曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

釈迦牟尼仏に対する呼称の1つ。中国禅で用いられた。いわゆる道教の老子と関わりがあるわけではなく、ただ老僧の意味で老子を用いた。
師云く、釈迦老子西天に在り、文殊菩薩東土に居す。 『雲門録』巻上

なお、日本曹洞宗でも用例が存在している。
しかあれば、釈迦老子の道取する観音は、わづかに千手眼なり、十二面なり。三十三身、八万四千あり。 『正法眼蔵』「観音」巻

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます