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最初はいつのことだったか、
今はもう忘れてしまった……。

「千早ちゃん……私、もう我慢できないの……」

突然だった。
私はあずささんとキスをしてしまったのだ。
聞けば、一緒に仕事をするようになってから、
私のことを好きになっていったという……。
でも……その頃の私は、
両親の離婚のゴタゴタで、
心身ともに疲れきっていた状態だった……。
次のキスを私は受け入れた。
舌の絡み合うディープキス。
もう戻る事のできないキス。
そして、私はあずささんの家で
体をあわせ、一夜を過ごした……。

あの日から、何度も体をあわせた……。
でも、もうすぐ解散コンサートだ……。
私とあずささんは別々の道を歩む事になる……。

―♪

メール?
あずささんから……?

『千早ちゃん、解散コンサートの後に、
千早ちゃんと旅行に行きたいんだけど、
千早ちゃんはどこに行きたい?
1.オランダ
2.ベルギー
3.カナダ
あずさ』

どうやら……私の杞憂だったようだ。
このまま引退して、あずささんと一緒にいよう。
そう。
私があずささんに必要とされてる限り……。



作者:百合3スレ734

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