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「お邪魔します、あずささん」
「プロデューサーさん、新しい我が家にようこそ」
その日、俺はあずささんの新居に招かれていた。
アイドルランクが上がり、新しい家に移る事を決めたそうで、まずはプロデューサーさんに
見て欲しい、と言われこうしてお邪魔することになった。
「立派な部屋ですね、でもあずささんくらい人気があればどうってことなさそうです」
「それもプロデューサーさんのお陰ですけどね、本当に感謝しています」
「いえいえ、でも無理はしないでくださいね」
「はい、ありがとうございます」
「それで、あとは運命の人を見つけるだけ、ですか」
新しい家は運命の人と過ごすためのものなんだろう。
このタイミングで引越をしたことからそう感じていた。
「はい…その話、打ち明けるのが遅くなってしまいすみませんでした」
「気にしないでくださいよ、聞かせてもらえただけ俺も嬉しいです」
申し訳なさそうな顔をしているあずささんに俺は笑顔で答えるが
まだちょっとばつが悪そうな顔をしている。
「えーっと、プロデューサーさん」
「なんですか、あずささん」
「実は、私まだプロデューサーさんに隠していることがあって」
「え、そうだったんですか?」
「はい…本当にごめんなさい。でも打ち明けるのが怖くって」
目を伏せ少し寂しそうな顔をしている。しかしそんな重大な秘密があるのだろうか?
「水くさいですよ、あずささん。大事な事なら俺、ちゃんと知っておきたいです」
実際、あずささんの事はちゃんと知っておくのが俺の努めだろうし。
「そうですか…では」
後ろを振り向き顔を隠すあずささん。恥ずかしいことなんだろうか?
「驚かないで聞いてくださいね…」
「はい」
安心してもらえるようはっきりと答える。
「実は私…人間じゃないんです」
ん、今なんて言った?人じゃない?
「私、吸血鬼なんです」
くるりと振り返るあずささん。その目は金色に染まっており、口元からは僅かに牙が顔を覗かせている。
「えええっ…そんな素振り今まで一度も」
「必死に隠していたんですよ?知られたらきっと嫌われてしまうと思って」
「そ、そうだったんですか…」
驚かないで、と言われたがさすがに驚いてしまった。自分の担当アイドルがまさか吸血鬼とは。
「それで、今日お招きしたことと関係するんですけれど」
一拍子おいてからあずささんが続ける。
「プロデューサーさん、吸わせてください」
「吸うって、まさか血を?」
吸血鬼に吸われると言ったらそれしかないのだろうが、あずささんは俺の血を吸うつもりなのか?
「はい、プロデューサーさんの血って美味しそうだな、ってずっと思っていたんです」
「いや、俺は美味しくないと思いますが」
「その気持ちを抑えるのが一番大変でした、でももう我慢が出来なくて」
…聞いていないようだ。
「プロデューサーさん、私に血を吸われて、運命の人になってください」
さっきまではゆっくりと話していたあずささんに急に飛び付かれた。
「ちょっ、あずささっ」


反射的に肩をつかみ、身体を押し返そうとしてしまったが、びくともしなかった。
あっさり身体を引き寄せられ、背中に両腕を回される。
「なってください、じゃなかったです。運命の人にしちゃいますっ」
「ちょ、ちょっと待って下さい」
あずささんの唇が首に迫ってくる。
「もう我慢できないんです、いただきますね、あ…むっ」
首筋にあずささんの柔らかい唇が触れる、一瞬どきっとしたが、すぐに牙を突き立てられた痛みが走る。
「痛っ」
「ちゅっ…ぢゅうっ」
牙が深く突き刺さり、啜るような音が聞こえる。
「あ…あずささ…うわああっ」
「はむっ…ぢゅるるっ」
あずささんは一心不乱に俺の血を吸い続ける。俺は抵抗も出来ず、ただ声をあげるしかできない。
「うあっ…はあっ」
いつの間にか痛みが消えていた。代わりに首筋がじんわりと温かく、次第にその暖かさが体全体に広がっていく。
抱かれたまま血を吸われるのに心地良さすら感じてしまう。

