【定義】
サンスクリット語・パーリ語のviharaの意訳語。出家者が住する寺院のことで、精修練行の者が居する舎という意味である。釈尊の在世時代に建立された、祇園精舎や竹林精舎などが有名。
サンスクリット語・パーリ語のviharaの意訳語。出家者が住する寺院のことで、精修練行の者が居する舎という意味である。釈尊の在世時代に建立された、祇園精舎や竹林精舎などが有名。
この方宜によるべし。これ西天竺国の諸精舎の図なり、如来現在の建立なり。しるべし、一仏の仏儀のみにあらず、七仏の道場なり、精舎なり、諸仏の道場なり、精舎なり。はじめたるにあらず、諸仏の威儀なり。これらをあきらめざらんよりさきは、寺院を草創し、仏法を修行せん、あやまりはおほく、仏威儀そなはらず、仏菩提いまだ現前せざらん。もし道場を建立し、寺院を草創せんには、仏祖正伝の法儀によるべし。 『正法眼蔵』「洗浄」巻
タグ
コメントをかく