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運動をして汗をかくのは気持ちいいけれど、その汗を冷たいシャワーで洗い流すのは
もっと気持ちいいことだ。
シャワーの奔流で濡れた髪が、まるで蛇のように絡み合い体にまとわりついてくるのを
正面の大きな鏡に映るのを見ながら、時折体の向きを変えてほどいてはまた絡ませる。
昨夜したばかりだけど、もう一度シャンプーをしておこうかしら。
シャワーを止めてから、そんなことを少し迷いながら考えていると
水滴がちょうどアンダーヘアのところに集まって、そこからポトポト落ちていく。

「洗おうか?」
「プロデューサー……待てなかったのですか」
「だって、汗びっしょりで気持ち悪いんだし。いいじゃん」
「やはりこういうことが狙いだったのですね、きゃっ!」
今度は彼のごつごつした手が、私の体を後ろからぐいぐいと締め上げてくるのは
大きな蛇みたいだとふと思う。
哀れな獲物を捕まえたら、その貪婪な食欲を満たすまで離さないはず。
だけどその蛇の拘束だって甘美な牢獄のようなものだ。
ほらもう、その手は鎌首を持ち上げて私の胸を狙っているのでしょ?
夏の真っ盛りのオフ、昨夜も遅かったから今朝はゆっくりするかと思ったのに
朝からランニングしようなどというから怪しいとは思っていたけれど。

「あっ……い、いきなり」
「すまんすまん、つい手が滑った」
「うそばっかり。乳首を狙っているのは全部丸見えです」
そういって私とプロデューサーは鏡を通して笑いあう。
「では……洗ってください」
「おお。任せてくれ」
ボディソープの泡で丹念に体が覆われていく。
胸は特に念入りに。それから、首筋と背中。脇腹は少しくすぐったい。
そしてお尻。
そこだけは彼の大きな掌ではなく、何か固いものが押し付けられている。
さっきから何度も、しつこいノックのようにわたしに催促をしている。

「ま、まだ洗ってもらってない場所が……」
「そこはベッドで綺麗にすることにしている」
「やぁ、そんな……ちゃんとここで綺麗にしてください」
本当はそれでも別にどっちでもいい。
でも夜するときにはキスでさんざん責められて抵抗ができなくなるけれど今は違う。
だから、少しだけ抵抗。

「今日はちゃんと洗ってからしてください。でないと私、してあげません」
小さな嘘だけど効果は抜群だった。
胸で遊んでいた手が、泡に沿ってするりとお腹を滑り降りて秘密の谷間に到達する。
「あっ……ふぁっ、も、もっとゆっくり……」
だけど彼の手はいつもより早急に、だけど丁寧にあそこを撫でるように擦るように……
「でもさ千早。洗っても洗っても中からとろとろ溢れているみたいだけど?」
「そ、そんなことありません……」
「そうかな」
「いやぁぁああっ!」

油断した私のそこを二本の指が同時に穿った衝撃で、浴室の中を私の悲鳴が反響する。
「ほら、こんなにあっさり入っちゃったよ? な、千早言えよ、欲しいですって」
「やっ……いや、ちゃんとベッドで……あっ、やっ、そこ、だめぇ」
もう目など開けていられないし、力の抜けた体の支えは彼にまかせっぱなしだ。
そして私は無意識に手を後ろに伸ばして一番欲しいものを手探りで求める。
私のその手を彼は無慈悲に押さえつけて耳元でささやく。

「素直じゃない千早にはお仕置きが必要みたいだな」
「いや、お仕置きはいや……お願いですから」
「だーめ。ほら、手をそこについて」

こういう時の彼は強引で容赦がない。
全力で逆らっても抗いようがないし、そもそも力なんか入るわけがない。
上体を屈められ、彼に向けてお尻をつきだす格好。
お仕置きと言われたら、お尻を赤く腫れるまでひっぱたかれるのだけど
今日はお風呂場だから叩くのは彼の平手だろう……

「いくぞ、千早」

身構えている私に、彼はそそり立つ固いおちんちんををあそこに押し付け、
一気に奥までずるんと入れられたのがあまりにも気持ちよすぎて、恥ずかし
いことに私はさっきから我慢していたのを漏らしてしまいながら、大きな声
が出るのを止められず、叩きつけるように激しく動く彼の腰に乱暴に体を
揺すられるに任せている。


おしまい

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