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前作

あの長いようで短かった性の宴を終えたプロデューサーたちは、次に音無小鳥の控えている部屋へと向かっていた。
宴会の最後に、事務所のプロデューサーたちはアイドルに内緒で小鳥とアフターセックスをする。言わば二次会である。
彼女と彼らの関係は平たく言えば師弟だ。
亜美Pなど一部の人間を除いて、ほとんどの765プロデューサーは彼女から愛技の手解きを受けた。
この二次会は1年を通じてどれだけ伝授した技が上達したかを知らせる場でもあり
また師である彼女に対して敬意を忘れていないという意思表示の場でもあった。
「あれっ、お前ら先に小鳥さんの所に行ったんじゃ……」
亜美Pを含む8人は、先に小鳥さんの部屋へ行っていた真P・やよいP・律子Pの3人と廊下ですれ違った。
後発組のうち、亜美P・伊織Pの2人は連続射精の疲労から、あずさP・貴音P・美希P・響Pの4人は
肛門性交後の陰部を洗浄するため、軽く温泉に浸かって休んでいた。
春香P・雪歩Pの二人に至っては菊座を極悪ディルドで掘られた痛みで、直前までウンウンと唸っていた。
「それがな、小鳥さんが部屋に居ないんだよ。今探しているんだけど」
「珍しいな。いつもなら自分から迎えに来るのに」
あれだけ意中の異性と交わり合っても、彼らは二次会の出席を怠らない。
それには先述の理由もあるが、何より小鳥との性交が全く負担にならないのだ。
男の全てのツボを心得た彼女との情交は、不思議と男を疲れさせない。
それどころか男に英気すら与えてくる至高の、癒やしの性交なのだ。
それはまるで満腹時でも抵抗なく喉を通るデザートのように軽く、美味なものだった。

#  #  #

仕方なく彼らプロデューサー陣はホテルの中を歩き回り、小鳥を探した。
「あいつは、今回も千早の所か?」
律子PがやよいPに聞いた。「あいつ」とは千早Pの事だ。
「ああ、そうだよ。千早が離してくれないらしい」
この二次会は極秘で行なわれているものの、半数近くのアイドルたちは小鳥と彼らの関係にうすうす気づいている。
だが彼女らは嫉妬しない。自分たちがどれだけ担当プロデューサーに深く愛されているかを知っているからだ。
そして最後には自分を選んでくれる事も知っていた。

ただ、千早は違う。千早にそのような余裕は微塵もない。
プロデューサーに親密な女性の存在を意識するだけで、彼女は酷く不安になるのだ。
今の彼女にとってプロデューサーの存在は必要不可欠であり、その愛は彼女の精神に深く根を張っていた。
今まで歌のみを拠り所としていた千早だったが、プロデューサーと
付き合うにつれて彼に深く恋し、依存していった。
浮気性な春香Pとそれをやんわりと(?)諌める春香の開いた関係とは違い
千早は一人で内に不安を抑えつけ、こもらせるタイプだ。
それが千早Pには怖い。彼女が悩みを全て抱えてそのまま壊れてしまわないかと、恐ろしくなるのだ。
千早Pの愛が離れ、自分が捨てられるかもしれないという不安感に千早は囚われ
プロデューサーのいない所で一人泣いていた事がある。
そんな彼女を偶然発見し、以後千早Pは彼女だけと肌を合わせて生きていく事を決めた。

「まあ、あの二人は仕方ないよな。あれだけ想い想われたら本望だよ」
「お前も見習って春香を安心させろよ」
春香Pの肩を美希Pが叩いて言う。
「俺は大丈夫だよ」
「どこが」
彼らがそんな事を話していると、2階の廊下で二人の女性を目撃した。

一人は激しい剣幕で相手を詰問している。しどろもどろになっている受け手の女性は、探していた音無小鳥だ。
対する相手の女性だが、年齢や声色は小鳥より若干若い。
凛とした表情にウェーブのかかった髪をしていて、メリハリの利いた魅惑的な体を青系統の衣服で包んでいる。
「やあ、水谷さんの……」
「尾崎プロデューサーじゃないですか」
水谷絵理のプロデューサーである彼女、尾崎玲子と亜美P及び伊織Pは顔見知りだった。
彼女は彼らの姿を確認すると、タジタジとしている小鳥を突き放して、今度は男性陣の方へと詰め寄った。
「貴方たち、……絵理を返しなさいっ!」
彼女が開口一番に放った言葉が、これだ。
「何の事です?」
「とぼけないで! 絵理がここにいるのは分かっています。あの子に破廉恥な事をしたら、ただでは済まないわよ!」
それを聞いて伊織Pの眉間に皺が寄る。
「……我々がここで何をやっているか知っている、と?」
「白々しい!」
話すだけで汚れると言わんばかりに、玲子は吐き捨てた。
「社長がどう理屈をこねようと、貴方たちのやっている事は犯罪よ!
 まだ何も分かっていない女の子たちまで毒牙にかけて……恥を知りなさいっ!」
石のように硬い姿勢と強気な発言に、他のプロデューサーも一瞬たじろいだ。
876プロの参加は極秘で、アイドルたちだけの参加と聞いていたが、彼女はどこで彼らの淫行を知ったのだろうか。
「弱ったなぁ……全部お見通しか――……」
修羅場慣れしている春香Pは、ニヤニヤと余裕の表情で応対した。
そして傍にいたやよいPと亜美Pを交互に指差す。
「一番ヤバいのは、やよいと亜美たちにイタズラしたお前らだな」
「おいっ! そういうお前こそ、今日愛ちゃんを抱いたじゃないか!」
「そうだ、そうだ! それを忘れちゃいけないなぁ」
脅されているのに不敵に談笑している彼らの態度に、玲子は呆れと憤りを覚えた。
「何を笑っているの! 早く! 絵理を返して……!」
「尾崎さん、あなたは何やら大きな勘違いをしているようだ」
胸のネクタイを弄いながら、伊織Pが玲子に告げる。
「我々は日頃頑張ってくれているアイドルたちに、少しでも仕事の疲れを忘れてリラックスし
 楽しんでもらおうとしているだけなんです。当の水谷さんも楽しんでくれています。
 彼女が嫌がるような事は決して行なっていません。それを邪魔するというのは無粋というものですよ……」

