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「今日はお泊りしたい気分かも、なーんて」
きっかけは雪歩の一言だった。3人の親睦を深めるには丁度いい、とのことで
ユニットのオフにあわせお泊り会が催されることになった。
「でも、誰の家にするの?私の部屋にはベッド一つしかないから無理だわ」
「うちなら大丈夫だと思うよ」
千早の疑問に春香が答える。
「お父さんとお母さんに二人のこと話したいしうちにしようよ!」
「春香ちゃん、良いんですかぁ?」
「本当に大丈夫?春香」
「まっかせて、何と言っても私はリーダーだもん!」

春香の両親はこの提案を快く受け入れ、千早と雪歩は天海家にお世話になることになった。
夕方、千早と雪歩は春香の家を訪れ、皆でテーブルを囲みながらの夕食を楽しんだ。
その後一人ずつお風呂に入ることになったのだが…お客様なんだから先に、という春香の言葉を
頑なに跳ねつけ、結局春香が最初に、続いて千早と雪歩が順番にお風呂に入ることになった。
そして夜、所謂パジャマパーティとでも言うのだろうか。三人は普段は話し足りない事を目一杯話し目一杯笑いあった。
日付も変わり、電気を消すと春香と雪歩はそれぞれの布団に入った。賑やかだった春香の部屋に静寂が訪れる。


