(作詞:喜多条忠/作曲:南こうせつ/編曲:よしだたくろう)
収録アルバム:はじめまして、フォーエバー
アコースティックギター:田口清
エレキギター:よしだたくろう、常富喜雄
ドラム:木田高介
エレキベース:内山修
エレクトーン:木田高介
原題「ピラニアのために」。喜多条忠が初めて歌詞を書いた作品。最初は第一期かぐや姫として録音されたが、第二期かぐや姫のデビューアルバム『はじめまして』で、よしだたくろうのアレンジによりロック調にリメイク。
“マキシー”は実在の女性で、喜多条忠の学生時代の知人。彼女は、60年安保の大学紛争で活躍した、早稲田界隈では有名な女性活動家で、喰らいついたら離れないので“ピラニア”と呼ばれていた。しかし騒ぎが終わった後、時代の価値観が大きな変化を遂げ、自分の信じてきたこと、闘ってきたことがすべて無意味に感じてしまい、彼女は睡眠薬を飲んで自殺してしまう。
南こうせつから歌詞を依頼された喜多条は、彼女の想い出を歌詞にした。当初は「ピラニアのために」というタイトルだったが、ディレクターの田中迪から反対され、「マキシーのために」と改題した。
大学を中退し、文化放送で番組の台本を書いていた喜多条が、こうせつから「原稿書くの早いねえ、詞を書いてみたら?」と言われたのが作詞のきっかけ。「マキシーのために」の歌詞は、一晩で書き上げたという。
「睡眠薬を百錠も飲んでサ」という歌詞のせいで、放送禁止になったらしい。
映画「神田川」にも、マキシという女性が登場する(配役:黒沢のり子)。
収録アルバム:はじめまして、フォーエバー
アコースティックギター:田口清
エレキギター:よしだたくろう、常富喜雄
ドラム:木田高介
エレキベース:内山修
エレクトーン:木田高介
原題「ピラニアのために」。喜多条忠が初めて歌詞を書いた作品。最初は第一期かぐや姫として録音されたが、第二期かぐや姫のデビューアルバム『はじめまして』で、よしだたくろうのアレンジによりロック調にリメイク。
“マキシー”は実在の女性で、喜多条忠の学生時代の知人。彼女は、60年安保の大学紛争で活躍した、早稲田界隈では有名な女性活動家で、喰らいついたら離れないので“ピラニア”と呼ばれていた。しかし騒ぎが終わった後、時代の価値観が大きな変化を遂げ、自分の信じてきたこと、闘ってきたことがすべて無意味に感じてしまい、彼女は睡眠薬を飲んで自殺してしまう。
南こうせつから歌詞を依頼された喜多条は、彼女の想い出を歌詞にした。当初は「ピラニアのために」というタイトルだったが、ディレクターの田中迪から反対され、「マキシーのために」と改題した。
レコード会社の人は「ピラニアじゃ売れません」。その当時、マキシルックがはやっていて、「マキシーのために」と変わったんです。(南こうせつ)
大学を中退し、文化放送で番組の台本を書いていた喜多条が、こうせつから「原稿書くの早いねえ、詞を書いてみたら?」と言われたのが作詞のきっかけ。「マキシーのために」の歌詞は、一晩で書き上げたという。
「睡眠薬を百錠も飲んでサ」という歌詞のせいで、放送禁止になったらしい。
映画「神田川」にも、マキシという女性が登場する(配役:黒沢のり子)。
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このページへのコメント
この曲は大好きでしたが、これにも吉田拓郎がカンでいたとは…
一体どれだけ凄い人なんだ
アレンジがいいし、特に木田さんのキーボードが時代を感じさせます。詩も含めて、思い切り時代に寄り添った表現って、実は時代を超えていくのかもしれませんね。
正直でキレイな人は、学生運動が失敗だと悟って死んで行った。
今、生き残っている安保世代老害はうんこパヨクのクズ
名曲ですね。勝手な理想で、胡座ずわりをする白黒写真のりりィさんみたくな、かっこいい女性を想像してしまいます。