パァン――……ッ。

その場にいた者は唖然とした。玲子の平手が伊織Pの左頬を強かに打ったのだ。
「……人でなしの言い訳なんて、聞きたくないわ!」
伊織Pの胸倉を掴み始めた彼女を、律子Pと真Pが左右から彼女の腕を掴んで引き離す。
玲子は必死にもがくが、そこは女。男との力の差は歴然としていて、容易に振り解く事が出来ない。
「おい、お前……」
「……」
伊織Pは叩かれた頬を手で押さえて黙っていた。眉尻は吊り上がり、目つきは鋭くなっている。
怒りを必死に抑えているためか、表情はやや歪んでいた。
伊織Pは、伊織以外の人間に殴られたり蹴られたりする事を酷く嫌悪している。
一触即発の空気の中、彼は玲子をしばらく睨んでいた。
彼女を殴り倒すのではないかと、他のプロデューサーたちはハラハラとして見守った。
「……分かりました。では社長たちも交えてゆっくりと話し合いましょう。
 我々の言葉だけでは納得なされないようですので」
事務的にそれだけ告げると、伊織Pは近くにいた美希Pの肩を叩いて何かを耳打ちした。
美希Pは軽くうなづいて、その場から離れた。
きっと社長たちを呼びにいったに違いない、とその時の玲子は思った。
「ここではなんですから、部屋の中で待ちましょう」

   #  #  #

玲子は彼らに誘導され、ある部屋に案内された。貸切のホテルなので空き部屋は沢山ある。
「……」
玲子は落ち着かなかった。周りにいる男たちはそれぞれ程度の差こそあれ、薄い笑みを浮かべている。
「外で待つわ」
「まあまあ。中でゆっくりくつろいでいて下さいよ」
男二人が部屋の入り口を塞ぎ、他の人間が彼女を元の場所に押し返す。
この部屋の居心地の悪さが、彼女の不安をさらに高めていく。
「私を、どうするつもりなの……!」
玲子は尚も毅然とした態度で、男たちを睨みつけた。
疑問を投げかけているものの、ここに来て自分が何をされようとしているのかは嫌でも想像がつく。
「今回は思いがけないゲストが来ましたね。小鳥さん」
律子Pが傍にいる小鳥に言った。
「そうですね。でも私も可愛がってくれなくちゃ、嫌ですよ?」
小鳥は花でも咲かせそうな魅惑的な笑みを浮かべて返した。
「分かっていますよ」
「小鳥さんを蔑ろになんて、出来るはずありませんよ」
「本当?」
プロデューサーたちの言葉に微笑んでいた彼女を、あずさPは自分の方へと抱き寄せて強引に唇を奪った。
「あっ、お前! 抜け駆けするなよ!」
他人の言葉など関係ないとあずさPは彼女の甘い口唇を吸い、舌を差し入れる。
アイドルに手をかけるのも、彼は仲間内で一番早かった。
深いキスをしながら彼は巧みに彼女の服を順に脱がしていく。
服の上からブラのホックを外す技法も、堂に入ったものだ。
「でもまあいいか。今日は順番待ちをしなくても良さそうだし……」
雪歩Pはそう言うと、他のプロデューサー陣の目が玲子に向けられた。
まるで死肉を前にしたコヨーテのような視線に、玲子は思わず身震いする。
「ちっ……近寄らないでっ!」
玲子は群がってくる男たちの手を払って抗ったが、外ならともかく狭い室内では逃げようがない。
男たちの魔手にかかるのに、さして時間はかからなかった。
着ていた清楚な衣服は、乱暴な手つきで次々と剥がされて、床に落ちていく。
「止めて……! いやぁ……!」
恐怖のあまり目尻に涙滴を溜めてもがく彼女を、男たちはまるでゲームのように楽しみながら弄ぶ。
「そういや、こういうシチュエーションは今までなかったよな」
「こんなにも興奮するものだとは思わなかったよ」
「お前もか。俺もだよ」
談笑している間に、玲子はレースの付いた薄いショーツのみの姿となった。
胸の膨らみでできている峡谷が、乳房を覆っている両手の間から零れていた。
「や、止めて……! 汚い手で触らないで!」
彼女の体は、男たちの手により慰められていった。
多くの手が彼女の艶やかな肢体を淫らに撫で回し、何度も弄ぶ。
「なかなか形の良い胸だね。乳輪も色落ちしてないし、綺麗な体だ」
隠していた乳房は両手を左右に広げられて衆目の的となっていた。
響Pはツンと尖っている乳頭を、人差し指の腹で弄いながら反応を見ていた。
指腹の下で彼女の肉色の真珠が羞恥で硬くなっていくのが分かる。
「アイドルをしていたらしいよ。亜美たちに聞いたけど」
そのようにしごかれた乳首を口に含みながら、亜美Pは言った。
「引退したのはもったいないよ。俺にプロデュースさせてほしいね」
もう片方の乳を乳輪ごと味わいながら、春香Pが呟く。
その言葉にそこにいたプロデューサーたちは全員うなづく。
「今でも充分通用するよな……。あれ、尾崎さん、顔真っ赤ですよ」
玲子が顔を赤らめているのは、容姿を褒められたからではない。
先程から恥部を執拗に律子Pの淫指で愛撫されているからなのだ。
「んっ……! ……ああっ!」
「尾崎さんって感じやすい体なんですね。ほら、もうこんなに濡れていますよ?」
律子Pは指に付着した愛液を他のプロデューサーに見せ付けた。
透明度の高い割りに粘度の高そうな淫液が、彼の指にまとわり付いている。
「俺たちに犯されようとしているのに、ひょっとして感じちゃっているんですか?」
「だ……誰が!」
春香Pのからかいにも、彼女は態度を崩さない。

