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ピンポーン
「千早ちゃん!? どうしたの? こんな時間に。」
「…遅くにごめんなさい、春香。」
「ううん。取り敢えず上がって。車?」
「ええ…いつもの所に停めて来た。」
「連絡も無しに来るなんて…珍しいね? 何かあったの? 今日は確か…歌番組の収録だったよね?」
「終わってから、真っ直ぐ来たの。」
「そっか、じゃあご飯まだ食べて無い? 何か作ろっか?」
「いえ、良いわ、すぐ帰るから。それより、春香。」
「ん? 何?」
「春香…。」
「なぁに? 千早ちゃん。」
「春香と、キス、したい。」
「え。」
「春香と、キスしたくて来たの。」
「ちょ、ちょっと待って千早ちゃん。訳分かんないよ。」
「キス、しましょう。」
「え、いや、ちは、近い近い! 近いよ千早ちゃん! ほ、本当にどうしたの?」
「だから、春香とキスしたくなったの。」
「だから、何で?」
「理由なんて…理由…春香が好きだから、じゃ駄目かしら?」
「いや、そうじゃなくて…。」
「嫌…?」
「い、嫌って言うか、いきなりそんな事言われても…取り敢えず、お風呂でも入って来なよ。何か作っておくから。」
「キスしたらすぐ帰るから。」
「時間が時間だし、今日は泊まっていきなよ。」
「春香。」
「待ってってば、私の話を聞いてよ。」
「春香とキスしたいの。」
「あのね、千早ちゃん。仕事が終わって直ぐ、それもこんな時間に、連絡も無しにいきなり来て、そんな事言われたら、私は千早ちゃんに何かあったんじゃないかって、心配しちゃうよ。」
「あぁ…そう言う事。大丈夫よ。」
「本当に? 溜め込んだりして無い?」
「春香には隠し事も、遠慮もしないわ。だから、キスして。」
「…欲望に忠実過ぎるのはどうかと思うよ。」
「春香の事が好きなんだから、仕方無いじゃない。ね?」
「だから…もー。」
「今更照れる事無いじゃない。」
「べ、別に照れてる訳じゃ…。」
「違うの?」
「…千早ちゃんが心配だったのは本当だもん。」
「ありがとう、春香。」
「そ、それに、私は明日もお仕事あるから。」
「1回キスするだけよ。」
「スイッチ入っちゃうから。」
「それは我慢するから。キスして。」
「違うよ…。」
「もう、何が違うの?」
「私が、スイッチ入っちゃうから…だめ。」
「…。」
「千早ちゃん?」
「はるかーーーっ!」
「きゃああああああっ!?」

結局キスしてくれなかったそうです。

このページへのコメント

はるるんの殺し文句がやばい

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Posted by 名無し 2013年10月12日(土) 14:47:34 返信

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