当wikiは年齢制限のあるページです。未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。

前作

「本当にいいのか? 雪歩……」
雪歩Pがそう聞くと、雪歩は小さくうなずいた。
今まで挿入を拒んできた彼女が、ここに来てセックスをして欲しいと願い出たのだ。
雪歩Pも彼女との本番行為は当分先になると諦観していたので、この申し出には驚いた。
「さっきの事なら、気にしなくていいぞ。無理に俺の相手をさせられないし……」
「無理はしていません。私も……ずっとプロデューサーと、一緒になりたかったので」
二人の愛の為に雪歩が勇気を出してくれていると思うと、彼の胸には熱い思いが込み上げて来た。
「そうか……分かった。雪歩がそう言うなら、俺も出来る限り優しくするよ」
「プロデューサー……」
「765プロ唯一の処女である雪歩がロストヴァージンする」という知らせは、すぐ全員に広まった。
アイドルたちはあの雪歩がと物珍しがって、話題の二人をぐるりと囲み始めた。
ちょっとしたイベント気分で二人を見守ろうとしていた。
「雪歩先輩!」
「あ、愛ちゃん……!」
彼女の後輩である愛が、輪から抜け出して駆け寄ってきた。
「プロデューサーさんにヴァージンあげるって、本当ですか!?」
彼女は春香から聞いた情報を雪歩本人の口から確認しようとする。
「うん。でもね、本当の事を言うと、やっぱり少し……怖いんだ」
「……。だったら、……あたしもセックスします!」
突然の愛の申し出に、雪歩だけでなくその場にいた全員が目を大きく開いてどよめいた。
「えっ、でも愛ちゃん……男の人とは」
「はいっ! 今まで男の人に抱かれた事はありません!
 だから……あたしも先輩と一緒にヴァージンを捨てます! 一人より二人の方が絶対怖くありませんから!」
「愛ちゃん……」
「雪歩先輩、あたしが付いています!
 隣で先輩をずっと応援していますから、安心して想いを遂げて下さい!」
若干思考や行動が飛んでいるものの、可愛い後輩の厚い思いやりに
彼女の胸も一杯になり、燻っていた勇気が赤々と燃え上がっていった。

「愛ちゃん、ありがとう。すごく心強いよ。……でも、愛ちゃんの相手は?」
「あ、考えてませんでしたっ! どうしましょうか……」
今まで聞いていた雪歩Pがそこに割って入る。
「悩む事はないよ、愛ちゃん。ここには経験豊かなお兄さんたちが沢山控えている。
 だから、好きな人を選べばいい」
「そうそう! 何なら俺が相手してあげるよ♪」
「でも、春香さんが……」
喜んで前に躍り出た春香Pだったが、愛の言葉に一抹の不安を覚え、後ろを振り返る。
案の定、春香の冷やかな視線とぶつかった。どうも春香は他の娘に比べて、強い独占欲を持っている。
「愛ちゃん。……涼さんとか、どう?」
そんな時、876プロの同僚である絵理が愛にこう提案した。無論、涼は少し戸惑った様子を見せる。
「絵理ちゃん、どうして僕なの!?」
すると、愛は彼に近づいてその手をギュッと握った。
「涼さん、よろしくお願いしますっ!」
「ええっ! 愛ちゃん、僕でいいの?」
「はい。あたし、涼さんがいいです! 涼さんならきっと優しくしてくれるし
 それに……好きですから」
最後の言葉は彼女らしくなく小さな声だった。
その小声を逃さず絵理は聞き取り、意味ありげに眉を小さく動かした。彼女は涼にまた囁く。
「涼さん。イケメンは女の子の扱いも慣れていなければいけない。
 愛ちゃんを優しくリードするのも……重要?」
彼は黙ってうなづいて、愛の方に顔を向ける。
「愛ちゃん、無理しないでね」
「はい、お願いしますっ!」
彼女の張りのある元気な声が心地良い。

   #  #  #

アイドル及びプロデューサーたちが取り囲む円の中央に
雪歩と愛は枕を並べて仰向けになり、それぞれの男を待っていた。
男を知らない一対の恥門は期待と不安を孕みながら、衆人環視の興奮によりチロチロと蜜汁を垂らしている。
「さあ、二人とも。出番だぞ!」
男たちに押される形で、雪歩Pと涼の二人が前に進み出る。
美処女を前にして両者共、それぞれの逸物を隆々と高く勃たせている。
その雄々しい様を見て雪歩と愛は互いの顔を見合い、繋いだ手に改めて力を入れる。
「涼くん。緊張をほぐしてあげる意味でも、彼女たちにクンニをしておこう」
「は、はい」
男二人は彼女らの股に顔をうずめた。こうして見ると、恥丘にも性差があると分かる。
大人しい性格の雪歩は深く濃い春毛を帯びていて、彼の舌技を身に受けていた為か花弁も大きい。
一方、元気溌剌とした愛は全くの無毛。秘門の具合も未発達で、初々しさを醸し出している。先輩のものとは対照的だ。
彼らはその恥門を指で押し開き、舌で愛撫し始めた。唾液にまみれた舌肉が乙女の恥唇を犯していく。
「あっ……! そこっ、そこ、良いのォ……っ!」
「ああっ……! 涼さんの舌、すごく気持ちいいです……!」
彼女らは頬を上気させ、熱い吐息を漏らしながら、身を捩っている。
雪歩Pは時折涼にクリニングスの手解きをしながら、進めていく。
熟練の腕をすぐにモノにするのは難しい。だが、彼は持ち前の器用さで教えをこなしていった。
「プロデューサー」
雪歩が小さな声で彼に言う。
「私も、プロデューサーのを……」
「うん」
雪歩Pは隣にいた涼を小突いて注意を促す。
「じゃあ互い違いになって、舐め合おうか。涼くんも、愛ちゃんにフェラしてもらいなさい」
「あ、あの、フェラって……どうすれば……」
慌てる愛を雪歩は落ち着いて導く。
「愛ちゃん、大丈夫。私が横でちゃんと教えてあげるから」

   #  #  #

こうして二組の男女は互いに相手と逆手に交わり合い、舌による愛撫を行なった。
「いい? 男の人はここの裏側がすごく気持ち良いから
 こうして……んちゅ……ゆっくりと、んっ……何度も舐めてあげるの」
雪歩は後輩に丁寧な性指導をする。
流石に前戯ばかりやってきただけあって、やよいに勝るとも劣らない口淫の腕前だ。
「はい。んっ……! んちゅ……! んむ……」
彼女の教えを受け、愛は涼の桃色の逸物を真剣に舐り尽くす。
その一生懸命でぎこちない口淫が、雪歩のものとはまた別の興奮を覚えさせた。
「うん、そうよ。少し力を入れ過ぎかな。もっとリラックスして……」
「は、はい!」
「それでね。次は、おちんちんの先を舌で叩くようにして、たくさん舐めて……。
 それからパクッと先を軽くくわえて赤ちゃんのように吸うのよ」
「んむ……ちゅっ……ちゅぷっ……じゅる……涼さん、気持ちいいですか?」
涼は可憐な口唇から吐息を漏らして、答える。
「うん、愛ちゃん……き、気持ち良いよ」
愛は雪歩の教えるままに涼の逸物をしゃぶっていく。
玉嚢を軽く口に含まれて何度も舌で弄び、横笛のように逸物を咥えて肉幹を味わっていく。
裏筋や雁裏に舌を這わせられながら、愛にじっと切なそうな目で見上げられると
涼は何度も放精したい衝動に駆られた。
「涼くん。射精しそうなら、ここで出してしまおう」
同じ男として涼の状態に気づいた雪歩Pは、こう提案する。その提案に涼は迷いを表している。
確かに射精への欲求はあるものの、無垢な雰囲気を醸し出している愛に対して
その性欲を解消する事に軽い罪悪感を抱いていた。
「涼さん、あたしなら平気です。遠慮なく、お願いします!」
愛も彼の迷いを微かに感じ、自らの覚悟を改めて言葉で示した。
「ここは愛ちゃんの好意に甘えよう」
「は、はい……」
愛と雪歩Pに押される形で、彼は口内射精する事を決めた。
「んう……あむぅ……んっ……ちゅぷ……」
愛は先輩に教わった通り、根元をせわしくしごきながら
口では頬を軽く凹ませて強い吸引を繰り返した。
「あ、愛ちゃん……!」
「! んうっ……!」
彼女の口に美少年の放出した精汁が満ちていく。
彼女が余りの勢いに怯んで口を放すと、それは白い飛沫を飛散させながら噴水のように射出していった。
「これが……涼さんの……」
愛は口の中の精汁をむぐむぐと持て余しながら喉へと流していく。
口と性器を結んでいた白糸を、隣にいた雪歩はくるくると指で巻き取って、愛の口へ運んだ。