「んっ…ぷはあぁ」
しばらくの間血を吸っていたあずささんは、ようやく満足したのか口を離す。
「ごちそうさまでした、プロデューサーさん」
背中に回っていた手がするりと解かれる。
「思っていたとおり、本当に美味しい血…」
口元を舐めながら目を細めうっとりしている。
「はあ…あずさ…さん…?」
体が熱く動悸が早い。
この感触は何かに似ている気がする。
「うふふっ、身体が変ですか?」
その感触が何なのかあずささんは知っているようだ。
「血を吸われるとそうなってしまうんですよ」
「この感覚は…っ」
「今、とっても興奮してますよね?それ、私にぶつけてもらわないと治りません」
「ぶつけるって、まさか」
「はい、私とエッチな事しないと治りません」
言われたとおり、今の俺はかなりの性的興奮を感じていた。あずささんは血を吸われたから、と言っていたが
血を吸われている間ずっと押し当てられていた胸の感触や鼻先をくすぐっていた髪の香り、あずささんの全てが
扇情的だったせいもあるに違いない。
「いや…それはまずい、ですから…はあっ」
とはいえ、いくらなんでも担当アイドルには手は出せない。
「でもプロデューサーさん苦しそうですよ?それに」


あずささんが膝をつき、俺のズボンのチャックを下ろす。
ズボンからそそり立った肉棒を引き出される。
「こっちはこんなに猛っていますし」
「なっ、どこ触ってっ…はあっ」
「うふふ、私に任せてくださいね、はむっ」
あずささんは両手で腰を掴むと、勃起した俺のモノを口に含んだ。
唇が触れただけでも凄まじく気持ちいい。
「うわっ…駄目…ですっ」
「あむっ…ちゅっ…んちゅっ」
腰を掴まれ、身動きがとれない俺のペニスにあずささんはむしゃぶりついてくる。
口の中の柔らかい感触と絡みつく舌の熱さで腰が抜けそうになる。
「プロデューサーさんの、とても立派…私もおかしくなりそう…」
一度口を離し、嬉しそうに呟くあずささん。
「あっあず…さ…さっ」
「私に構わず好きな時に出して良いですからね、ぢゅうっ」
「はあっ!」
再び口に含まれる。
「んっ…じゅうっ…んぷっ…じゅぷっ」
あずささんの顔が前後に動き、激しくストロークされる。
唾液に濡れねっとりと絡みつく舌と窄まった唇は凄まじい快感をもたらし、
背筋がゾクゾクと震え上がる。あずささんを汚すまいと必死になるが、そんなに我慢できそうにない。
「じゅっ!んぷっ!んむっ!じゅるうっ!」
「あずささっ!ううッ!」
「んっ…んんうっ!」
あっさり限界を迎えさせられ、堪らず射精する。粘りのある液を口内に急に放たれ、あずささんが眉を少しひそめる。
「んぷっ…こくっ…ぢゅっ」
しかし、口を離すことはなく、喉を鳴らして放たれた精を飲み込んでいく。
「こきゅっ…こきゅっ…んっ…ぷはあぁ」
精液を全て飲み込むと、あずささんはようやく口を離してくれた。
「とっても濃くて頭がクラクラしちゃいます…」
「うあ…はああぁ…」
腰から背筋が痺れたような感覚に包まれる。
「血も精液もとても美味しくて…本当に嬉しいです」
血を吸っていたときと同じうっとりした顔。今度は恍惚といってもいい位の表情だ。
口元が少し白く汚れているのが情欲をそそる。
「それに、まだまだ元気みたいですね」
「はあぁ…そん、な」
かなりの量を射精たつもりだったが、俺の肉茎はまだ全然萎える様子がない。
これも血を吸われたせいなんだろうか。
「ちょっと場所を変えましょうか」
立ち上がると、あずささんは軽々と俺の身体を抱え上げる。
「うあっ」
急に身体を触られ、声が上がってしまう。
「身体触られただけでも感じるんですね、うふふっ、かわいいプロデューサーさん」
そのまま、あずささんに運ばれてしまった。


