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【定義】

生死輪転すること。いわゆる輪廻転生に相当する、古い仏典の表現。
或いは三善三悪の輪転生死を説く。 面山瑞方禅師『建康普説』「第十二・仏祖要機普説」

なお、道元禅師も以下のような用例が見られるが、批判的に用いている。
或いはいはく、ひと、死するとき、必ず性海に帰す、仏法修習せざれども、自然に覚海に帰すれば、さらに生死の輪転なし、このゆえに後世なし、といふ。これ断見外道なり。 『正法眼蔵』「深信因果」巻

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