「ねぇ、春香ちゃん」
「なぁに、雪歩」
しばらく経ってから雪歩が小声で尋ねる。
「そっちで寝てもいい?」
上半身を起こして尋ねた。
「良いけど…狭いんじゃないかなぁ」
「狭いほうがいいですぅ」
すぐさまごそごそと春香の布団に雪歩が潜り込んでくる。
「わっ、雪歩」
「春香ちゃんのベッド暖かいなぁ」
春香の布団の暖かさに心なしかうっとりした表情をみせる雪歩。。
「えへへ…それに春香ちゃんがこーんなに近くに…嬉しいですぅ」
雪歩の顔が直ぐ目の前にある。目はとろんとしており心なしか息が荒いように思える。
「あ、あはは…も、もう寝るね、おやすみ」
いつもと違う雪歩にたじろいだ春香は雪歩に背を向け眠ろうとする。
「春香ちゃん」
わしっ!と腰を掴まれた。
「ふひゃぁっ!」
急に腰を触られ声を上げる。
「ちょっと、やめてよ雪歩ぉ」
すんすんすん、と鼻を動かす音が聞こえてくる。
「春香ちゃん…とってもいい匂い…」
後ろから髪の毛に顔を埋め春香の匂いを嗅いでいるようだ。
「やっ…雪歩…」
後ろから抱きつかれたような格好になり、春香は身悶えするが雪歩は離れない。
「春香ちゃん…もお我慢出来ない」
雪歩は春香の耳を甘噛みする。首筋に舌を這わせ、頬にキスする。
「やっ、駄目…やめてよぉ」
後ろから覆いかぶさるような格好で身体を責められ身震いする。
「だっていい匂いなんだもん、えへへっ」
「雪歩ぉ…」
「匂いもお味もとっても素敵だよ…次はこっちだね」
腰を掴んでいた手を離し、春香の胸を触る。
「やっ、そこはだっ、やん」
「春香ちゃんのおっぱい、触るね」
「んっ」
「ひんそーな私とは違って良いさわり心地…」
下から手のひらを押し当て、円を描くように手を動かす。
刺激としてはソフトなものだが、そのような経験のない春香はただ困惑するしかない。
恐らく、必死に抵抗すれば振りほどけたであろう雪歩の責めを春香は身をよじりながらも受け入れていた。
「はぁ…んっ」
「春香ちゃんの声、色っぽくなってきたね」
胸を触られ続け、くすぐったいような感触が少しずつ変わり始める。
体の奥底から熱くなるような、そんな感覚。
「んあぁ…はぁぁ…」
春香の声が艶がかり始める。
「春香ちゃん、えっちな声になってきたね」
「やっ…ちがっ…んはぁ」
言葉では否定しても、息は切れ切れになり、どうしても切なげな声が混じってしまう
「我慢しないで良いよ、春香ちゃん気持よくしてあげるからね」
雪歩の手の動きが激しくなり、ぎゅっ!ぎゅっ!と胸を押しこむような動作が加わる。
「あっ!駄目っ!んああっ!」
背筋を悪寒のような、それとは違うむず痒い感覚が走る。
「な、なにこれ…なにか来るっ」
「春香ちゃん、イッて良いよ」
「やっ、だっ、んああっ!ダメぇっ!」
がくがくっ、と身体を震わせ、雪歩の腕の中で身をよじりながら絶頂を迎える。
「えへへ…可愛い…」
「はぁ…はぁ…」
肩で息をしながら呼吸を整える。
「春香ちゃん思ったより早かったね。普段一人でしないの?」
「しないって…なんの…こと?」
「一人えっちだよ?しないの?」
「なっ…しないよぉそんなこと」
「そうなんだ、私は時々するよ。特にライブの後とか、着替え中の春香ちゃん
を見ちゃうと我慢できなくなっちゃって…」
「な、何で私なの…」
「春香ちゃんがいやらしい体つきなのがわるいんだよぉ」
さっきから手を離さず、やわやわと春香の胸の感触を堪能している。
「んっ…やだぁ…」
「ずっと触りたいな、って思ってたんだよ。春香ちゃんを触ったり、触られたりするところ考えてると
頭の中がフワフワしてきて、身体がジンジンしてきて、凄い気持ちいいんですぅ」
春香を責め立てた雪歩の技はそんなところから来てきたらしい。
「それにね、春香ちゃんの事考えながら気持いいことしてるのは私だけじゃないんだよ」
雪歩が耳元で囁く。雪歩が口をつむぐと部屋の中が静まる。
その静けさに紛れ、誰かの声が聞こえてくる。
「千早ちゃん…?」
声をよく聞くとふー、ふーと荒い呼吸であることが分かる。
更に時折んっ…とかあっ…とか切なそうな声が混じっている。
「千早ちゃん」
雪歩が呼びかけると千早の潜り込んでいた布団がびくっ、と一度跳ねその後動かなくなる。
「今更隠れても分かってるよ?」
「千早ちゃん、何してたの…」
観念した、とばかりに千早が布団から這い出す。パジャマが乱れ上は胸元がはだけ下は少しずれて下着が見えている。
「千早ちゃん、一人でするのもいいけど、折角だし」
雪歩は春香に後ろから抱きついたまま体を起こし、向きを変える。
「あぁっ…雪歩」
ベッドの縁に春香を座らせる。雪歩に後ろから抱きつかれたままベッドに座る春香はとても扇情的だ。
「二人でもっともっと、春香ちゃん気持よくしてあげよ?」
そんな春香の姿に、千早がゆっくりとこちらに寄ってくる。
「千早ちゃんも春香ちゃんで気持ちよくなってたんだよね」
「萩原さん、そんな言い方は失礼だわ」
一拍子おいてから
「私はただ…いつか訪れる春香との愛の営みを思い描いているだけよ」
至極真面目に千早は言う。
「ち、千早ちゃん…?」
「春香、私元気な赤ちゃん産むからね」
続けて顔を赤らめうつむきがちにそう言う。
「な、何言ってるの!?」
「だってあんなに激しく私を責めて…孕むまで止めないって言ったのは春香じゃない」
「わけわからないよぉ…」
「私は春香ちゃんに産んで欲しいなぁ」
「雪歩も何言ってるの…」
加速していく二人の妄想に取り残される春香。最もあっさり順応できる方がおかしいかもしれないが。
「そもそも、女の子同士じゃ赤ちゃんは出来ないよぉ!」
それぞれの世界に入りかけていた二人が急に表情を変化させる。
「春香…ヤってみなければわからないことだってあるのよ」
「ヤる前からデキないなんてリーダーの言うことじゃないですぅ」
音だけ聞けばもっともなことだが二人のいいたいことは別のようだ。
「うぅ…ご、ごめんなさい…」
二人の勢いと音だけならば正論に聞こえる反論につい謝る春香。
「リーダーの自覚が足りないわね、春香。脱いでもらうわよ」
「はい…って駄目だよそんなの!」
千早の言葉についはい、と答えるが直ぐにおかしいと気づいた。
「でも春香ちゃん脱がせたいな、服の上からじゃ物足りないですぅ」
「そういうわけだから春香、観念してね?」
千早は春香の下の寝巻に手をかける。
「やだ、ちょっと駄目だよ千早ちゃん!」
「脱がせないと始まらないわよ?」
「始まらなくて良いよぉ!」
千早の手を掴み、服を剥ぎ取られないように抵抗する。
「それじゃあこっちも脱ぎ脱ぎしましょうね」
雪歩が上の寝巻のボタンを外し始める。
「やっ、雪歩もやめてよぉ!」
抑えていた千早の手を離し雪歩の手を掴む。しかしそうなればフリーになった千早が寝巻をずり下ろしていくわけで。
「えぇ!ちょっと二人ともやめてぇ!」
千早の手を掴めば雪歩にボタンを外されていき
雪歩の手を掴めば千早が寝巻をずり下ろす
両方を片手ずつで押さえれば力負けしてしまい

結局下を脱がされ上をはだけたあられもない姿にされてしまった。

「うぅ…恥ずかしいよ…」
「更衣室でいつも見てるよぉ」
「そうよ春香、恥ずかしがることは何も無いわ」
千早は下着の上からつぅ…と下半身の大事な部分をなぞる。
「ひゃん!」
急に触られたことで思わず声を上げる。
「結構濡れてるわね、萩原さん上手ね」
「春香ちゃん経験ないみたいだし、なにより感じやすいみたい」
ブラを上にずらし、露出した胸を鷲掴みにする。
「んっ、だめぇ」
「直に触るのはもっと気持ちいいですぅ…はあぁ」
「萩原さんは春香の胸が好きね」

