【定義】
誤った見解、間違った考え・思想。無知に基づく誤謬。正見?の対語。仏教以外の思想、六十二見など。
【内容】
特に、仏教では、因果の道理を撥無し、無視する考えを邪見として強く否定する。一切の妄見は、正しい道理に相違するものだが、因果を撥無する見解は、その過ちがもっとも重いので、特に邪見という。或いは善悪の区別を付けない発想なども否定する。
誤った見解、間違った考え・思想。無知に基づく誤謬。正見?の対語。仏教以外の思想、六十二見など。
しかあればすなはち、参学の一箇半箇、かならず仏経を伝持して仏子なるべし、いたづらに外道の邪見をまなぶことなかれ。 『正法眼蔵』「仏教」巻
【内容】
特に、仏教では、因果の道理を撥無し、無視する考えを邪見として強く否定する。一切の妄見は、正しい道理に相違するものだが、因果を撥無する見解は、その過ちがもっとも重いので、特に邪見という。或いは善悪の区別を付けない発想なども否定する。
いまのよに、因果をしらず、業報を明らめず、三世をしらず、善悪をわきまへざる邪見の輩には、群すべからず。 12巻本系統『正法眼蔵』「三時業」巻
タグ
コメントをかく