   #  #  #

双方の用意が整って、いよいよ本番に移る。
事前にプロデューサーは雪歩に避妊具非着用の確認を取った。
涼は13歳の愛を相手にするので必然的にコンドーム着用の義務を持つ。
「本当に、何も着けないでいいんだな? 雪歩……」
「はい。お願いします、プロデューサー」
雪歩は美しい細指で花門を開き、数枚の花弁の中にある蜜楽の入り口をさらけ出す。
「私のココに沢山赤ちゃんの素を注いで……プロデューサーの元気な赤ちゃん、作らせて下さい……」
その扇情的なプロポーズに彼の逸物は腹を叩かんばかりに直立した。
周囲は温かなからかいの言葉を投げかけるが、彼の耳には届かない。
高まっていた期待と興奮は、雪歩の言葉によって今にも張り裂けそうになっていた。
鈴口からは文字通りの我慢汁が、透明な川となって肉幹に伝い落ちて、種の詰まった皮袋を濡らしている。
(ヤバい……。入れてもいないのに、射精しそうだ……)
「い、いくぞ。雪歩……!」
「プロデューサー……」
雪歩はプロデューサーの頬に軽くキスをして、言った。
「落ち着いて下さい。いつものように、一緒に気持ち良く……セックスしましょう?」
この細やかな心遣いこそ、雪歩の魅力である。彼は平常心を取り戻し、彼女に静かに被さった。
「さあ、僕たちも始めようか」
「はい、涼さん」
少し隣人を心配していた涼もそっと胸をなで下ろし、愛と肌を合わせる。
男の逸物が花弁の中に潜ると同時に、少女二人の紅唇から重ね合わせたように嬌声が漏れた。
「ああっ……!」
「あはあぁ……っ!」
ゆっくりとした抽送が始まると、二人は互いの手を握り合い、破瓜の痛みに眉を顰める。
その耐えている時の切なげな響きが、男の煩悩を刺激して止まない。
この開通式は、携帯による無数のフラッシュ音の鳴り響く中で行われた。
男を受け入れている自分の恥部が撮られていると感じて
愛されている美少女二人の肌はさらに羞恥で熱く火照っていく。

眼前に情交を繰り広げる男女2組。その結合部位から流れる破瓜の血が淫蜜によって薄まっていく。
このようなシーンを見せつけられて、常人が興奮しない訳がない。
例に漏れず周囲にいたカップルたちは静まっていた情欲をたぎらせて、再び厚く深く愛し始めた。
やよいとそのプロデューサーも、そんな男女の一組である。
「やよい」
「あっ、プロデューサー……!」
やよいPはやよいを胡座の上に座らせ、中央でそそり立っている肉竿にピトッと恥門を擦り付けた。
「もう1回、してもいいか?」
「は、はいっ! 私、プロデューサーだったら……」
彼女は慣れた手つきで逸物にツツ……とゴムを被せた。
その完了を合図に、彼は自身の熱い太竿を彼女の幼な穴に差し入れる。
「……いくぞ!」
彼は彼女の小さい体をオナドールのように上下させ、性欲に揺られるままに抽送した。
少女は熱い吐息と共に秘唇から温かい淫液をしとしとと垂らしている。
「あんっ……! き、気持ちいいですっ……!」
脚の上でやよいは激しく一対の髪束を揺らして喘ぐ。
淫唇は涎のような愛液をまとわりつかせながら、淫棒を締めつけている。
「ああっ、やよい……! たまらん……っ!」
彼女の中で彼の欲望が迸った。低い呻きは心地良い射精感を体中に伸ばして広げていく。
彼女もまるで温泉に浸かっているように、リラックスした状態で肉幹の律動を味わっていた。

   #  #  #

「プロデューサーっ……!」
対面座位の姿勢で交わっている二人は千早とそのプロデューサーである。
彼らは他のカップルたちとは少し違っていて、あまり交流がない。
コンビを組んで一緒にセックスをしようともしないし
プロデューサー又はアイドル同士で冗談を言い合う事も少ない。
二人は既に他人を寄せ付けない空気のようなものを、周りに作っていた。
心身共にプロデューサーに依存している彼女の為に、彼は常に傍にいる。
そんな状況に彼は不満一つ漏らさず、むしろ幸せに思って千早を抱いているのだ。
「もっと……もっと強く抱き締めて下さい!」
「ああ。安心して俺の腕の中にいろ、千早!」
彼は千早の体を胸板に押し付けて熱い抱擁する。
彼女の慎ましい胸乳と先端の真珠のような乳首の感触――彼にとっては全てが愛おしく離しがたいものだった。
「はあんっ……あっ……ああっ……! 嬉しい……こんなに!」
彼女を現すかのような美しく真っ直ぐな髪が、プロデューサーの愛によって揺れる。広がる。そして乱れる。
「千早、愛しているぞ! 千早ァ――……っ!」
根元まで突き入れた彼の巨きな肉笛は、多幸感をもたらす不断の旋律を奏でた。
その調べに彼女の美しく悩ましい嬌声が睦合うように乗っていく。

   #  #  #

「涼君、初めての割りには女の子の扱いが上手いな」
亜美Pは絵理を胡座の上に座らせながら、涼と愛の性交を観賞していた。
絵理はやや腰を浮かせて、彼の逞しい男根を送迎している。
「兄ちゃんは亜美たちと初めてした時、パニックになっていたもんね→!」
亜美は舐めしゃぶっていた絵理の乳頭から口を離して言った。
3人以上でセックスをする時には、一人として遊んでいる人間を作ってはいけない。それが彼の美学だった。
「あのなー……年端も行かない女の子が二人してセックスで大泣きされたら、混乱もするだろう。
 それにあの時は社長の気遣いも分からなかったから
 社長が何時来るかビクビクしながらやっていたんだぞ」
「そ→だね」
「今はかなり上手くなっただろう?」
「うん、まあね」
「ところで、絵理ちゃん。さっきの話だけど……
 どうも俺の目だと涼君は女の子を知っているように思えるんだよ。実際、どうだと思う?」
亜美Pは絵理の柔乳を揉みしだきながら尋ねた。
アバラが薄く見える程ほっそりとした体型にもかかわらず
アンバランスなまでに乳房はふっくらと盛り上がっている。
「ん……。私が筆下ろし……した?」
それを聞いて、亜美Pはやはりとうなづいた。
双子は結合部位に顔を近づけてこぼれ出た愛液を啜り、膨らんだ雛豆を口と舌で弄んでいる。
「あの……」
「ん?」
「そろそろ……イってもいいですか?」
「……ああ、勿論。ついでに、お兄さんもイカせてもらおうかな」
「はい……では」
絵理は逸物を送迎しながら、尻の下で遊んでいる彼のふぐりを柔らかに揉み始めた。
その慣れた手つきで、相当色事の回数をこなしていると分かる。
「おっ、それ効くぅっ! ……っ! ああっ……!」
彼は彼女を深く抱き締めたまま、その肉筒の奥深くで爆射した。
コンドームの先に発射された精子がみるみるうちに溜まり、身を震わせている。
「ふぅ……!」
大きく息を吐いて彼女の体を上げると、射精しきって柔らかくなった逸物が花穴から抜け落ちた。
先端に大量の精汁を溜めたゴム付きペニスは、感謝でもしているかのように頭を下げている。
「いいマッサージをありがとう、絵理ちゃん。おかげで気持ち良く射精出来たよ」
「ふふ……喜んでもらえて嬉しい」
絵理が魅力的な笑みを返しているのとは対照に、亜美と真美は面白くない顔をしている。
その訳を聞くと、このように返って来た。
「兄ちゃん、亜美たちの時よりいっぱい出してるっ!?」
「ずるい、ずるいっ!」
「ずるいって……これはタマを揉まれて気持ち良かったからで、だな……」
「キンタマもみもみしたら、たくさん出るの!?」
「じゃあ真美たちも、たくさんもみもみしてあげるっ!」
双子は絵理をそっちのけで玉嚢をあれやこれやと弄り始めた。
急所を玩具にされては、と流石の亜美Pも少し恐怖を覚えて身を引く。
「こらこらこらこらっ! タマを玩具にするな! それより……しばらく休憩するから、後始末してくれ」
「は→い」
「私も……手伝う?」
彼女たちはゴムを脱ぎ捨てた彼の陰茎を舌で綺麗に舐めていく。
玉嚢を口内で転がす亜美と真美。鈴口や雁裏まで舐り取る絵理。
(ああ……トリプルフェラ最高……)
大の字に寝て美少女の口淫に身を任せている彼はふと思った。
もし天国で彼女たちとこのような楽しみを行えないならば、天国に行く意味なんてないに違いない、と。

   #  #  #

「ああっ! 涼さん……!」
愛は涼の体の下で、収縮していく痛みと膨張していく快感を抱きながら喘いでいる。
その相反する二色は、ミルクを垂らした珈琲がちょうどスプーンでかき混ぜられていくように、愛の中で溶けていった。
「愛ちゃん、まだ痛い?」
涼が聞くと彼女は熱い吐息の間を縫うようにしてこう答えた。
「い……いいえ、その……あまり痛くは……」
それを聞いて、彼は安堵の息を漏らした。
再び腰を動かし始めると、愛も愛おしくなるような声を漏らす。
その様子に涼も胸をときめかせ、打ちつける腰に力が入る。
「涼さん……」
「んっ? 愛ちゃん、何?」
「……キス、して下さい……」
愛は上目遣いに切なげな眼差しでキスを求めた。
彼女のような美少女に求められて、それを拒もうとする男が世界でどれほどいるだろうか。
涼も例外ではない。彼は絵理への罪悪感を覚えつつ、愛の真摯な想いを無碍に出来なかった。
何より自らの内から来る誘惑に勝てなかった。彼女の可憐な紅唇に、彼は自らの口をそっと重ねる。
「んう……んむぅ……ああっ……涼さん」
二人は上下の口で互いと繋がり、今や一つになって悦楽を循環させている。
「! 涼さん……! ああっ……!」
彼女の体にやっとあの、男によってもたらされる甘美な痺れが訪れた。
手足の先を丸め、背を弓なりに曲げると快感が抜ける事なく全身に行き渡る。
ただでさえ狭い恥肉の隘路は、妖しく蠢きながら男根をキュウッと締めつける。
「……! 愛ちゃん! も、もう……!」
涼は射精が近づいているのを短く訴えたが、愛は肉欲の虜になっていて気づかない。
「あ、ああっ……!」
迸る射精感と共に、全身に張り詰めていた緊張が消え去り、代わりに強い多幸感に満ちていく。
少年のたぎる性欲は、少女の最も清らかな部位で爆ぜ、飛散したのだ。
愛はすぐさま二度目の絶頂に達し、快楽の色に染まっていく。
熱い陶酔感の中で、彼女の膣肉は悦感によって呻いていた。
「愛ちゃん……お疲れ」
涼は性欲の波が静まった後で、彼女の淫水をハンカチでサッと拭う。
このようなさり気ない気配りが出来る男は貴重である。
彼はじっと愛の顔を見つめていた。やがて彼女もそれに気づき、更に顔を真っ赤にする。
「あ、あたしっっ……変な顔していませんでしたか!?」
「ううん。愛ちゃんすごく可愛くて、綺麗で……。僕も、いつの間にか本気で興奮しちゃってたよ」
「涼さん……」
彼女は彼の手をギュッと握った。先程まで雪歩と繋いでいたため、暖かい。
「あ、あたし……今はこんなのですけどっ!
 将来絶対素敵な女性になってみせますっ! だから、あたしと……」

   #  #  #

そんな友人二人を、離れた場所で絵理は見ていた。彼女は口から一言も発していない。
「絵理姉ちゃん」
亜美と真美に顔を覗き込まれるまで、彼女は気づかなかった。
「あ、あの……」
「ん〜、複雑そうな顔だねぃ」
亜美は言った。
「男の浮気に余裕を持つのも、大人の女のたしなみだよ」
真美もこのような事を言っている。幼い二人が何を言うかと思うかもしれない。
だが実際、プロデューサーが絵理を抱いていても
彼女たちは嫉妬に苦しんだり狂ったりせず、奉仕させていた。
彼女たちは、例えプロデューサーが他の女を抱いても
最後に彼は自分たちのどちらかを選ぶという信念とも言うべき強い確信を持っているのだ。
それ程プロデューサーと二人の絆は深く、何より濃い。
年下の友人に悟らされて、絵理はバツの悪さを感じている。
「うん……ただちょっと、ね」
彼女は涼と付き合っている。だがそれは恋仲という間柄ではなく
弱みを握った上で肉体関係に及んだだけの薄い関係だった。
今の所彼とのつながりは体だけしかない。
涼は優しい性格だから、絵理に逆らわずにずるずると関係を続けているのだ。
ひょっとしたら彼は気づいているかもしれない。絵理と離れたら絵理が寂しくなってしまう、と。
(本気、だったんだな……私……)
絵理は隠れていた自分の真剣な気持ちに、この時気づいた。
彼と本当の恋人になりたいと心底から願った。
そして、いつか友人の愛と彼を取り合わなければならない未来をも、彼女は見据えていた。

   #  #  #

「雪歩……!」
「プロデューサー……、は、激し過ぎますぅ……っ!」
涼たちと同様に彼らの悦交もまた終盤へと突入していた。
もう周りが自分たちに向けている好奇の視線など気になってはいない。
互いの瞳には愛する相手しか見えていないのだ。
既に雪歩の初血は、彼女自身の愛液で薄まって、敷き布団へと流れ落ちていた。
男根を収めている肉筒の中は蜜汁で溢れ返っていた。
「雪歩……っ。俺の、俺の雪歩……!」
「あっ……! 駄目っ……、やぁ……! 気持ち良いのォ……!」
彼女は泣き声の入り混じった切なげな嬌声を漏らす。
それが男の理性を溶かし、獣牙を研がせる事も分からないままに。彼が荒い息の合間を縫って、囁く。
「雪歩、お前を今から……俺のものにするから。責任取って、お前を……ずっと愛し続けるから!」
「プロデューサー……!」
雪歩は想い人のひたむきな言葉に目頭を熱くさせる。
胸の高鳴りが強く、苦しくも愛おしい想いで満ち、幸せな気持ちにさせた。
「いくぞ! ああっ……! ……!」
叫声の最中に彼の逸物は小さく震え、次の瞬間にありったけの「愛」を豪射していた。
雪歩の全身に電撃のような強い痺れが伝導し、そのしなやかで美しい肢体を弓なりに反らさせた。
「やあっ……! 熱いっ! プロデューサーのミルク、すごく熱いですっ……!」
彼の肉槍は嵐のように暴れながら熱い精汁を女の中に撒き散らす。
悦汁は滾々と玉嚢より湧き上がり、止まる様子を微塵も感じさせなかった。
彼は余りに長いこの射精に、このまま精を出し尽くして干からび果てるのではないかと杞憂する。
慌てて女体から淫棒を引き抜くと、それは大きい振幅をもって振り乱れ、濃厚な種汁を喉下まで飛散させた。
彼女の腹や胸は淡雪を撒いたかのように性液にまみれた。
二人は大事を成し遂げた充足感と疲労感で、しばらく吐息しか口から出せなかった。
そんな彼らに、周りからは熱い拍手が次々と送られる。
「雪歩も愛ちゃんも、おめでとう!」
「頑張ったね、二人共!」
「お前らのセックス、かなり熱かったぞ」
「ああ、見ている俺らも興奮しっぱなしだったよ!」
仲間たちは彼ら彼女らへの賛美を惜しまなかった。
「プロデューサー」
雪歩がプロデューサーに向かい合った。
彼女は精液で白い体とは対照的なまでに頬を赤く染めていた。
まだ愛の営みの余熱が残っているようだ。
「ありがとうございます。これで、私……」
「ああ」
雪歩は精汁を股間からトロトロと垂らしつつも、嬉し泣きをしていた。
「雪歩先輩! やりましたね!」
愛は良い雰囲気の二人の中に入り込んで、先輩の健闘を賞賛した。
空気の読めない行為だが、不思議と嫌な感じを持たせない所が彼女の長所である。
「うん……愛ちゃんが傍にいてくれたから、凄く心強かったの。愛ちゃんも、良く頑張ったね」
「あたしも同じです! 雪歩先輩が手を握ってくれたから……先輩に勇気をもらえたから頑張れました!」
「はい、二人共。こっち向いてー!」
春香のシャッター音と共に、ロストヴァージンを体験した二人の笑顔が写真に収まった。

   #  #  #

「さあ。その勃起しっぱなしの変態ペニスで、絵理をたっぷり満足させなさい」
処女開通式の後で、伊織Pは手綱を握っている伊織の命令を受けていた。
彼は仰向けの絵理を組み敷いて、何度もその凶暴な肉槌を恥穴に挿入している。
「くっ……! ううっ……!」
絵理の熱い蜜奥で、彼の逸物がけたたましい叫声を張り上げるようにして射精する。
抜き出した逸物は新しいゴムを被せられてまた肉悦の戦場へと駆り出される。

   #  #  #

「すげぇな、アイツ。もう7発目かよ……」
伊織Pの奮闘ぶりに他のプロデューサーたちは感嘆の声を漏らした。
「伊織とやった回数も含めると16発目だぞ。凄いスタミナだな」
「なんでも、伊織から渡された強壮剤を飲んだらしいぞ」
「おい、それヤバい薬じゃないだろうな?」
春香Pの問いに亜美Pが答える。
「分からないな。噂によると、研究開発はしたものの効果が強過ぎて市販すらされていない代物だそうだ」
「いずれにせよヤバい薬みたいだな。俺が律子からもらっているスペシャル栄養ドリンクみたいなものか……」
「それ、お前もヤバいじゃないか」
律子Pは「もう慣れたよ」と事も無げに言う。
「おっ、また射精するようだな」

   #  #  #

伊織Pの射精インターバルはそれ程長くない。逆に言えば連発が利くという事でもある。
伊織の指導でほとんど間を開けずに、彼は腰を振り続けている。
その動きが次第に速く、大きなものとなっていった。
「やあっ……気持ちいいのぉ……! 早くイってぇ……っ!」
頭を左右に大きく振って快美を叫んでいた絵理の髪は
既に髪止めも取れて乱れていた。口端に一筋の髪がかかっている。
伊織Pの低い呻きと同時に、逸物はビクンビクンと水揚げした鮮魚のように脈打ち
絵理の中で再度強かに精汁を放った。ゴムが無ければ、確実に精汁は子宮に届いていただろう。
絵理の頬は不断の恥悦による喜涙で濡れている。
度重なる肉砲の責めに彼女の女穴は何度悦びを感じただろうか。
彼女自身、10回を越えてからは正確な回数を覚えていない。だがそんな事はどうでも良かった。
恥肉の悦びを受け入れて、それを限界まで味わう事こそが重要なのだ。
薬を飲んでいた伊織Pも流石に疲れ果てて転がった。伊織が玉袋を軽く踏みつけても彼は起きようとしない。
「もうおしまい? だらしないわね……」
伊織はぐったりしている彼の肉竿からゴムを脱がして、熱い吐息を漏らして寝ている絵理の傍に寄った。
「ふふふ……どお、絵理? 楽しんできれた?」
伊織は聞いた。絵理の胸が息で微かに上下する。
「い……伊織さん……」
「ダメよ。これくらいで根を上げていちゃ。もっと楽しまないと……」
彼女は手にあるコンドームの中身を口内に撒いた。
「伊織……さん?」
絵理の口唇を伊織が奪うのに時間はかからなかった。
伊織の舌を通して、つい先程まで自分を犯していた男の精汁が口内を侵し、広がっていく。
「アンタとはこれからも親友でいたいの。同じものを味わい、同じ時間と悦びを共有したいのよ……」
親友に精汁を流し終えた伊織は笑みを浮かべて言う。
それからも、恥悦の宴は続いた。伊織は横になった伊織Pの顔面に騎乗し、淫肉の香を鼻先に擦り付けた。
対面で逸物を挿入している絵理とは始終唾液の交換をする。彼女らの宴はまだ終わらないようだ。

   #  #  #

春香が小用に立った後、春香Pは例の浮気心を蠢かせた。
彼はそっと愛に近づいて、その撫で肩をさり気なく抱いた。
「愛ちゃん、ロストヴァージンおめでとう。はい、これ」
「あ、ありがとうございます!」
処女喪失直後で気分の高ぶっている彼女は
警戒する事なく差し出された濡れタオルを受け取ろうとした。
「あ、いいって。俺が拭くから」
「あっ……!」
彼は返事も待たずに、情交で火照った愛の体をタオルで拭き始めた。
場所が場所なので、彼女も雰囲気に流されて、されるがままとなっている。
柔らかい胸は小さく揉むように、可愛らしい尻は優しく撫でる。
そしてくびれはそれほどない幼さの残る腰には、腕を絡めるようにして密着した。
「あの……」
「んっ?」
「その……当たっているんですけど」
彼女の初々しい恥丘には、先ほどから男根の先端がピタとくっついていた。
それは鈴口からまるで餓狼のように、涎をダラダラと垂らしていた。
「ああ、これはね……」
彼はタオルを落としてコンドームを被せた後、彼女の小さな体をぐいっと抱え上げた。
その手際の良さと言ったら見事と言う他ない。
「えっ、えっ!?」
動揺する愛の口を、春香Pは熱烈なキスで塞ぐ。その押しの強さに、彼女は一言も挟めないまま抱かれた。
彼は興奮仕切った己の肉具を、彼女の恥門にいやらしくこすりつけた。
「今からこれを使って、愛ちゃんの中のお汁をかき出してあげるね」
春香Pは彼女の花穴に肉先を嵌めて、一気に根元まで挿入した。
愛の淫肉は突然の来訪者に驚いてキュウッと縮まり、それをキツく締め付ける。
「ああん……ッ!」
「うわぁ……、流石おろし立ての中学生マンコ! 締まりが全然違うな。……さて!」
彼は舌舐めずりをして、彼女を犯し始めた。突く度に美少女の恥穴は蜜汁を湧かせて淫音を響かせる。
幼い雰囲気の彼女が頬を紅潮させて感じている様に彼は夢中になって
立ったまま、激しく彼女を責めてその妙味を味わった。
「ああっ…ッ! ダメ……ッ! ダメぇ……ッ!」
「しかし、今日破瓜したばかりなのに、感じまくっているねぇ。愛ちゃん。
 そんなにこのお兄さんのおちんちん、気持ち良いのかなぁ?」
彼は彼女の可愛らしいお尻を揉みほぐしながら、腰に軽いひねりをつけて、彼女の蜜穴を蹂躙する。
熱く狭い彼女の幼い産道は、どこまでも彼の男を楽しませた。

