負け犬の母屋

『白と黒の継ぎ手＿第一部』（約二万字）
『白と黒の継ぎ手＿第二部』（約二万四千字）
『白と黒の継ぎ手＿第三部』（約二万五千字）
『白と黒の継ぎ手＿第四部』（約三万字）
『白と黒の継ぎ手＿第五部』（約三万字）
『白と黒の継ぎ手＿第六部』（約三万字）
『白と黒の継ぎ手＿第七部（完結）』（約四万字）

＊執筆時期2003年頃〜
＊最終推敲2011年11月09日

＊あらすじ
　歴史学者志望のフウルウは、ある日、黒衣の少女『鵺』と出会う。
　フウルウは鵺の傀儡とされ、彼女から離れる事が出来ない身の上になる。
　そして、鵺は師母の仇討ちについてきて欲しいという。
　だが、その師母もその仇も二百年前の人物だった……？

　
＊筆者独白
　某新人賞で一次選考落ちしたファンタジー長編小説。
　だらだらと書き続けた結果、冗長になってしまった失敗作。
　投稿時よりは削ったが、それでも悪い見本として載せておく。


＊人物紹介
　・ピャオ・フウルウ（三十余歳／男性）
　　主人公。歴史学者志望。色々あって、夏の国を出奔し、アッザフル帝国にやってきた。
　・ディーナザード・ビント＝ヌーフ・アル＝シャービス（十八歳／女性）
　　通称ディーナザード。フウルウの大家にして、元弟子。鵺を溺愛する。
　・鵺（十二歳／女性）
　　根の国から来た少女。超人的な巫術師であり、浮世離れしてはいるが、意外と常識的。ただし、師と仇の話になると……。
　・『白衣の賢者』（二百歳以上？／男性）
　　鵺の仇？　アル＝イクシル・ディアウス？　二百年程前に活躍した人物だが……。
　・『黒衣の魔女』（二百歳以上？／女性）
　　鵺の師？　女媧娘々を号する？　二百年程前に活躍した人物だが……。