   #  #  #

「ああっ……! やあっ……! 止めてぇ……っ!」
彼女は手足の自由を奪われながら、自身の体に這う三人の舌に悶えていた。
雪歩Pはショーツをずらし露わになった玲子の秘部を用いて自慢のクリニングスを披露している。
処女だった雪歩を落としきった魔舌は、女の悦ぶ部分を全て網羅していた。
彼女の恥部も制圧せんと、その淫舌が縦横無尽に蠢く。
最初、彼女は見えない所に蛞蝓が這うようなおぞましさを感じていた。
だがやがて、その巧みな舌戯に門戸は緩み、深奥から熱い蜜液が流れ落ちてくるようになった。
彼女は信じたくなかった。このような下衆の淫行に喜んでいる自分の体を。
余計な声を出すまいと、彼女は喉奥で声を抑えていた。しかしどうしても
恥肉を舐められているという退廃的で甘美な感触が悦びとなって口間から漏れてきてしまうのだ。
「ああ……っ! うっ、く……っ!」
彼女は長い髪を振り乱して、身にまとわりつく恥悦を振り払おうとした。
しかしその甲斐なく、彼女は最初の絶頂を迎えた。
それまで攻めていなかった肉雛をいきなり舌でねぶられたからだ。
「ああ……! あはぁ……!」
彼女は最小限ではあるものの背をのけぞらせ、肉弁の合間から蜜潮を飛散させた。
快美の音と共に、雪歩Pの顔が軽く汁塗れとなる。
「イキましたね?」
雪歩Pがそう聞くと彼女は頭を左右に振った。
今まで感じた事のない快楽をこんな男共に教えられた、その事実をすぐに否定したかったのだ。
「ち、違う……これは……っ!」
「おい、どうやら違うらしいぞ」
亜美Pが彼女の恥部に太い人差し指を入れて弄う。
イッたばかりの敏感な恥部に新たな甘い痺れが広がる。
「そうか、じゃあもう少し頑張ってみるかな。今度は君がやってくれないか」
「オーケー!」
「……!」
雪歩Pと交代した亜美Pは、彼女の敏感な部位をさらに指で存分に弄び始めた。
前職で培った指技が惜しげもなく玲子の淫汁に濡れた恥肉を舞台に繰り広げられた
「止めて……っ! もう触らないでっ!」
毅然とした彼女が羞恥と快楽の狭間で絶えず揺れ動いている様を、男たちは楽しんでいた。
亜美Pはこの道にかけては765プロ一の玄人だ。
親指の腹で布越しにクリトリスを擦りつつ、まるで一つの生き物かのように恥肉の隘路を蠢く二本指。
絶頂を迎えたばかりの彼女の恥部は身を強張らせる隙もなく指の猛攻を受け
第二波、第三波と立て続けにオルガスムスを受けた。
「どうです、尾崎さん。少しは楽になりましたか?」
楽しくてたまらないといった顔つきで、亜美Pは玲子に言った。
彼女の恥部は多量の淫液で湿っていて、牝の猥臭を周囲に漂わせている。
四肢に力が入らず、男に抱えられるままになっている無様な状況下においても彼女は屈していなかった。
「この……悪魔……っ!」
玲子は歯を食い縛って、なおもキッと男たちを睨んで悪態をついた。
「うーん、だらしない股座になるまで悦ばせてあげたのに、悪魔だってさ」
「なかなか強情だね」
彼らは彼女の頑なな態度にお手上げといった調子で笑い合った。