   #  #  #

「おい、何やっているんだ」
雪歩がシャワー浴びている間に休憩を取っていた雪歩Pは、先程から興奮の最中にいる春香Pに言った。
「ははっ、愛ちゃんにはいつも春香と仲良くしてもらっているから、こうして……お礼をしているんだ」
「懲りないな、お前も。……春香が見たら、絶対に怒るぞ」
「まだ帰って来ないから大丈夫だよ。……ほら、お前もどうだ?」
彼の誘いに雪歩Pの心が少しぐらついた。雪歩の隣でいつも見ていた後輩アイドルの愛。
元気に満ちた彼女が初めて見せた悩ましい肢体と痴態に、彼は正直言って雪歩とは別のときめきを感じていた。
「俺は雪歩が……」
「よっ、と」
春香Pは愛の尻を雪歩Pに向けて、左右に開げた。
それまで隠れていた桜色の肛穴が尻肉の狭間で妖しげにひくついている。
「後ろの穴なら浮気にならないだろ? ほら、挿入してみろよ」
雪歩Pも股間をたぎらせて、ピンと張った逸物にゴムを被せ、愛の後ろに密着した。
「あああっ……!」
愛の前後の淫穴は肉槍によって満たされた。二人は己の抗い難い性欲半分
そして担当アイドルの可愛い後輩アイドルに対するお礼半分で彼女を存分に悦ばせた。
「愛ちゃん、いつも春香と仲良くしてくれてありがとうね。お礼に俺のチンポでたっぷり気持ち良くなって!」
「エッチだなぁ……元気な娘のとろけ顔って。最近まで小学生だったとは思えないよ」
愛は二人の猛攻に耐え切れず、抜挿の中途で蜜潮を散らして果てた。
律動する彼女の恥肉の感触を味わいつつ、彼らはさらに突きまくる。
ああ。鬼の居ぬ間の楽しみというのは、どうしてこんなにも楽しく興奮させるものなのだろうか。

   #  #  #

「プロデューサーさん♪」
その声にドキッとして各々が後ろを見ると、案の定、春香と雪歩が立っていた。
「春香!? こ、これはだ……愛ちゃんにはいつもお世話になっているだろう? その感謝の印として……!」
「雪歩、誤解しないでくれ! 愛ちゃんに心変わりしたとかそういった事は……」
彼らは見るからに慌てた様子でパートナーに弁解する。しかし彼らの予想に反して、彼女たちは笑顔だ。
「ふふ、プロデューサーさん。何を焦っているんですか? 愛ちゃんを労っていただけじゃないですか」
「私たちの代わりに愛ちゃんに優しくしていてくれていたんですよね」
二人が拍子抜けしていると、彼女たちはそれぞれ担当の男に背後から抱きついた。
柔らかな少女の乳肉の感触が背に伝わってくる。
「私たちもお手伝いいたします」
二人は指にぬるめのローションを絡め、その指を相手の後門にツプと差し入れた。
男二人は少し身構えたが、やがてその倒錯した心地良さに身を任せた。
「ああっ……」
「雪歩……」
彼女たちはクチュクチュと音を立てながら、男の後穴を指で弄ぶ。
初めて味わうその淫猥な心地に、愛の体内に挿し込まれた彼らの肉竿はより雄々しく反り返る。
「プロデューサーさん、ここはどうですか?」
「ああっ、春香! そこ、もっと指で弄ってくれっ。……ああ! とっても気持ち良いよ」
春香Pに対して雪歩Pも、
「どうですか、プロデューサー? ちゃんと気持ち良くなってますか?」
「ああ。雪歩の指、的確に前立腺を突いて来てたまらないよ! クセになりそうだ!」
と言って、すっかり未知の快楽に嵌っていた。
「二人共悪いな。一発終わったら、また相手するからさ」

   #  #  #

「フフフフ……」
「……雪歩?」
雪歩の可笑しさをこらえ切れないと言わんばかりの不気味な笑いに、プロデューサーは少し不安感を抱いた。
「ヌルヌルにしておかないと、危ないですからねぇ」
春香もニヤニヤと微笑みながら相手の男に囁く。流石に何かおかしいと感じた彼は、彼女に聞いた。
「えっ、危ないって何が?」
「はるるんー! 持って来たよー!」
その時、亜美と真美が二人に手渡した「それ」を見て、彼らは目が点になった。
「ふたりとも……」
「それはいったいなんでしょうか?」
彼女たちが手にしたものは、ビキニパンツにディルドを付けたものだった。
ディルドは黒と桃色の二色で、春香の穿いている桃色のものが雪歩のものよりも5センチほど長い。
その分雪歩の穿いている黒色のものはカリの下4センチ幅に大小様々な瘤を有していた。
「私がオーダーメイドでこしらえたペニスバンド、AMAMI-699992とHAGIHARA-822265です」
「ふたりは、それをなににつかうつもりなのかな?」
「決まっているじゃないですか」
春香が言う。
「これでプロデューサーさんを気持ち良くさせてあげるんですよ」
そんなおぞましいブツをデリケートなアナルに挿入されたら堪らない、と思って彼らは逃げようとした。
だがタイミングの悪い事に、愛の淫穴はキュウとしまったために容易に抜けず
手間取っているうちにガッチリと組まれた。
「大丈夫です。……最初は優しくしますから」
「いや、俺たちは別に……!」
「つべこべ言わずに、その醜いケツアナをとっとと預けて下さいね?」
「あれっ!? 春香さん、ちょっと闇化していませんか!?」
彼らの後門は既にその『兵器』の先端を咥えさせられていた。
「いきますよ……せーの!」
「アッ――――――――!!」
彼女らは極悪な形状のディルドを一気に根元まで挿し込んだ。
あまりの刺激に彼らの後門は軽く麻痺した状態で痙攣している。
「どうですか? 女の子になった気分は?」
男二人は苦痛とも快感とも言えずに性具に犯されたショックを抱いている。
彼女たちは遠慮なく腰を使って、男穴を犯し始めた。
春香のディルドはその大きさで腸内を圧迫し、奥にガツガツとぶつかっていく。
「プロデューサーのお尻の穴、ほじくり甲斐がありますぅ……!」
雪歩のディルドは生えている無数の瘤で、腸壁をゴリゴリと刺激した。
痛さを感じながらも、二人の前立腺は犯される快感を主人に伝え、覚えさせる。
「春香……止めて……」
「駄目ですよ。……これから更に面白くなるんですから」
そう言って彼女は雪歩に合図を送り、それぞれのバンドに付いているボタンをピッと押す。
「おおおおぉぉ……!!!」
スイッチを押した途端、彼らの中でディルドが鬼畜なまでに暴れ始めた。
狭い肛道でダンシングフラワーの如く大きくうねり出したのだ。
特に雪歩Pのディルドは大小の瘤がランダムに突き出たり引っ込んだりして腸壁を圧迫するから、たまらない。
彼らは前門の膣、後門のアヌスと言った具合で逃げ道のないままに歪んだ悦楽を無垢な肛穴に塗りつけられた。
「春香……やめ……!」
「ふふふ……それそれそれっ!」
彼らの哀願も空しく少女たちは楽しげに後門を開発していく。
この時ばかりは、天使のマスクを被った悪魔に見えただろう。
防衛本能故か、いつしか二人の後門はこの地獄に光を見いだそうと順応し始めていた。
その間も愛は、悶え狂う二人の逸物に挟まれて切ない喘ぎを吐き出している。
「やあぁっっ……ダメ、ダメです……っ!」
「ううぅ……!」
未知の快感に導かれるまま、二人は絶頂を迎えた。
ゴムを突き破らんばかりの砲精と同時に、愛は前後両穴から天を衝く龍のような悦流を感じていた。
それは捻れるように交差し合い、昇りに昇って彼女の頭上まで一気に突き抜けた。
残るは支配的なまでの快楽の余韻である。
射出仕切って萎えたおかげで、二人の逸物は愛の体からズルッと抜け落ちた。
愛と前後の二人はそのまま床にぐったりと足を折って倒れ伏した。
「お疲れ様です、プロデューサー」
「楽しかったですよ。私たち」
春香と雪歩は爽やかな笑みを浮かべて、プロデューサー二人を見下ろした。
彼女らはそれぞれの男の肉幹を握り、精液をこぼさないように被さっている袋を抜き取った。
ほかほかとした湯気がコンドームの中から猥臭と共に上がってくる。
「すごい量……色も匂いも濃くクラクラするね」
「愛ちゃんにも味わってもらおう? 春香ちゃん」
二人はその袋を裏返して中身を口内に垂らした。
そして熱い吐息を漏らしている後輩に静かに近づいたのだ。
「んっ……春香さん……雪歩先輩」
頭が朦朧としている愛の唇を彼女たちは奪った。始めに春香、そして雪歩と。
甘苦い精汁を流し込まれ、訳の分からないままにそれを飲み干していく愛。
「んうっ……んっ……」
春香の舌と愛の舌が精液の池の中で熱く絡み合う。
「愛ちゃん、私のも飲んで……」
「あっ……」
雪歩が新しい精液を舌に乗せて口移しした。
彼女たちはこうして恋人を一時奪われた小さな嫉妬を、軽く晴らしたのだ。
日頃浮気癖に悩まされている春香はともかく、雪歩が本気でプロデューサーを
掘って癒してあげたいと思ったのかは、この時点ではまだ分からなかった。