「はーい、ベッドに到着でーす」
寝室らしき部屋に連れてこられる。まだ一人で生活しているはずなのに
ベッドの大きさは大人二人が寝るのに十分な大きさのものだった。
「続きはここで、ですよ」
あずささんは俺をベッドに寝かせると、身体の上にまたがってきた。
「見てください、私の下のお口、さっきから涎が止まらなくて」
するり、とスカートを下ろす。下着の真ん中がしっとりと濡れて変色している。
「プロデューサーさんの立派なもの、こっちにも味わわせて下さい」
躊躇いもせず下着を下ろす。下着の内の、最も大切な場所。あずささんのそこは
透明な液で濡れ、ぬらぬらと妖しく輝っている。思わず見とれてしまった。
「それと、下の口にも沢山飲ませてくださいね」
「はああっ…」
あずささんはゆっくり腰を落とす。そそり立った肉棒の先がねっとりと濡れた割れ目に触れる。
「うあぁっ!」
「プロデューサーさん、まだ触れただけですよ?」
俺はただ声を上げ、されるがままを受け入れるしかなかったが、あずささんはまだまだ余裕のようだ。
「本番はこれからですからね…」
あてがった腰を沈めると、みちっと音がして先端が秘裂に沈み込む。
「ああん…大きいのが…入って…っあはぁん」
「あずささ…っふあっ」
構わずあずささんが腰を落としてくる。ぎちぎちっ、と肉同士の擦れる音が響く。
俺があずささんの中を押し拡げているのか、あずささんが俺のを咥え込んでいるのか
いずれにせよ、繋がった部分から激烈な快感が広がってくる。
「うふっ…奥まで、全部入りましたよ」
「うわあ…あはあぁ…」
あずささんは背中を震わせながら、咥え込んだモノの感触に悦びを感じているようだ。
肉茎にきゅうきゅうと絡みつく柔らかい肉の感触に俺は情けない声をあげるくらいしかできなかった。
「プロデューサーさんも気持ちいいですか?私も蕩けてしまいそうです…」
目を細め、快感を堪能するあずささん
「もっともっと、気持よくしてくださいね」


あずささんが腰を引く。ぎちちちっ!と水音が響き、肉茎を思い切り擦られる。
「あはああっ」
「うあぁっ」
柔らかい肉が締まったまま竿の部分を擦っていく。
蜜壺の入り口まで引き返される。腰が抜けてしまったように気持ちいい。
「プロデューサーさんも腰、動かしれください…」
「あずささ…うああああっ」
再びあずささんが腰を落としてくる。さっきのゆっくりとした動きとは違い
一気に腰が密着する素早い動き。ぐちゃっ、と水音が響く。
「プロデューサーさぁん…もっとぉ」
甘えるような声。あずささんはぐりぐりと腰を押し付けてくる。
これ以上奥には入らないはずなのだが、奥に奥に迎え入れるように動かれる。
「あはあんっ!」
あずささんの嬌声が響く。
気づけば、俺も腰を突き上げていた。お互いに腰をぶつけ合う。
二人の結合部から粘りのある水が跳ね、凄まじい快感が溢れでる。
服の上から胸を鷲掴みにして、思い切り揉みしだく。
もう何も考えられない、ただ互いに快楽だけを貪りつくす。
「あずささっ!あずささんっ!」
「あああん!あああああああっ!」
奥の奥で俺の肉棒が限界を迎え、思い切り爆ぜる。
同じく絶頂を迎えたあずささんにきつく締め上げられる。
さっき出した時よりも激しい射精。自分でも信じられない量を注ぎ込んでいる。
「はああ…凄い沢山出てます…」
射精される感覚に体を震わせて悦んでいるあずささん。
「これでプロデューサーさんは私のモノ…うふふふっ」
あずささんが倒れこんでくる、身体が密着する。全てをあずささんに吸い取られてしまったような感覚。
「あずささん…」
「ずっと幸せに、過ごしましょうね」
温もりが伝わる。あずささんは自分を人でないと言った。この先どうなるのか分からないけれど

確かに今は幸せだ。

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