   #  #  #

その後、玲子は体ごと後ろを向かされ、尻を後方に突き出す姿勢を取らされた。
蜜液まみれのショーツもこの時剥ぎ取られ、水糸を垂らしている隠門が衆目に晒された。
悦楽の洗礼を何度も浴びた直後の彼女に、まともな抵抗など出来るはずがない。
せいぜい口で罵詈雑言を並べ立てるだけだ。
そのうち彼女は腰をも固定された上に、例の如く腕の自由も奪われる。
「じゃあ、一番手は俺ね」
「ああ。男の良さをたっぷりと味わってもらおうぜ」
玲子が振り向く事の出来ない後ろで、春香Pはピタピタと
血潮の滾った黒光りのする逸物を彼女の白尻に擦り付ける。
鈴口から漏れた先走り汁が軽く糸を吐いて、ネトリと彼女の美しい尻肌にまとわりついた。
「な、何を……!?」
「怖がる必要はありませんよ。女の子の大好きな『モノ』ですから」
春香Pは肉兜を恥穴に宛がい、ゆっくりと入れていく。
想像していたよりも狭い膣道は、多量の愛液によって辛うじて前進できる。
花弁を幹に纏わり付かせ、そしてかき分けながら、逸物は恥穴の中へと埋没していった。
「痛――……っ!」
挿入している途中、玲子は我慢出来ずに苦悶の声を漏らした。
歯を食い縛って耐えてはいるが、目尻にはどんどんと涙が溜まっていった。
そんな彼女の様子に春香Pはすぐ「あれ」であると気づいた。
「どうした?」
「彼女は、ヴァージンだ」
「えっ、マジか?」
春香Pは連結部位を指差した。
赤い筋が彼の肉幹に薄く広がっていき、一部は床に垂れ落ちて小さな血池を作っている。
「俺、てっきりあの事務所社長に手をつけられたとばかり思っていたよ」
「評判悪かったからな、あそこの社長は……」
その言に対して玲子は何か言いたかったが、泣き声すら漏れかねない状況だったので押し黙っていた。
「まあ何にせよ、役得だな」
春香Pの顔は、処女にありつけた満足感から自然と綻ぶ。
「は、早く……抜きなさい……」
涙を流した顔で、玲子は犯した相手を睨みつけて言った。
「尾崎さんがこう言っているぞ。たっぷり抜いてやれよ」
「よぉし……!」
再び逸物を余さず挿入した春香Pは、馴らすようにゆっくりと花園を蹂躙していく。
今まで男を受け入れていないだけあり、その蜜筒は緊々として心地良く男を包んでいる。
「いやぁ! 止めて……止めてぇ……っ!」
彼女は声を張り上げて嘆願する。だがその願いは聞き入れられる事なく、空しく宙に消えていった。
春香Pの巧みな腰捌きにより、玲子の体には早くも微かな肉悦が萌し始めていた。
羞恥に悶えるその肢体は汗ばみ、業を感じさせる女の匂いを発していた。
抗う心とは逆に、彼女の恥穴は異性の分身を一分の隙なく包み込み
その抜き挿しによる刺激にも慣れ始めていた。
それは深奥より漏れ出てくる蜜液の量からも明らかだ。
「うんうん。流石は処女のマンコ、キツキツでたまらないなぁ」
歓喜の最中にいる春香Pとは違い、玲子は悦苦の狭間で身悶えしている。
頭では必死に否定しているのだが、体は男のもたらす快楽を受け入れ、蜜汁を垂らして悦んでいた。
「くぅ……んはぁ……っ! ああんっ……っ!」
一人で自分を慰めた時でも出した事のない可愛らしい嬌声も、口を開けると自然と溢れてくる。
「ははは。可愛い声出せるじゃないですか、尾崎さん。
 何だかんだ言って、楽しんでいるじゃないですか?」
「さっきまで処女だったとは思えないね」
真Pと律子Pが笑いながらそう言うと、「俺のやり方が良いんだよ」と自慢気に春香Pが返す。
「は……早く」
「んっ?」
「……その、汚らしいモノを、抜きなさい……っ!」
玲子は細く頼りない理性にしがみつき、目元に涙を浮かべながら言った。
やっとの思いで言い放った彼女の言葉は、彼らの理性に警鐘を鳴らせる事なく霧消した。
「おやぁ? まだそんな事言っているんだ。ちょっと手を休め過ぎたかな」
「……ご自身がどういう立場にいらっしゃるのか、良く分かってないようですね」
伊織Pはさも分からなそうな身振りを加えて呟いた。そして春香Pに目配せをする。
「……よし。それじゃ、分からせてあげますかっ」
春香Pは玲子の柔らかな尻肉を掴み、恥穴を遠慮なく犯し抜く。
その腰の動きは先ほどの情感溢れるものと違い、完全な雄の動きだ。
「ああっ……! あはぁっ……! やあぁ……っっ!」
彼女の悲痛と喜悦の入り混じった叫びが部屋に響き渡る。
肉と肉がぶつかり合い、蜜汁が激しいピストンによって白泡となり美しい女の大腿を伝っていく。
「尾崎さんが悪いんですよ! 可哀想だから外に出してあげようと思っていたのになぁ……!」
「くぅ……! ああっ……! あっ、だめっ……! やめ……止めてぇ……っっ!」
「レイプされて感じまくっている淫乱マンコのくせに、人を見下すのは良くないですよ!
 じゃあ、初めての中出し、堪能しましょうね!」
彼女の尻肉に春香Pは強く腰を打ち付けた。
哀願するかのような彼女の嬌声は彼の加虐心を
肉と肉がぶつかり合う大きな音は彼の射精欲をどこまでも刺激した。
「ああっ……! イクっっ!」
獣の叫びのような男の唸り声と共に、玲子は膣奥にドロッと重いモノが射出される感触を覚えた。
それが何であるか瞬時に理解し、彼女は必死に逃げようとした。
だが腕も腰も押さえられている今、それから逃れる術はない。
「やめてっ! 中に……熱いの、出さないでっ……!」
恥辱の中で、彼女の隠部も絶頂を迎えた。
内部の肉壁は大きく律動を繰り返し、彼の発射した淫猥な液汁を奥へ奥へと運んでいく。
彼女の無垢な子宮は、忌まわしい淫汁を全てその中に受け止めた。