   #  #  #

あずさ・貴音・美希・響の4人は、876プロのアイドルたちとは少し離れた場所に陣取り
そこで彼女たちの痴態を眺めながら和気藹々と雑談に興じていた。
その男女8人の中で響だけが浮かない顔をしている。
「ほ、本当にやるのか……?」
貴音の隣で響はおどおどとしながら聞いた。
「響。この世にこれほど人間的で文明的な快楽はありません。恐れる事なく、身を委ねなさい」
「だからって、……お、『お尻』でする事ないだろう!?」

雪歩と愛が処女を捧げたこの日、響と美希は初めての肛門性交を体験しようとしていた。
だが雪歩たちのイベントに比べると周りの注目は余り集まっていない。
それはアナル処女が両グループで特別視されていない事を意味する。
また、アナルに対して興味を持つ人間の絶対数が少ない事も事実である。
「んんっ……」
「ああっ……」
プロデューサーたちは先程から担当アイドルのアナルを舐めたり
ローションを塗ったり、指でほじくったりしながら秘穴の妙味を楽しんでいた。
彼女たちも肉付きや形の違う尻を悶えさせながら局部から来る快美に悦んでいる。
「貴方、そろそろ始めましょう?」
あずさは後ろに陣取って肛穴を指で弄んでいるプロデューサーに言った。
彼はさっきからほじくり返している手を止めて耳を傾ける。
「いいんですか、あずささん。もうデザートに行ってしまっても?」
「ええ。お願いします」
彼女は頬を染めて答える。そして後方の隠肉を二本の指で左右に押し広げた。
「こっちの方も……プロデューサーの温かいもので、いっぱいにして欲しいんです」
「あ、あずささん……!」
そのねだり様にあずさPの理性は急速に萎縮し、荒々しい獣欲が代わって膨張していく。
彼は耐えきれずにあずさの体を後ろから抱き締め、肉兜を隠穴へと挿入していく。
「ああんっ……! いきなりなんて……」
裸の逸物を全て押し込み、緩急つけて勢力的に犯し始めた。
「どうですか? 私のお尻」
「最高ですよ! あずささんは前も後ろも容貌もスタイルも良くて……俺の女神です!」
「まあ……! フフッ、大げさですよ。貴方」
「大げさではありません!」
彼は彼女の豊乳を崩すように強く揉み始める。
乳首を下方につまんでキュッと引っ張ると、あずさの体に甘い痺れが起こった。
「俺はもうあずささん、貴女の虜になってしまいました! 一日中貴女の事ばかり考えて……!」
肛穴と乳首を同時に攻め立てられて、あずさは彼の下で身悶えた。
「そんなに私の事を愛してくれるなんて……! 分かりました。
 責任を取ります! 取らせて下さい、貴方を恋い狂わせたその罪を……!」
「あずささん……!」
彼は彼女の体を抱き締めながら、その腸奥に熱い精汁を爆射した。尿道の中の一滴まで淫肛は搾り取った。
「ああ……ああ……」
射精の余韻に酔っているプロデューサーの頬にあずさは柔唇を付けた。
「いつもいっぱい愛してくれて、ありがとう。貴方……」

   #  #  #

「ははは、あっちはデザートか。こっちはこれが主食みたいなものだからな」
あずさたちを見て、貴音Pは豪快に笑っている。
彼の肉欲で膨張し切った逸物は、既に貴音の秘肛に埋没し、抜挿を繰り返している。
貴音とあずさは前でするのも後ろでいたすのもいける口だが、特に貴音のアナル好きは有名だった。
何せコンサート前にプロデューサーと肛姦をし、腸内に精液を収めたまま舞台で歌いきったという話が残っているくらいだ。
暇さえあれば尻穴でまぐわっているためか、彼女の痴肛は色素沈着を起こして妖しいまでに色濃くなっている。
俗に言う男根焼け、淫水焼けというものだ。
「貴音の肛門、すっかりエッチな色になったな。グラビアであまりTバックを着せられないから困ったものだ」
「まあ。私をこの道へと引きずり込まれたのは、プロデューサー殿、貴方ではありませんか!」
「そうだったかな?」
彼はヌプヌプと彼女の痴肛を犯しながら笑う。
「もう、罪な方……。このような体にさせた以上、私が満足するまでまぐわって下さい」
貴音Pはニッと笑い、激しく淫肛を乱れ突いた。
ローションと腸液が混ざり合って白い泡を形成し肉蕾に淫花を添える。
「はああぁ……! いいっ……! もっと、もっと貴方様の熱い淫肉を……私の淫猥な肛穴に味あわせて下さいませ!」
「よしっ、お前のお気に入りの穴にいっぱい種付けしてやるからな!」
貴音Pは6合程攻め立てた後、彼女の腹の中へ豪快に淫汁を射精した。
ビュクビュクと脈打ちながら乱射する肉砲を、彼女は陶酔した表情で痴肛に受け入れていた。

   #  #  #

貴音が恍惚とした表情で肛門に精汁を受けている様を見ても、やはり響は勇気が出ない。
「なあ、美希もアナルは初めてだろう? 怖くないのか?」
隣にいる美希に、彼女は聞いてみた。美希はさっきから響Pと同様に
一心不乱でアイドルの愛らしい肉蕾を舌で愛撫している。
「全然。だって貴音もあずさも気持ち良さそうじゃん。
 きっと痛いのは最初だけで、あとはアソコにされるように気持ちいいだけだよ」
美希は事もなげに言った。
「ハニー、美希もそろそろ欲しい」
「よし、じゃあローション塗るからな」
尻間から顔を上げた美希Pは鼻歌混じりにローションを指に絡め、彼女の肛門の内外に塗り付けた。
「OK。いくぞ」
「うん、来て!」
彼は一寸一寸味わうように腸内を侵していった。
潤滑剤にまみれた肛門は苦痛を感じさせる事なく、彼の巨筒を受け入れる。
彼は次に腰を乗せて彼女の恥肛を突く。ローションがかき混ぜられるクチュクチュとした淫音と
腹と女尻がぶつかる小気味良い音が絡み合って広がっていく。
「ああん……っ! あはぁ……っ! ハニーのおちんちん熱い! 美希のお尻……ヤケドしちゃうよ」
「美希、痛くないか? 」
彼女は首を横に振る。どうやら気持ち良いようだ。
「ねぇ、もっといっぱいこすって! 美希のお尻も……ハニーの形にして欲しいの!」
「ああ。美希の前も後ろも、俺色にしてやるよ」
美希Pは汗をかいているのも忘れて、彼女の秘肛を何度も貫いた末、その腸奥に白い肉欲汁を射精した。

