子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

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『生成文法の企て』



目次

訳者による序説 1
  はじめに 1
  生成文法の基本的問題設定 1
  いくつかの基本的主張・論点の整理 12
   言語機能の存在とその自律性 13/自然科学としての言語学 24/まとめ 28
  おわりに――本書収録インタヴューの位置づけ 30
     
生成文法の企て 35
序 37

第一部 言語学について 41
  第一章 言語と認知 42
    生成文法と哲学 42/諸科学と生成文法との交流 46/マーの理論と人工知能研究 50/オートマトン理論について 57/数学と認知科学:直観主義 62/心理学の現状 64/人間言語と類人猿の「言語」:回帰的規則による離散無限の重要性 68/言語機能と数機能:進化と発生 72/種内部の変異について 78
  第二章 言語学における説明 82
    投射の問題について 82/パラメータの問題 85/「機能的説明」について 86/理論のエレガンスと説明理論 88/科学における実在論について 91/「二元論」について 97
  第三章 言語学という分野 104
    知の歴史的研究について 104/言語学の現状と科学革命 110/生成意味論とモンタギュー文法 117/生成文法の受容:アメリカとヨーロッパ 121/GLOWについて 125/スローン基金と言語学 129/言語学の教育について 132/「新数学」について 138/言語学の普及活動 140/チョムスキーと生成文法という分野 144

第二部 文法について 149
  第一章 歴史的展望 150
    『統語理論の諸相』 151/『統語構造』と有限状態オートマトン 153/文脈自由文法と変換文法 157/科学的説明とは何か? 162/変換の概念について 168/一般条件に関する理論の進展 175/フィルターについて 181/下接性について 184/研究課題となる諸問題 185/データの拡張と説明理論 190
  第二章 形式文法の諸問題 195
    θ基準 195/可能世界意味論について 205/Xバー理論,形態論 213/音韻論 218/言語理論の形式化について 224/等位構造,全域規則,集合和理論 229/今後の研究テーマ:理論の単純化,比較統語論 233
  第三章 核と周縁 237
    言語という概念 237/有標性理論の諸問題 240/言語獲得とパラメータ:核文法の有限性 247/統語論の自律性について 251/統語論の下位理論の自律性 255/言語理論における原始語 259
     
二十一世紀の言語学 265
第一章 言語学 267
  過去二十年間における言語理論の発展 267
  経済性と極小主義 284
    二種類の極小主義 284/「評価尺度」と極小主義 293/極小主義における言語機能の「領域固有性」 301/移動と解釈可能・解釈不能素性/併合のパラメータ化? 312
第二章 言語学とその他の諸科学 317
  言語学におけるガリレオ・ニュートン流思考法 317
  数学:言語学との内在的及び外在的関連性 322
  進化論 334
  脳科学 342
  経済学 346
第三章 将来への展望 352
   
  訳者あとがき 359

参考文献
索引

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