   #  #  #

玲子は重い吐息と困惑の思考の渦中にいた。
先ほどまで自分が何をされたのか理解するのを、脳が拒んでいるのだ。
それに加え恥部から伝わる甘い悦楽に脳髄が完全に麻痺していた。
次の行動に移ろうにも、出来ない状態に陥っていたのだ。
「尾崎さん!」
バシッと平手で尻肌を叩かれた彼女は、辛うじて我に返った。
彼女は床に立て膝を付いて、両腕を男たちに掴まれたままへたりこんでいたのだ。
恥部にわずかながら神経をやると、ねっとりとした体液が花穴から漏れているのが嫌でも分かった。
後ろを振り返ると、そこには春香Pはいない。代わりに伊織Pが裸で立っていた。
「おちんちんのお代わり、入りますよ」
腕を固定する役に戻った春香Pは玲子にこう告げた。
「い、いやぁ……っっ!」
「大丈夫ですよ、こういうのは慣れですから」
「いやあぁっっ! やめてっっ! やめてっっ!!」
玲子は髪を振り乱して半狂乱になりかけていた。
そこに小鳥が割って入る。既に裸である彼女は、玲子が犯されている間に三戦ほど終えたようで、身に淫臭を漂わせている。
「ちょっと待って下さい。尾崎さん、処女喪失してから時間もそれほど経っていないじゃないですか。
 それなのに、立て続けに使われては可哀想ですよ」
男性陣は確かにと言うようにうなづいた。
「ですから、あれを使いましょう。あの薬。
 あれなら痛みもほぼ完全になくなりますし、もっと楽しめると思うんです。どうでしょうか?」
「いいですね」
「今夜はとことん、いきますか!」
プロデューサーたちは全員彼女の案に賛成した。あの薬というものがどんなものか。
玲子はまともに考える事すらできなかったが、とりあえず挿入が先延ばしにされたので一息つく事が出来た。

   #  #  #

「頼まれた品、持って来たぞ」
そこへ美希Pが塗り薬のような小物を手にして、帰って来た。
「グッドタイミングですね」
「何だよ、もう始めていたのか。待ってくれていたっていいだろうに」
「悪いな」
プロデューサーたちが会話をしている中で、小鳥はその薬を彼から受け取った。
「はい、尾崎プロデューサーさん。じっとしていて下さいね」
たった今陵辱されたばかりの玲子の秘部に、その薬は塗布された。
暴れまくって疲労している玲子は、ほとんど抵抗なくその塗布を受け入れた。
「んん……」
小鳥の指が玲子の熱い恥肉の中で妖しく蠢いている。
「……!」
玲子は体の中心へと伸びていく熱い線のようなものを感じ始めた。
その感覚は毛細血管のように体内を枝分かれしていって、瞬く間に体中へと広がっていく。
「どうですか、痛みは飛びましたか?」
「ああっ……! ああっ……!」
尾崎は、抗い難い圧倒的な淫悦が体全体にじんわりと広がっていくのを感じていた。
むず痒く、体の芯から淫欲が込み上げてくる。
「おちんちん何本でもかかって来いっ、って気分になりましたか?」
「どうやら効いているみたいですよ」
美希Pはクチュクチュと彼女の恥部を指で弄ってみた。
ほんの少し触っただけで、恥穴からは指どころか手そのものが濡れ滴るほどの量の淫水が溢れ出てきた。
「見ろよ、これ。オシッコかと思うくらい溢れているぞ!」
「本当だ。尾崎さんってキリッとしていて、こんなにエッチなマンコなんだね」
「いや、それにしてはおかしくないか」
響Pの言葉に他の人間は疑問符を浮かべた。
「おかしいって?」
「以前響に使った時は、こんな劇的な感じではなかったはずなんだが……」
その時、小鳥が感嘆の声を上げた。
「あらっ、これ……原液じゃないですか?」
「えっ」
小鳥は半透明の薬壺をプロデューサー陣に差し出した。
その中には水飴のように粘性の高い極薄桃色の液体が収められている。
「本当だ。3倍に希釈した、残量の少ない方を持ってこないとダメじゃないか」
「いっけねー」
「そそっかしいなぁ、お前はー」
美希Pも他のプロデューサーたちも笑っている中で、ただ一人額に汗を流して身体の異変に怯えている人間がいた。
(うう……っ! あああ……っ!)
玲子は四肢に力が入らない。体を押さえていたプロデューサーが手を離していても、満足に動く事も出来ない。
薬の効果で恥部は風邪を引いたかのように愛液を漏らし続けている。
気を張っていなければ、理性をも吹き飛びかねないほど強力な媚薬効果が彼女を蝕んでいく。
この薬はそもそも、開発した水瀬グループがコストの関係でお蔵入りにしたものを、伊織が抱え込んで用いているものだ。
3倍に希釈した状態で女性の恥部に塗布するのが、最も適している。
原液でも死にはしないが、その場合セックスの感度が高まりすぎて抑制が利かなくなる。
原液使って伊織が自慰をした所、猿のようにし続けて止まらなくなったという。