   #  #  #

「美希はいい子だな。響も頑張るんだぞ」
笑顔の響Pは躊躇っている彼女の体を優しく撫で回し、落ち着かそうとしている。
響の方は、プロデューサーがやたら乗り気なのだ。
美希が初アナルに響を誘った時も、彼は響の意志も確認しないでやや強引に決めてしまった。
あの正の字が合計10回を越えた事により舞い上がっていたのも原因だが
記念すべき11回目を響の肛内で迎えたいとも思っていたのだ。
「後で好きなもの買ってやるからさ」
「うー……」
響がまだ渋っていると、行為を終えてすっきりとした出で立ちの貴音が彼に耳打ちしに来た。
貴音はにこやかに笑い、興味本位で話を聞きに混ざってきた美希にも何かを教える。
「……よし、それでいこう。二人共、よろしく頼むよ」
「はいなの!」
「お任せを」
そう言うや否や、貴音と美希はいきなり響に襲いかかった。
「な、何をするさ……!」
貴音たちは面白そうに笑ってばかりで答えない。
響は上半身をそのまま床に押さえつけられ、尻を後ろに突き出す格好にされた。
「怖がらないで、響ちゃん」
あずさが顔の方にしゃがんで、響に言った。
「怖がるに決まっているだろっ!? こんな風にされたら……!」
「プロデューサー殿、さあ早く」
右手を組み敷いている貴音が響Pを促した。
「ああ、ありがとう!」
響Pは響の肛穴に先端部をこすらせた。肉蕾の淫皺が柔らかな肉帽にこすれて心地良い。
その肉帽を開き切っていない肉蕾の中心にうずめていく。
それらの一進が今まで味わった事のない感覚を伴っている。
「……入ったぞ」
彼の長い肉竿は根元まで沈んだ。彼はゆっくりと噛み締めるように抜挿を開始した。
響は長いポニーテールを左右に振り回して抵抗する。
「ダメェっ……! お尻、お尻がおかしくなる……!」
「響ちゃん、リラックスよ。リラックス」
あずさが緊張感のない穏やかな声色で響を励ました。
「無理無理無理無理……!」
「響、肉鉾が抜かれる際は力みなさい。さすれば痛みはありません」
響は軽いパニックに陥っていた。
「むう、仕方ありません。プロデューサー殿、御尽力を」
響Pは貴音の指示で動きを止めた。
逸物はズッポリと収まっているものの、やっと彼女に一握の休憩が訪れる。
「さあ響。今の状態で力みなさい」
息を整えている彼女は貴音にこう言われ、言う通りにした。
「んんっ……!」
彼女が力んだと同時に、響Pは逸物を勢い良く引き抜いた。排便時の快楽が後穴にじんわりと広がる。
「そう。次は力を抜いて……」
意識的に気を抜くようにすると、ゆっくりと挿入されていく彼の逸物に心地良さを覚え始めた。
始めは覚え込ませるため、園児のお遊戯のようにリズムに沿って抜挿した。
肛穴が慣れてくるのを確認すると、響Pはリズムを早めた。
この性交を繰り返していくうちに、彼女は秘肛の妙味というものを知り始めたのだ。
「これが……夢にまで見た響のアナル……!」
彼はすっかりこの淫らな後穴に嵌ってしまった。
抜挿をする度に切なそうに緊々と締め付け、逸物をしごき抜くのだからたまらない。
「……響、出すぞ」
響は返事をしない。獣が交尾に夢中になるように、彼女もまた今まで感じた事のない悦楽の虜になって送迎している。
既に目は虚ろ、口からは桃色がかった吐息と「ああっ」「ああっ」という喘ぎしか出て来ない。
「くうぅ……!」
彼は喜悦に満ちた呻声を搾り出して、腸内へ強かに11回目の精を放った。
響は獣吼のような快叫を上げる。その声に周りにいた人間は一斉に振り返った。
だがそこには荒息を吐く美少女がぐったりとうつ伏せているだけだった。
その恥肛からは、とろりと淫臭漂わせる白濁汁が垂れていた。

   #  #  #

その頃、涼は美女たち数人に囲まれていた。
既に衣服は全て脱がされ、男とは思えない程華奢で美しい肢体を晒されて、円陣の中央で押し倒されていた。
律子・やよい・千早、そしてそのプロデューサーたちが彼の腕、腰、頭、足を動けないように固定した。
「ま、真さん……」
「何だい、涼?」
彼は足側に陣取っている真を見た。彼女はペニスバンドを装着している。
春香や雪歩の使用した特注品ではない、ありふれた形のバイブ機能付きアナルディルドである。
「その……、お尻は使わないはずじゃ……?」
「男同士では、ね。でも女の子が男の子を掘ったらいけないという訳じゃない」
「ぎゃおおおおおおんっっ! 同じですよそれっ!」
「大丈夫、ボクも優しくやるつもりだから……」
真はローションをディルドに垂らし、薄く伸ばしながら言う。
「涼、これはアンタの慰安なんだから……大人しくしてなさい」
「り、律子姉ちゃん……!」
涼は従姉の律子に泣きすがろうとするも、先手を打たれた。
更に彼は少し離れた場所にいる絵理に助けを求める視線を送った。
(絵理ちゃん、お願い! 気づいて……!)
すると、絵理は涼の視線を感じてそちらへと目を向けた。
(涼さん……)
彼女は口端を緩めて親指をぐっと立てた。
(涼さん、ファイト!)
(ぎゃおおおおんっ……!)

