 私は全力で腕を振り払おうとしたけど、やっぱり男の人には叶わなかった。 殺されるっ! 「待て待て、怒ってないから、取り合えずそれは放しとけ」 「え?・・・あっ!」 逃げるのに必死になって、買い物籠(ちなみに中身は牛乳だった)を持ったまま店を出ようとしていたみたいだった。高須君が止めてくれなかったら、危うく万引き犯になる所だった。 「大丈夫か?」 「・・・うん、ありがとう。・…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%bb%e4%a4%ce... - 2010年05月23日更新

ANNADEUME ? アンナディウーム

ANNADEUME ? アンナディウーム sage 2010/05/17(月) 17:50:16 ID:8NYvw7A+   「ラブホテルに来るの、久しぶりだわ。坊やは初めて?」 ラブホテルに来るのは初めてだけど、その質問には二重の意味もあると聞こえる。 とにかく、間違っても「そうだ」とか言っちゃイケない。 言ったら、まるでこれから本当にエッチなんかするみたいジャマイカ。   「もう、勿体ぶっちゃって。女を抱くの初めてでしょ?    童貞君は皆経験者として見られたいって、お姉さんが見通し…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/ANNADEUME%20... - 2010年05月23日更新

×××ドラ! ─── ×××ドラ! × y-y ───

310 174 ◆TNwhNl8TZY sage 2010/05/09(日) 19:15:24 ID:/5eSlTsP 「×××ドラ! ─── ×××ドラ! × y-y ───」 天井から降ってくる柔らかな明かり。どこからか静かに響くヒーリングミュージック。管理された空調。 整然と並べられた、本革を使用した二人掛けのカウチソファに掛けながら、改めて辺りに目を向ける。 受付やロビーは当然として、奥には本格的な喫茶コーナーまで設けてあり、入ってすぐの所には広々とした託児施設、窓の向こ…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%a1%df%a1%df... - 2010年05月13日更新

本編は、エロパロで。

ると、これも先ほどの言葉どおりに、亜美が竜児の上にのしかかってきた。そして、互いに唇をそっと重ねた。 「これよ…、これがしたかったんだわ」  ひとしきりディープなキスを堪能した後、口唇から唾液の糸を煌めかせながら、亜美はとろんとした目で呟いた。 「でも、今回はこれで終わりじゃないんだろ?」 「そう、次は、制服姿で、本番いくわよ…」  亜美は、前身頃がダブルになっている制服の第一列のボタンを外した。Vゾーンからはみ出したくてしかたがなかった乳房が、ぼよん、と震えながらこぼれ出てきた。 …

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%cb%dc%ca%d4... - 2010年05月08日更新

M☆Gアフター6(鳳凰篇)

面をヒクつかせるの はワル面キング高須竜児。コンプレックスでもある鋭すぎる狂犬のような三白眼は、ちょっと 眼力を入れ過ぎただけで、親友であるはずの能登をも、「恐っ……」と今でもビビらせるのだ が、そんな竜児に能登はゆっくり首を縦に振る。そして竜児はゆっくり首を横に振り、 「そっかー。春田をどうにかしねえと……なあ、実乃梨」  竜児の隣で大人しく座っていた竜児の彼女、櫛枝実乃梨は竜児と目が合い、何の意味なのか、 人懐っこいまあるい目を眇め、竜児にムキッと前歯を晒すのだった。  そんな微妙な…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/M%a1%f9G%a5%... - 2010年05月07日更新

蛇の巣: アダムの果実

男」というのは、奈々子の同級生である高須竜児。 彼は両手を頭の上まで引き上げられ、ベッドに束縛されている。ただ縄で手の動きを 封鎖されただけだが、ここから逃げ出すことはできない。なぜなら、 もし彼が暴れて逃げるとしたら、それは必ずある程度の暴力を振るおうことを伴い、 奈々子を傷つけることになる。 つまり、奈々子は自らを盾にして、竜児をその場で引き止めている。竜児は、 その狡さに感心しながら、特に反抗する様子もなく、彼女の為すがままに、 静かに奈々子の舌を受け入れた。 やがて、奈々子は…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%bc%d8%a4%ce... - 2010年05月07日更新

ある二人の日常(1)

る二人の日常(1)] 「ねぇ竜児…亜美ちゃんのこと……好き?」 「当たり前じゃねぇか、どうしたんだよ」 「……本当に?」 「ああ、本当に、だ」 「そっかぁ、ふぅ〜ん」 夕食後、居間でのんびりとテレビを見ていた時だ、卓袱台を挟んで頬杖をついた亜美が俺に話し掛けてきた。 長い艶髪を人差し指にクルクルと巻いては解き、芸人の内輪ネタで盛り上がる画面をつまらなそうに見やりながら……。 『ふぅ〜ん』と呟いた後の会話は無い、いや…そう返されたら何を言えばいいやら…といった感じ。 俺は彼女の横…

https://seesaawiki.jp/w/text_filing/d/%a4%a2%a4%eb... - 2010年04月25日更新

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