思想史のなかの科学 (平凡社ライブラリー)
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思想史のなかの科学 (平凡社ライブラリー)
目次
プロローグ 科学とは何か（伊東俊太郎、広重徹、村上陽一郎）
何のための、誰のための科学なのか
科学批判の視点
人と自然の分離
知的習慣を超えて
分析主義の行き詰まり
序説 人類史の巨視的展望（伊東俊太郎）
「人類革命」
「農業革命」
「都市革命」
「哲学革命」
「科学革命」
「現代」という変換期
本書の取り扱う範囲
�機 峅奮愕很拭廾柄阿硫奮�
1 古代オリエントの科学
始原期の科学
メソポタミアの科学
エジプトの科学
オリエント科学の特質
2 ギリシアの科学
ミケーネ文明
ミレトス学派
エレア学派
ピュタゴラス学派
アリストテレス
アレクサンドリアの科学
3 インドの科学
インダス文明
「ウパニシャッド」の時代
「六師外道」と仏教
ヴァイシェーシカとニヤーヤ
4 中国の科学
殷文明
諸子百家の時代
漢代における科学古典の集成
六朝以後
中国科学の特色
5 中世の科学
ギリシア科学の行方
アラビア科学
西欧ラテン科学
6 ルネサンスの意義
ルネサンスの意義
ルネサンスの条件
第一の条件
第二の条件
第三の条件
第四の条件
�供＿奮愕很�
1 科学革命の特質
第一の特質
第二の特質
第三の特質
第四の特質
第五の特質
第六の特質
第七の特質
第八の特質
2 「運動論」の変革
個別科学における「科学革命」
（1）近代力学の形成
アリストテレスの運動論
アリストテレス運動論の問題点
「インペトゥス」理論
ガリレオにおける「近代力学」
（2）近代天文学の形成
プトレマイオスの宇宙体系
コペルニクスの地動説
ケプラーにおける「近代天文学」
（3）ニュートン的総合―万有引力理論の成立
重力理論の先駆者
ニュートンの万有引力理論
ニュートンにおける科学と神学
3 科学革命の思想的基盤
ブルーノにおける無限宇宙
ヘルメス的伝統
デカルトにおける機械論的自然像
ベイコンにおける自然支配の理念
�掘ゞ畭綸�生命観の形成（村上陽一郎）
1 古典時代の医学思想
今日の医学
物質としての人間と生身の人間
ギリシアの病気観
アスクレピオス
ヒポクラテス
ガレノス
ガレノス体系
ガレノス体系の評価
2 近代的生理学への道
伝統的体系への挑戦
解剖
理論と事実
ファブリキウスの発見
反ガレノス体系ハーヴィ
血液循環論
人体＝機械
西欧近代医学への道
�検仝胸厦世侶鷲�
1 ギリシアの原子論
自然現象の説明
ギリシアの原子論
レウキッポス
デモクリトス
還元主義
無限と連続
2 近代的原子論の誕生
原子論の衰退
アリストテレスの物質観
錬金術
ギリシア原子論の復活
ボイル
「化学」
ボイルの理論
デカルトの影響
原子論と民主主義
�后〃写惻腟舛了�代
1 啓蒙思想
近代の賛歌
啓蒙主義の発展
ヴォルテール
百科全書派
自然探求と神への信仰
人間のための科学
進歩史観
コンドルセ
啓蒙主義の果たした役割
2 啓蒙主義の意義
科学と啓蒙主義
ダランベールの予感
新たな啓蒙主義
�此＾豢綫さ�の諸様相
1 18世紀から19世紀へ
啓蒙主義の深化
ドイツの近代化
カント哲学
哲学の独立
歴史学の成立
経済学の成立
2 19世紀独自の発展
産業革命
イギリスの場合
産業革命＝社会体制・思想の革命
3 反啓蒙主義
ロマン主義の登場
英文学の場合
仏文学の場合
独文学の場合
ゲーテのニュートン批判
反啓蒙主義の高揚
独哲学の場合
ヘーゲル哲学
音楽の場合
ラダイト運動
4 社会への視座
社会への関心
社会主義
実証主義
�察＿奮悗凌靴靴て阿�
1 エネルギー概念の成立
熱力学の発展
カロリック理論
ウォットの蒸気機関の発明
カルノー理論
熱＝運動論
トンプソンの理論
ジュールの理論
マイヤーの理論
ヘルムホルツの理論
クラウジウスの理論
2 場の考え方
光の波動説
ファラディ
マクスウェル
�次／焚住彖曚療験�
1 進化論にいたる道
静的宇宙観の確立
リンネの種の分類
進化論の芽生え
進歩の思想
2 生物進化論の誕生
ラマルク
ダーウィン
自然選択説
3 ダーウィニズムの影響
近代西洋思想の崩壊
社会思想への影響
�宗‘鵝酸さ�の科学（広重徹）
1 科学技術革命
科学技術革命
公理主義
現代物理学
新しい生物学
2 科学と国家