「まあ、構いませんよね。尾崎さん」
伊織Pは玲子の恥部に逸物の背を当てて前後に動いた。
すぐ彼の逞しい肉幹は、彼女の滴る愛液を全体に帯びた。
「尾崎さんのココは元々淫乱に出来ているんですからね。
 素直に従いましょう、自分の気持ちに。我慢ばかりしていては損をしますよ」
「ううっ……! んあぁ……っ! だ、ダメぇ……っ!」
恥門を肉茎で擦られているだけなのに、彼女は気が狂いそうだった。
花穴が熱く疼き、怖くておぞましくて仕方のなかった男根を求めて止まない。
今すぐに膣奥まで挿し入れ、グチャグチャにかき回して欲しいと願った。
そんな彼女の様子を楽しみながら、伊織Pはわざと挿入を先送りにして焦らした。
「ああん……っ! あはあぁ……っっ!」
彼女の両膝に挟まれた床は、既に水をぶちまけたかのような地図が出来ている。
「……れて……」
「何ですか?」
「……早く……それを、入れて……」
羽虫が飛んでいるような小さな声で彼女は懇願した。
ここに来て彼女は恥辱に耐えかねて、屈辱を覚えながら自らを肉悦の奴隷として差し出したのだ。
伊織Pはニヤリと笑って言う。
「それって何ですか? 私に教えて下さい」
「……。お……おちんちん……」
「それで? そのおちんちんを、どこに入れて欲しいのですか?」
「……」
彼は亀頭を彼女の肉雛に強く擦りつけた。
玲子の体に強く、そして逃れ難い甘美な痺れが広がる。
「んはあぁ……っっ!」
「尾崎さん、ちゃんと言わないと分からないじゃないですか。
 さあ、仰って下さい。このおちんちんを、どこに入れて欲しいのですか?」
「こ、ここに……」
彼女は男根の当たっている秘部に手を当てて答えた。
伊織Pは背後から彼女の顎を手にかけて耳元で囁くように言った。
「尾崎さん。……分かりやすく、広げて、おねだりして下さい。いいですか?」
「うう……っ!」
上体を床にへたらせ、玲子は尻を上に突き出す格好となる。
その姿勢のまま、大腿の間にそっと手を潜らせて蕩けたようになっている恥門を開いた。
肉色の花弁は愛露でツヤを帯びていて、蜜口はヒクヒクと蠢いて男を待ち焦がれていた。
犬猫ですらこのような浅ましい姿勢は取らないに違いない。
現実から目を背けるように彼女は目蓋を固く閉じた。
「言葉はどうしました?」
伊織Pはそんな彼女の姿を満足げに見下ろしている。
「わ、私の……」
「私の?」
「私の……オマンコに、貴方のおちんちんを……いっ、挿入れて下さい……」
彼女は悔し涙を流しながらこの言葉を言い切った。
「分かりました。では約束通り……」
彼は蜜を垂らした痴穴に亀頭を宛がい、一気に奥まで貫いた。
「……ィィィィッッ!」
勢い良く挿入された彼の肉槍が膣襞を強く抉った途端、彼女の緊張は決壊した。
膣内は大いにうねり、透明な蜜潮が大量に噴出した。
「おおお……こんな豪快な潮吹きは初めて見るよ」
「それは良かったな」
強い悦感を味わった彼女は、そのまま横向きに倒れた。
陰部はしばらくの間、潮を吹き続けて尻肌を濡らしていた。
「何を休んでいるんですか。まだ挿入したばかりですよ」
そんな玲子の美しい右脚を、伊織Pは持ち上げて肩に掛ける。
帆掛け舟のような形のまま、彼は抱えた脚を軸にして激しい抜挿を開始した。
溢れ出る恥潮と蜜汁によって二人の太ももは水を浴びた後のようになっていた。
「ああっ……! あはぁ……っっ!!」
「効果がヤバイなぁ! 尾崎さん、チンポで突く度にイッているじゃないか」
他のプロデューサーたちや小鳥も、彼女の乱れに乱れた痴態に驚きを隠せない。
玲子はそれどころではない。顔は蕩け切っていて、口元はだらしなく開いたままだ。
そのため、口端から阿呆のように涎を垂らしている。悦涙で潤んだ瞳は虚空を見つめていた。
「いいですか、尾崎さん。貴女は今、おちんちんを奥までくわえ込んで感じているんですよ。
 このだらしなく涎を垂らしたマンコ穴を何度も痙攣させて、男のペニスをしゃぶりまくっているんです。
 いい加減分かったでしょう。自分のマンコがおちんちん大好きの淫乱マンコとねっ!」
彼女にはもう否定する力は残っていなかった。
ただ口からああ、ああ、という嬌声のみが泣き声のように出てくるのみである。
そんな彼女に対して、彼は無遠慮にも腰を大いに振り動かし、彼女の秘穴を苛め抜いた。
彼は彼女に打たれた事を根に持っていた。
その仕返しとして彼女の体に恥辱の痕を刻み込もうと、深く彼女の中を犯し抜く。
「さあ、イキますよ! 尾崎さん!
 今夜はこの下の口で……皆の出す熱いミルクを、一杯飲んで下さいね……っ!」
彼は深奥を付くと同時に、熱い肉欲の塊を玲子の体に射出した。
彼女の黄色い喘ぎ声は、射精よりも長く室内に伸びていった。

