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【定義】

次から次に相継ぐこと。
古仏いはく、相継得成仏、転次而授記。いはくの成仏は、かならず相継するなり、相継する少許を成仏するなり。 『正法眼蔵』「授記」巻

道元禅師が「古仏いはく」として引用されたのは、『妙法蓮華経』「序品第一」からであり、この「相継」については、以下のようにも解説されている。
相継すと云は、次第次第に相継て、伝供なむとするやうなる事を云付たり。今の受記の上にも、彼を受記し受記するやうに心得也。今の授記非爾。成仏の姿を相継と云也。釈迦牟尼仏の釈迦牟尼仏に受記する姿相継なるへし。 『正法眼蔵抄』「授記」篇

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