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【定義】

|羚餽樟松米邱府星子県廬山にある名勝である。5つの峰が互いに連なり、極めて良い風景をなしている。詩人の李白が、ここに住んだという。
師、後に王莽山に開法す。僧に問う「近く甚れの所に離れん」。僧云く「廬山」。師云く「曾て五老峰に到るか」。僧云く「曾て到らず」。師云く「闍黎、曾て遊山せず」。 『袁州仰山慧寂禅師語録』

瑩山禅師が永光寺に置いた開山堂である伝灯院のこと。

【内容】

∇鮖柿技佞榔文寺をもって、自らの宗教的中心地にしようとされた。そして、弟子達にこの地を守ることで、宗風を護持することに指示した『洞谷山永光寺尽未来際置文?』がある。同文では、永光寺では嗣法の弟子によって輪住制を行うことと、そして檀信徒を篤く敬うべき事などが示されているが、その中に五老峰についての説明と、それを護持すべき事の指示がある。
能州酒井保洞谷山は酒匂八郎頼近の嫡女、平氏の女、法名祖忍、清浄寄進の浄処なり。ゆえに、紹瑾、一生偃息の安楽地となし、来際、瑩山遺身安置の塔頭所となす。ここをもって、自身の嗣書先師嗣書師翁血経・曽祖の霊骨・高祖の語録を当山の奥頭に安置し、この峰を名づけて五老峰と称す。しかれば、当山住持は五老の塔主なり。

この箇所からすれば、五老峰とは如浄禅師・道元禅師・懐弉禅師・義介禅師、そして瑩山禅師を含めた五人の老僧のことであり、先の【定義】,傍鵑欧晋渭景にかけて名付けられたものであろう。これを設置した意義としては、日本曹洞宗は当初、様々な宗派からの転入者が多くを占めていた。そのバラバラの門流を、如浄禅師からの一本の流れの中に配置することで、統合しようとしたものであろう。

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