科学の制度化
企業内研究機関
国立の研究所
戦争と科学
�勝．▲廛螢�リズムの克服
1 公理主義の誕生
科学万能主義
アプリオリな自然
力学的自然観
力学の正しさ
数学の対象
自明の真理としての公理
平行線の公理
非ユークリッド幾何学の発見
仮説としての公理
公理主義
公理系の無矛盾性
実数の理論
2 相対性理論
マッハの力学批判
マックスウェルの電磁理論
相対運動と絶対運動
相対性原理
時間・空間概念の変更
相対論的力学
アプリオリズムの打破
Ⅺ 新しい物理学
1 微視の世界
X線の発見
放射能
電子
アルファ線とベータ線
放射性変換
原子の実在
X線回折と結晶構造
2 確率的法則
気体分子運動論
統計学の発展
速度分布関数
熱現象の不可逆性
H定理
二つの背理
確率解釈
統計力学
3 実在と記述
熱放射
量子仮説
光の粒子性
ソルヴェー会議
量子と原子の構造
スペクトルと原子構造
古典物理学の限界
量子力学
不確定性関係
波動関数と確率
実在と記述
Ⅻ 自然科学を中心とする学問の再編（村上陽一郎）
1 科学と哲学の再婚
物理学・数学の革命と哲学への影響
論理実証主義
2 生命や意識の扱い方
ワトソニズム
フロイト
分子生物学
3 ソフトな科学の出現
情報理論
サイバネティックス
�将掘仝渋緤弧世伐奮悄聞�重徹、伊東俊太郎）
1 科学技術のイデオロギー
科学動員
科学技術政策の強化
国家的事業としての科学
科学技術主義
2 現代文明という変換期
量から質へ
要素主義の反省
決定論没落
西欧中心主義の終わり
「情報革命」から「環境革命」へ
科学技術の変革
世界観の変革
文明の変革
エピローグ 現代文明と科学（広重徹、伊東俊太郎、村上陽一郎）
科学文明への懐疑
短所の克服と積極的なビジョンの必要性
相補い合う方向性
全体と部分、その連関の見極め
「科学の認識論」「科学の社会学」
科学の本質的な発展とは
アディショナル・ノート―1975年から2002年に至る科学の進展を概観して（立木教夫）
平凡社ライブラリー版あとがき（伊東俊太郎）
科学思想史年表
人名索引
事項索引
関連書籍
思想史のなかの科学 (平凡社ライブラリー) 
目次
プロローグ 科学とは何か（伊東俊太郎、広重徹、村上陽一郎）
何のための、誰のための科学なのか
科学批判の視点
人と自然の分離
知的習慣を超えて
分析主義の行き詰まり
序説 人類史の巨視的展望（伊東俊太郎）
「人類革命」
「農業革命」
「都市革命」
「哲学革命」
「科学革命」
「現代」という変換期
本書の取り扱う範囲
�機 峅奮愕很拭廾柄阿硫奮�
1 古代オリエントの科学
始原期の科学
メソポタミアの科学
エジプトの科学
オリエント科学の特質
2 ギリシアの科学
ミケーネ文明
ミレトス学派
エレア学派
ピュタゴラス学派
アリストテレス
アレクサンドリアの科学
3 インドの科学
インダス文明
「ウパニシャッド」の時代
「六師外道」と仏教
ヴァイシェーシカとニヤーヤ
4 中国の科学
殷文明
諸子百家の時代
漢代における科学古典の集成
六朝以後
中国科学の特色
5 中世の科学
ギリシア科学の行方
アラビア科学
西欧ラテン科学
6 ルネサンスの意義
ルネサンスの意義
ルネサンスの条件
第一の条件
第二の条件
第三の条件
第四の条件
�供＿奮愕很�
1 科学革命の特質
第一の特質
第二の特質
第三の特質
第四の特質
第五の特質
第六の特質
第七の特質
第八の特質
2 「運動論」の変革
個別科学における「科学革命」
（1）近代力学の形成
アリストテレスの運動論
アリストテレス運動論の問題点
「インペトゥス」理論
ガリレオにおける「近代力学」
（2）近代天文学の形成
プトレマイオスの宇宙体系
コペルニクスの地動説
ケプラーにおける「近代天文学」
（3）ニュートン的総合―万有引力理論の成立
重力理論の先駆者
ニュートンの万有引力理論
ニュートンにおける科学と神学
3 科学革命の思想的基盤
ブルーノにおける無限宇宙
ヘルメス的伝統
デカルトにおける機械論的自然像
ベイコンにおける自然支配の理念
�掘ゞ畭綸�生命観の形成（村上陽一郎）
1 古典時代の医学思想
今日の医学
物質としての人間と生身の人間
ギリシアの病気観
アスクレピオス
ヒポクラテス
ガレノス
ガレノス体系
ガレノス体系の評価
2 近代的生理学への道
伝統的体系への挑戦
解剖
理論と事実
ファブリキウスの発見