さっきは手を下から押し当てる程度だったが、今度は胸全体を包むように掴み、ぐにぐにと揉みしだくように指を動かす。
「あぁっ、さっきより、はげしっ」
「先っぽも硬くなってるよぉ」
時々人差し指で転がすように乳首をいじる。
「やっ、そんなとこ、触らないでぇ…」
「さっきよりもずーっと気持ちよくしてあげるよぉ」

「春香の身体…」
千早は春香の内股を撫で回している。
「くすぐったいよ、千早ちゃん…」
「すべすべ…ぷにぷに…」
呆けたような顔のまま春香の股の辺りを撫で回し時々つつくように触っている。
程なく手を止め、顔を春香の秘部に近づけていく。
「やっ、そんなところやめて千早ちゃん!」
足をばっ!と閉じる。
「春香のふとももに挟まれるなんて…」
呆けたような顔でつぶやく。実際、千早は顔を春香の両足に挟まれた格好になっていた。
「やっ!変なこと言わないでぇ!」
「怖がることはないわよ、春香」
下着越しに春香の秘裂をいじっている。
「ひゃぁぅっ!そ、そんなところやめてぇ!」
「でもここ…凄い濡れてて…切なそうだわ」
下着をずらし秘部を露わにする。
「私に任せて、春香…んちゅっ」
「ふわああぁあぁっ!」
秘部に口づけをされ悲鳴にも似た声を上げる。
「はぁ…ちゅっ…んんっ」
「そんなところ汚いよ、駄目だよ千早ちゃん!」
「汚くなんかないわ…それに」
濡れた割れ目に舌を這わせる。
「うあっ!ひゃああん!」
「そんな反応されたら、私にやめる理由はないわ」
千早は両手で春香の足をさすりながら春香の秘所に顔を埋める。
「春香…んっ…春香…」
ぴちゃぴちゃと音を立て、春香の秘所を舌で責めたてる。
「あっ、あん!んああ!」
「やっぱりソッチの方が気持ちいいのかなぁ…」
一層激しくなった喘ぎに雪歩が拗ねたように言う。
「んうっ…でも萩原さんにされてたときの春香の声も良かったわよ?」
「そうだった?」
「ええ、布団に潜っていてもよく聞こえてきたわ。それに二人で春香を、って言ったのは萩原さんの方よ」
「あっ…そうだったね」
「ふたり…とも…もう…やめ…」
「まだよ、春香」
「まだだよ、春香ちゃん」
二人が同時に責めを再開する。
「あぁっ!やっ!んぁあっ!」
「春香ちゃん、春香ちゃん」
「春香、ちゅっ…んっ」
上からも下からも絶え間なく与え続けられる快楽に声を張り上げる。
「あっ、駄目っ!またな、にかっ、きちゃう!やめっ、やめてぇ!」
程なく限界が訪れた。先程よりも激しく身体を震わせる。
「ああああっ!んあああああっ!」
二人に挟まれたまま暴れるように身体を震わせ、快感の奔流を味わう。
「えへへ…春香ちゃんの可愛いところ見ちゃった、私このユニットで本当に幸せ」
「春香…素敵よ、貴方がリーダーで本当によかった」


絶頂に達しぐったりする春香。雪歩は春香をベッドに横たえる。
「はぁ…っ…んはぁ…」
「千早ちゃん、交代しよっか」
「ええ、私も春香の胸を触らせてもらうわ」
「私も下のお口にもキスしたいですぅ…」
いそいそと場所を変える雪歩と千早。
「や…も…無理…」
二人のやりとりに春香は声を上げるが、なんとも弱々しい。
「春香ちゃん、だーいすき」
「春香、愛してるわ」
雪歩は春香の太腿を触っている。
千早は春香のお腹の辺りに乗り、胸に向かって手を伸ばす。
「あ…ふああ…」

二人の行為が再び始まった。


翌日の765プロ。
「おはよう…ございます」
事務所のドアが開くと、春香の弱々しい声が響く。
「春香、朝から元気ないわね。こっちまで気が滅入り…そ、って」
近くの椅子に座っていた伊織が振り返りながらそう言いかけ、唖然とした。
そこにはやつれ気味の春香と、春香を挟むように立ち、肩に寄りかかるように
くっつく千早と雪歩の姿があった。二人は春香とは対照的で、ツヤツヤしているようにも見える。
「な…アンタたちなにしてるの?」
「あ…あははは」
困った顔で笑う春香。二人は一向に離れる様子がない。
「ほ、ほら二人とも離れないとお仕事できないから、ね?」
事務所じゅうから視線が集まって居るのに気づき、二人が離れるよう急かす。
「分かったわ、でもずっと一緒よ、春香?」
「私のことも忘れないでね、春香ちゃん」

3人にはいい思い出ができたようだ。

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