   #  #  #

尾崎玲子の痴態はその場にいた男女にとって、良い興奮剤となった。
何本もの肉棒を舐めしゃぶった後、前戯もそこそこに小鳥は二穴挿入を要求する。
「ああん……っ! いいっ! いいわぁ……っ!」
美希PとあずさPの二人に挟まれる形で挿入された彼女は、艶かしい嬌声を上げながら腰をくねらせる。
「もっとぉ、もっとしてぇ……!」
彼女の美しくも淫らな花穴と菊座は、二人の太く長い肉槍によってたっぷりと蹂躙されていく。
交互に力のこもった抜挿をされる度に、双方の穴からは淫汁の飛沫が床に散っていく。
「小鳥さん。おちんちん、まだまだありますよ」
春香P、雪歩Pそして響Pの3人が、彼女の顔前に堂々とした逸物を差し出した。
錐のように先細りなもの、先太りしているもの、ほとんど反りがなく真っ直ぐなものと三者三様である。
「は、はぁい! すみません、少し起き上がってもいいですか?」
小鳥は後門をバックから攻めているあずさPに聞いた。
彼も承知して、彼女の上半身をグイッと後方に反らして起こす。
「あっ……! 俺もっと小鳥さんのおっぱい吸いたいんだぞ!」
小鳥の下で腰を奮っている美希Pが不平を漏らすと、小鳥はなだめるように彼の口へ乳房を軽く押し付けた。
「後でいっぱい吸ってもらいますから、ちょっとだけ待って下さいね」
「小鳥さん、そいつだけじゃなく俺たちにもしゃぶらせてくださいよ」
「ええ、分かっていますよ。……あむっ……」
彼女は笑顔で眼前に控える3本の肉笛を交互にしゃぶっていった。
一つ一つ手早く、それでいて玉舐めや鈴口へのキスなどツボをしっかりと押さえた丁寧なフェラには感心させられる。
「んむっ……じゅっ……じゅるる……ん……あふ……」
逸物を咥えて唇でしごく際、舌鼓を打ちながらしゃぶる。これが、彼女の癖である。
「3本同時だなんて、小鳥さんはいやしんぼだなぁ……」
響Pは子供をあやすように小鳥の頭を撫でた。彼女は少し照れくさそうにしながらにこりと微笑む。
「んちゅっ……んっ……。すみません、私おちんちん大好きで……目の前にあると我慢が……」
「謝る事はないですよ」
「そうそう! もっとやらしくフェラって下さい」
「ふふっ……はぁい♪」
淫穴の送迎を巧みに繰り返しつつ、彼女は逸物を口で弄ぶ。
「小鳥さん。手でしごいてくれませんか?」
ここに両脇から伊織Pと律子Pが歩み寄る。彼女はここでさらに彼らの逸物をも両手で慰労する。
男のツボを押さえた絶妙の指捌きで、二人の逸物はみるみると硬度を増していった。
「イクっ……!」
最初に前後二穴で美希PとあずさPが吐精し、果てた。
3回目だというのに、二人揃って稲妻のような暴射を小鳥の奥に起こす。
「小鳥さんっ……!」
すると一息置いて、眼前の逸物3本がビュルビュルと音を立てて、彼女の顔面に射精した。
白い液状のリボンが鈴口より飛び出して、小鳥の美しい顔に――眉や頬、そして口にと垂れ掛かる。
両脇にいた二人のプロデューサーもそれぞれ昇天し、彼女の立派な乳房に熱い淫汁を数回に分けて飛ばした。
「あんっ……! ふふ、こんなに一杯もらっちゃいましたね」
彼女は肌に溶け込みそうな桃色の乳輪に精汁を薄く伸ばし、その粘り具合を指先で楽しんでいた。
「小鳥さん」
見ると相手にしていた男7人が逸物を小鳥の方へ向けている。
彼女は小さく笑い、一本一本尿道に止まった残り汁を吸い取っていった。

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「はあんっ……! あっ……! ああっ……!」
時同じくして、玲子は真Pと貴音Pの2人に、広い胸板に挟まれながら前後の淫穴を攻め立てられていた。
真Pは自他共に認める肉体派だけあって、その抽送も兎のようにガツガツとして激しい。
先ほどから玲子の膣穴をほぼ独占して3連続膣内射精をしていた。
一方、貴音Pは捻りを加えながらゆっくりと秘肛を太い肉幹で弄んでいる。
まるでワインを傾けながらゆっくりと味わっているかのようだ。
「尾崎さん、いいよ。締め具合といい、色つやといい、肉付きといい、非常に味わい深い。
 将来が楽しくなるSランクのアナルだよ。美味しくて、何度も犯りたくなってくる!」
「流石ケツアナソムリエの言う事は違うな」
玲子の上に被さっている真Pは言った。
「ケツアナって言うな。アナルソムリエと言え」
「同じだろうがっ」
ほのぼのと談笑している彼らと違い、玲子は色欲の渦中にいる。
肉茎で恥肉をほぐされる度に、未だ経験した事のない悦楽の波が覆い被さって、甘い痺れと共に身体へと染み込んでいく。
全身が美味な料理に舌鼓を打っているようだ。
彼女は暴力的な快感の支配に最後まで抗ったが、細い理性の剣は肉悦の猛攻を防ぎ切れずに折れた。
自己をきちんと保っているのかどうかすら、危うい。
「んっ……んむ……むぅ……」
「おっ、尾崎さん。自分からチンポしゃぶって来たぞ?」
やよいPは言った。玲子がフェラを拒否していたので、彼が教育役として指導していたのだ。
とは言っても、処女だった彼女に最初から小鳥のような上手いフェラが出来るはずがない。
だから始めは両頬を手で押さえ、口を縦に開かせた状態で逸物を出し入れしていた。
こうすれば、歯が邪魔にならずに済むのだ。
「しつこくフェラさせ続けた甲斐があったな。どうだい、尾崎さん。チンポしゃぶりもいいものだろう?」
やよいPが手を離すと彼女は若干拙いながらも、悦楽に麻痺した頭でゆっくりと肉棒を舌で舐めて唾液を絡ませる。
「ああ、やっぱりフェラをしても美人は綺麗だなぁ……おまけに色っぽいし」
やよいPが彼女の口淫顔を観賞していると、下半身を攻めていた二人は揃って腰の動きを早めた。
「ああっ……出るっっ!!」
最初に真P、続いて貴音Pがそれぞれのテリトリーである淫穴で熱さのこもった白汁を豪射する。
前後二穴の激しい律動に誘われ、真ん中に挟まれていた玲子も随喜の涙を流しながら昇天した。
「ああっ……種付けするこの瞬間がたまんないんだよな〜〜……俺」
熱い吐息を口から漏らしつつ、満足気な顔で真Pが言った。
「小鳥さんと違って安全日がどうか分からないのに、よくナマ出し出来るな」
これは貴音Pの意見だ。
彼ら二人が逸物を抜き去ると、ぽっかりと開いた淫穴一対からトロトロと重そうな白い粘液が垂れ落ちてきた。
「分からないからいいんだよ。スリルがあってさ」
「あら? それなら避妊済みの私は、相手をしなくても構いませんか」
小鳥はフェラの合間を縫って真Pに尋ねると、彼は慌ててそれを否定した。
「えっ。いやいや小鳥さん、それはないですよ〜〜……。小鳥さんは特別ですから」
「まあ」
「さ、お前らも尾崎さんのマンコに射精しようぜ。こうなりゃ、ルーレットだ。ルーレット」
「いいね、ザーメンルーレット! 妊娠しても恨みなしだぜ?」
春香Pが乗ってきた時、丁度やよいPが例の濃厚精子を彼女の口奥に射精していた。