   #  #  #

「そろそろかな」
彼の桃色の肛門にディルドの先端がキスをする。
「真さん……本気ですか?」
「ははは。そんなに怖がらなくても……。まあ、イケメンになるための修行だと思って」
「ぜ、絶対違いますよ!」
「違わないよ。異性を受け入れる事の怖さと心地良さの両方を疑似体験してこそ
 そんじょそこらの男と違った気配りのできる男になるんだ」
「な、なら……真さんのプロデューサーさんは、コレをやったんですかっ!」
「勿論だよ、涼くん」
横で彼の腕を押さえつけている真Pは、問題ないという様子で答えた。
「女の子の気持ちを知る上で避けて通れない試練だったよ。おかげで真に対する理解が深まった。
 まあ確かに最初は慣れないだろうが、そのうち病み付きになるから安心しなさい」
「ぎゃおおおおおおんっっ!? 変態ばっかりぃ――!」
真Pの発言を拒む材料にしようとしていた涼は当てが外れてすっかり追いつめられた。
男のものとは思えないほど無駄毛のないすらりとした涼の脚。それが真の手によって、左右にMの字状に開かれた。
「フフフ……たっぷり気持ち良くなってくれよ。涼」
「ま、真さん……」
真は彼の柔らかい玉嚢を手の平で弄びながら、その下方に位置する菊座にディルドの先を向けている。
ディルドはポタポタとローションを涎のように糸を引かせ、猛獣の目のように獲物を狙っていた。
そのディルドは、真の腰が動くにつれて、涼の肛肉を徐々に広げて、埋没していった。
はじめて来る侵入者に、彼は激しい戸惑いを隠せない。
ローションのすべらかさも手伝って、ディルドは根元までみっちりと彼の腸内に埋没した。
「いくよ、涼!」
「ひぃっ――!」
真は遠慮なく腰を大きく打ちつけて、涼の秘肛を攻め立てる。
並外れた運動量をこなしているだけあり、彼女の腰の動きは非常に艶かしく、激しかった。
ローションが菊門付近でグチュグチュと淫らな音を発しながら泡立っている。
「真、こっちも頼むぞ」
「あはぁっ……、は、はぁい……!」
真Pは涼の脚を軽く踏んで押さえながら、彼女に逸物をしゃぶらせている。
彼女の装着しているペニスバンドは両側に別々のディルドがつけられていて、一方は涼の肛穴に
もう一方は真の膣内に沈んでいる。そのため真は弟子を攻めながらにして喜悦に浸る事が出来るのだ。
「さあ、律子。こっちも始めようか」
「はい……」
律子は、腹部に平行になるまで屹立した涼の逸物にスッとゴムを被せた。
そして、その根元を掴んで天に向けさせ、跨った自身の恥部に宛がった。
「んっ……ああっ……!」
とろけそうな程の艶声を漏らし、彼女は従弟の肉色の竿を深奥まで導いた。
プロデューサーに急かされて、律子は騎乗した状態でゆっくりと腰を回して彼の男を犯していく。
「んんっ……! ああっ……! あはぁぁ……!」
彼女の体が上下に揺れ動く度に、見事な乳房が涼の腹上で柔らかく弛む。
「ひゃぅ! ひぃっ……り、律子姉ちゃん……!」
涼は秘肛と男根の同時責めに、涙を溢れさせて身動き出来ない身で悶えていた。
欲情と被虐心をそそる涙声を上げ、強い悦辱の荒波に狂わんばかりになっていた。
経験を積んでいるだけあって真の攻めは的確に涼の前立腺を刺激している。
また律子の膣内は二箇所のくびれが存在し、それが抜挿の際、肉茎を豊かに刺激するのだ。
「うんうん。律子が年下の男を犯している様子を見るのも、オツなものだなぁ」
従弟を犯すよう彼女に命じた律子Pは、そそり立つ陰茎を彼女の口に含ませている。
律子Pにはいつか三人プレイをしたいという夢があり、今回それが叶う運びとなった。
律子は渋っていたものの、ゴム付きという条件で涼とセックスする事に同意した。
セックスしている時にプロデューサーからお願いされると、彼女は嫌と言えないのだ。
「んむぅ……んう……ちゅっ……ちゅぷ……あむぅ……!」
「いいぞ、律子。従弟のチンポを犯しながらのフェラ! いつもと違った興奮がまたたまらんっ!」
「つくづく変態だな、お前は」
千早Pの言葉にやよいPも続く。
「何で律子がお前を選んだのか、ちょっとしたミステリーだよ」
かく言う二人はそれぞれの相方を後方から抱きしめて攻め立てている。
「あんっ……んう……」
「んっ……うん……」
千早とやよいは、涼の小さな乳首をペロペロと舌でゆっくりと舐めている。
「んっ、涼さんの乳首……すごく硬くなってますぅ……」
「秋月さん……余程気持ちいいのね」
このように言う彼女らも、膝を立てて舐めるのが精一杯だ。
後方からは雄馬の猛攻が絶えず襲い掛かっていて、恥部は休まる所がない。
涼は全身を美女たちに愛撫され、思考回路がすっかり麻痺していた。
まともな事は一切考えられず、ただ支配的な悦楽の激流に首まで浸かってされるがままになっていた。
両乳首・陰茎・前立腺の3つの性感帯が鋭利な戦槍となって、四方から涼の脳髄を刺激し、切り崩しにかかっている。
並の男では狂喜に打ち震え、精神がくたびれるのではないか。
「ぼ、僕……もうっ……!」
「さあ、好きなだけお姉ちゃんの中で出すんだ、涼くん!」
「ああっ……い、いく……いくゥゥ――!」
涼はこれまでに感じた事のない絶頂を経験し、律子の蜜穴で大量の精汁を暴射した。
それに連鎖するようにして律子、真、千早、やよいがそれぞれ陶酔の境地に立った。
嬌声の四重奏を体の上で聴きつつも、彼は忘我の境に身を浮かべていた。

   #  #  #

「君とこうして呑み合うのも久し振りだな」
所変わって、ここはある客室である。室内に備え付けてあるこの露天風呂では
ガラス越しに映る月を肴に、高木順一郎と石川実の両社長が月見酒を楽しんでいた。
二人共々、一枚の布も身につけていない。文字通り裸の付き合いである。
「ええ……最後に飲み交わしたのは10年ほど前かしら」
「あれから十数年経ったが、相変わらず君は魅力的だ」
「あら、高木さんのお口の上手さも変わっていませんね」
石川社長は、彼の杯にトクトクと酒を注いだ。
「私は嘘をつけない性格でね。特に君のような美しい女性の前では思った事をつい口にしてしまう」
「まあ……。おだてられて夢中にならないように気をつけなくちゃ」
彼女は手を口に当ててクスクスと笑う。そんな彼女を見ながら、高木は酒を口に含んだ。
「あっ……!」
彼女の肩に高木社長の手がかかり、ぐいと引き寄せられる。
彼女が身構えるより早く、彼は彼女の唇を奪った。一度や二度経験しただけの腕前ではない。
「んうっ……んっ……」
彼の舌は彼女の口を開かせ、口内の酒を相手に流し込んだ。
口移しされた酒液を彼女は恥じらいつつも口内に含み、時間をかけて飲んでいく。
そしてそれが終わると、まるでもっと欲しいと言わんばかりに彼の口内に舌を差し出し、歯列をなぞった。
二人はしばしこの状態で睦み合っていた。彼の手が彼女の腰を、彼の腰を彼女の手が抱きしめる。
やがて高木社長はその手を動かし、彼女の熟れた肢体をゆっくりと撫で回した。
「石川君……」
「駄目ですよ」
彼女は少し彼の体を押し、軽い拒絶の意を示す。
だがそれが本気のものではないという事を、高木は経験から知っていた。
「何もしないという約束ではないですか」
「君だって本当は分かっているのだろう?」
彼は瓜ほどもある彼女の巨きな乳房を下から叩き、水面で揺らして遊んでいる。
「奥さんに悪いわ」と言う彼女を、彼はさらに抱き寄せた。
「野暮な事は言いっこなしだ。今夜のこの時間だけは、君だけを私に愛させて欲しい」
「高木さん……」
それから後は男と女の色道である。湯気立ち込める風呂の中で波がぶつかる音と女の艶やかな嬌声が響く。
「ああっ……!」
自己主張の激しい彼女の乳肉を彼は左手で弄ぶ。右手は湯で揺らいでよく見えない彼女の淫唇に触れている。
彼女の陰毛はふっくらとした恥丘に豊かな茂みを形成していて、少し崩れたスタイルの下腹部を魅力的に演出している。
彼の愛撫に彼女の肉雛はその衣を脱ぎ捨て、シャンと立ち澄ましていた。
左手の親指と人差し指は巧みに乳首を責め、喜悦を掘り出していた。
「これ以上されたら、私、恥ずかしい姿を貴方に晒してしまいます……!」
「結構じゃないか。折角の夜だ。上から下まで、無礼講と行こう」
こうなっては誰も彼を止められない。彼は胡坐をかいた上に彼女を座らせ、その肉唇へ己の肉槍をズブズブと突き立てた。
その淫槍の根元まで咥え込んだのを確認すると、彼は彼女の体を抱きしめたまま、下から突き上げる。
「ああっ……ああんっ……!」
豊かな黒髪を振り乱して快楽に喘ぐその姿には、平生毅然とした態度でアイドルを指導している女社長の面影はなく
ただ雄に抱かれて悦ぶ一匹の雌だった。
水面には何度も波が出来て、湯縁に当たっては消えていく。
「さあ、石川君! 私と共に至上の喜びを味わおうではないか……!」
彼女は随喜の涙を流し、悦楽の奔流に進んで身を任す。
そんな彼女を彼は厚く大きい胸板で受け止め、腕の中に優しく包み込んでいる。
その腕の中で彼女は快悦に悶えた。
彼の注ぐ愛が、彼女を一回りも二回りも若々しく蘇らせる。
彼に抱かれている時の彼女はやり手の女社長ではなく、色を覚えたばかりの乙女も同様だった。
「ああっ、もう駄目ェ……! 早く私の中に熱いの出してっ……
 欲しいのっ……高木さんの熱いミルクが……っ!」
「よし、では石川君に沢山味わってもらおう! 私の放つ熱いエキスを……っ!」
彼は彼女の深奥へ、ありったけの欲望汁を次々に射出した。
彼女の痴穴は容赦なく汚す肉砲をキュウと締め付け、白弾を数度に渡って搾り取る。
「あはああっ! いいっ! いいわァ……! 熱いミルクが、私のアソコに染み込んでくるの……っ!」
彼女は頭頂から膣穴までを真っ直ぐ貫く電撃のような悦感をひしひしと味わって痙攣した。
高木はそれを心地良い射精感 と共に見つめ、微笑んでいた。

   #  #  #

こうしてどこまでも熱く淫らな狂宴の夜は更けていった。

続く

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます

メンバー募集!