反ガレノス体系ハーヴィ
血液循環論
人体＝機械
西欧近代医学への道
�検仝胸厦世侶鷲�
1 ギリシアの原子論
自然現象の説明
ギリシアの原子論
レウキッポス
デモクリトス
還元主義
無限と連続
2 近代的原子論の誕生
原子論の衰退
アリストテレスの物質観
錬金術
ギリシア原子論の復活
ボイル
「化学」
ボイルの理論
デカルトの影響
原子論と民主主義
�后〃写惻腟舛了�代
1 啓蒙思想
近代の賛歌
啓蒙主義の発展
ヴォルテール
百科全書派
自然探求と神への信仰
人間のための科学
進歩史観
コンドルセ
啓蒙主義の果たした役割
2 啓蒙主義の意義
科学と啓蒙主義
ダランベールの予感
新たな啓蒙主義
�此＾豢綫さ�の諸様相
1 18世紀から19世紀へ
啓蒙主義の深化
ドイツの近代化
カント哲学
哲学の独立
歴史学の成立
経済学の成立
2 19世紀独自の発展
産業革命
イギリスの場合
産業革命＝社会体制・思想の革命
3 反啓蒙主義
ロマン主義の登場
英文学の場合
仏文学の場合
独文学の場合
ゲーテのニュートン批判
反啓蒙主義の高揚
独哲学の場合
ヘーゲル哲学
音楽の場合
ラダイト運動
4 社会への視座
社会への関心
社会主義
実証主義
�察＿奮悗凌靴靴て阿�
1 エネルギー概念の成立
熱力学の発展
カロリック理論
ウォットの蒸気機関の発明
カルノー理論
熱＝運動論
トンプソンの理論
ジュールの理論
マイヤーの理論
ヘルムホルツの理論
クラウジウスの理論
2 場の考え方
光の波動説
ファラディ
マクスウェル
�次／焚住彖曚療験�
1 進化論にいたる道
静的宇宙観の確立
リンネの種の分類
進化論の芽生え
進歩の思想
2 生物進化論の誕生
ラマルク
ダーウィン
自然選択説
3 ダーウィニズムの影響
近代西洋思想の崩壊
社会思想への影響
�宗‘鵝酸さ�の科学（広重徹）
1 科学技術革命
科学技術革命
公理主義
現代物理学
新しい生物学
2 科学と国家
科学の制度化
企業内研究機関
国立の研究所
戦争と科学
�勝．▲廛螢�リズムの克服
1 公理主義の誕生
科学万能主義
アプリオリな自然
力学的自然観
力学の正しさ
数学の対象
自明の真理としての公理
平行線の公理
非ユークリッド幾何学の発見
仮説としての公理
公理主義
公理系の無矛盾性
実数の理論
2 相対性理論
マッハの力学批判
マックスウェルの電磁理論
相対運動と絶対運動
相対性原理
時間・空間概念の変更
相対論的力学
アプリオリズムの打破
Ⅺ 新しい物理学
1 微視の世界
X線の発見
放射能
電子
アルファ線とベータ線
放射性変換
原子の実在
X線回折と結晶構造
2 確率的法則
気体分子運動論
統計学の発展
速度分布関数
熱現象の不可逆性
H定理
二つの背理
確率解釈
統計力学
3 実在と記述
熱放射
量子仮説
光の粒子性
ソルヴェー会議
量子と原子の構造
スペクトルと原子構造
古典物理学の限界
量子力学
不確定性関係
波動関数と確率
実在と記述
Ⅻ 自然科学を中心とする学問の再編（村上陽一郎）
1 科学と哲学の再婚
物理学・数学の革命と哲学への影響
論理実証主義
2 生命や意識の扱い方
ワトソニズム
フロイト
分子生物学
3 ソフトな科学の出現
情報理論
サイバネティックス
�将掘仝渋緤弧世伐奮悄聞�重徹、伊東俊太郎）
1 科学技術のイデオロギー
科学動員
科学技術政策の強化
国家的事業としての科学
科学技術主義
2 現代文明という変換期
量から質へ
要素主義の反省
決定論没落
西欧中心主義の終わり
「情報革命」から「環境革命」へ
科学技術の変革
世界観の変革
文明の変革
エピローグ 現代文明と科学（広重徹、伊東俊太郎、村上陽一郎）
科学文明への懐疑
短所の克服と積極的なビジョンの必要性
相補い合う方向性
全体と部分、その連関の見極め
「科学の認識論」「科学の社会学」
科学の本質的な発展とは
アディショナル・ノート―1975年から2002年に至る科学の進展を概観して（立木教夫）
平凡社ライブラリー版あとがき（伊東俊太郎）
科学思想史年表
人名索引
事項索引
関連書籍
- 『科学の社会史』（廣重 徹）
- 思想史のなかの科学 (平凡社ライブラリー)
- 相対論の形成―広重徹科学史論文集1
- 原子構造論史―広重徹科学史論文集2
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