彼らは寄ってたかって彼女らを犯し抜いた。
次々と彼女の恥穴を隆々とした淫槍が貫き、臭気に満ちた肉欲汁を蜜壺へと注ぎ込んでいく。
男たちの絶え間ない猛攻に、二人の残っていた理性は塵芥の如く散り、あっという間に痴悦の捕虜となった。
目からは喜悦の涙を流し、頬を濡らした。だらしなく開いた口は桃色の喘ぎ声しか発しない。
零れた舌肉は犬のように涎を垂らしていた。男が突く度に女の乳房は妖しく揺れ、結合部は男根を締め付ける。
堪らなくなった男たちは彼女の口や肛門にまで肉棒をくわえ込ませ、蹂躙した。
彼らはサバトの悪魔のように彼女に淫汁の味を覚えさせた。

   #  #  #

「ああ、出した。出した」
「まさかこんなにも長時間楽しんでしまうとは……」
「早く帰らないと雪歩たちが心配するな……。ありがとう、小鳥さん、尾崎さん」
満足げな男たちと小鳥と違い、玲子はもう声すら出せない程疲労して、床にぐったりと倒れていた。
幾合も異性の淫肉を受け入れた痴門は開いたままで、奥から止め処なく白濁をこぼしている。後ろの恥肛も同じ有様だ。
「さっ、じゃあ宴会の締めとして、いつものをやろう」
律子Pがお開きの合図をした。その後彼らは、美女二人を横たわらせてそれを囲み、一斉に各々の逸物をしごく。
長いものや太いもの、皮の薄いもの厚いもの、赤いものや黒いもの。様々な肉槍が彼女らの周りでしごかれ、隆々と高く掲げられた。
「うう――……っっ!」
「くううっ!!」
やがて男たちは低く喘ぎ、何本もの肉砲からビュウビュウと最後の精汁を発射した。
飛び乱れるそれは宙で交差し、彼女らの顔、肩、乳房、腹、下腹部や足に飛散する。
「まあ、こんなにたくさん……ありがとう」
「いえいえ」
小鳥はニコニコとして恥臭に満ちた淫液の洗礼を受けた。
もっとも、彼女の相方は放心状態で全くの無反応であったが。
男たちは最後とばかりに玲子の口唇に肉兜をそれぞれこすりつける。精汁で彼女のルージュが微かにぼやけた。
「んう……ちゅるっ……ちゅっ、ちゅぷっ……」
小鳥は例年通り、射精後の逸物を口で掃除し始めた。
「もう、まだこんなにおちんちんにお汁残っていますよ?」
「すみません、でもこれで打ち止めです」
「いつもごめんね、小鳥さん。俺には美希がいるから……」
「俺も律子じゃなければ小鳥さん選んでいたな……」
美希Pや律子Pは自分たちに尽くしてくれた小鳥に対して、罪悪感のようなものを感じていた。
彼女の事は好きだが、ここにいる男たちはそれぞれ決まった相手がいて、畢竟、誰も彼女と結ばれないのだ。
その事は小鳥も十二分に承知している。
「ふふふ……プロデューサーさんたちはアイドルの皆さんを精一杯愛して幸せにしてあげて下さい。
 私は今ここで、皆さんにたっぷり愛していただきました。それで充分嬉しいですから……」
「小鳥さん……」
「ですから……美味しい合コンの機会を沢山作って、私にきっと紹介して下さいねっ!」
彼女がそう大声で告げると、プロデューサーたちは皆笑って「いいですとも!」と返す。
彼女に湿っぽい気持ちを抱くのは無粋だった、と彼らは思った。
「ところで、尾崎さんはどうします?」
小鳥は伊織Pにぐったりしている尾崎玲子の始末を尋ねた。
「そうだな……」

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「尾崎さん?」
聞き慣れた優しい声が耳底に届く。
玲子はハッとして体を跳ね起こすと、担当アイドルである絵理が枕元に座っていた。
「絵理!? 無事だったの!?」
彼女はすぐ担当アイドルの手を掴んで安否を問うた。だが絵理はキョトンとしている。
「……無事だけど、どうかした?」
「どうかって……」
彼女は辺りを見回した。自分が寝ていた布団は綺麗に敷かれている。
服装にも乱れはない。勿論、体に精液など付着していなかった。
「尾崎さん、ずっとこの部屋で寝てたよ。ホテルの前で倒れているのを、従業員の人が運んでくれたの」
「……」
「尾崎さんうなされていたけど、……どんな夢を見ていたの?」
「夢……」
尾崎は頭痛のする頭を押さえながら考える。あれは、あの悪魔のような時間は夢だったのか、と。
「……何でもないわ」
「余り無理しないでね」
「そうね。ここの所仕事で疲れていたみたい。気をつけるわ」

(あれは悪い夢……そうよ、悪い夢だったんだわ)
彼女は隠部の微かな火照りを抑えつつ、何度も頭の中で否定していた。

そんな彼女と話している絵理の胸ポケットには、一枚の写真が収められている。
それには頭髪から足まで精汁に塗れたあられもない彼女の姿が写っていた。

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