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雪歩を奴隷にしたい。
それで、イラマチオ、アナルセックス、飲尿といったありとあらゆる変態行為をしたい。

そう、自分の性癖を吐露して、雪歩に別離を告げようとした
ところが返って来たのは、「わ、私じゃ駄目ですか?私何でも我慢します!」という意外な言葉だった。

雪歩は小さな身体を兎のように震わせながら、俺の方をじっと見上げている。
目には涙が溜まり、名前の通り雪のような白い肌は羞恥で赤く染まっていた。
きっと雪歩にとって、さっきの言葉は一世一代の宣言だったのだろう。
俺にとって、雪歩に対する欲望の告白だがそうだったように。
その恥じらいながらも、己の好きな男の全てを受け入れるような雪歩の表情は、
庇護欲と共にそれ以上の嗜虐心を掻き立てた。
「駄目だよ雪歩。それじゃ駄目だ」
「え……」
俺の否定に雪歩はぴしりと凍り付く。
紅潮していた頬から一気に血の気が引き、先ほどとは違う意味で震えだす。
「違うんだ。
俺が望んでいるのはそういったことじゃない」
一歩雪歩に歩み寄り、その肩に手を置き、今にも涙が零れそうな瞳を見つめる。
雪歩は一瞬だけ照れたように眼をそらしたが、俺の真剣な表情に気付いて、しっかりと応えてくれた。
「雪歩が嫌なら意味がないんだよ。
俺の勝手な欲望を押し付けて、大切な雪歩を傷つけるなんて出来ないんだ」
「プロデューサー……」
あぁ、雪歩が俺の名前を呼ぶ。
信頼、敬愛――そして俺へ向ける隠し切れない気持ちがそこには込められている。

他愛もない言葉で、簡単にその行動を操れてしまう程に。

「『愛しているよ』雪歩」
笑顔を作って耳元で囁く。
そこに息がかかっただけで、敏感な雪歩の身体が小さく反応する。
「はい……私もです。プロデューサー」
再び眼を合わせると、雪歩は心底幸せそうな笑顔を浮かべていた。
穢れも、男という獣の狡知も知らない清らかな少女。

それを今から俺が、グチャグチャに汚してやるのだ。

「じゃあ、『分かる』ね」
雪歩の手を取って、そっとワンピースのボタンへと導く。
ついでに一つだけボタンを外して、二、三歩後ろへ下がる。
雪歩は『頭の良い娘』だ。
これだけで、俺が何を望んでいるか分かるだろう。

「……はい」
オーディションに、そして舞台に臨む前のように力強く頷いて、雪歩は自ら服を脱いでいく。
いつもの白いワンピースを脱ぎ終わり、白い――おそらくシルクの下着姿になったところで手が止まるが、
俺の『慈愛に満ちた視線』に促されるようにブラジャーを取り去った。
ぱさりと床に落ちた白絹によって守られていた丘が空気に晒される。
雪歩は少しの間、躊躇うかのように手でそこを隠していたが、俺は雪歩が自らそれを止めるまで待ち続けた。
しばらくの間雪歩は固まっていたが、やがて意を決したように手を下ろした。
両親や女友達以外に見せたことのないであろう美しい雪原の双房と桃色の頂。
それは俺の視線が集中していることに気付いたことで、触れてもいないのにプックリと膨れ、塔のようにピンと屹立する。

「綺麗だよ雪歩」
俺の囁きに安心したのか、雪歩はホッとした表情を浮かべた。
「ありがとうございます……私ひんそーだから、プロデューサーに呆れられてしまうか心配だったんです。
そう言ってもらえて……プロデューサーにそう言ってもらえて嬉しいです」
「俺が雪歩のことを貧相だなんて言った事があるかい?
例え雪歩が自分のことをどう思っていようと、俺は雪歩の『全部』が好きだよ」
『全部』という言葉に込められた言外の意味を理解したのか、
雪歩は上を脱ぐときより遥かに自然に自らの秘所を覆う下衣に手をかけた。
やや前かがみになり、下着の中央に細い細い糸を引かせながら、一気に膝の辺りまで下げて、片方ずつ足を抜く。

そして――俺の前で生まれたままの姿の『全て』を晒した。

雪歩は奴隷が足に嵌められた鎖を外すように、脱ぎ終わった下着を床に置いたまま、俺の方へと一歩足を進める。
手はまっすぐと伸ばして、オーディションの結果を待つときのように胸を張る。

俺は一瞬息をするのも忘れて、雪歩に眼を奪われた。
その美しさは、俺の汚い欲望が浄化されるかと思うほど、一種の神聖性を持っていた。
16歳という、まだ女としては成熟しきっていない年齢と、
何よりも男の指が一本たりとも触れたことのない処女(おとめ)の身体に与えられている祝福は、
時に男が想像し得ないほどの感動を与える力を備えている。
しかし、雪歩の叢(くさむら)は確かに眼に見えるほど濡れそぼっている。
それは飢えた獣の本能を激しく掻き立てるものでもだった。

「雪歩、さっきの『言葉』を今、自分の口でもう一度言えるかい?」
何を、とは言わない。
どんな風にとも言わない。

雪歩はコクリと小さく肯いて、女神のような全てを許容する微笑を浮かべ、俺の目を見て『宣言』した。

「私は――萩原雪歩は、プロデューサーに――貴方にたくさんのことをしたいです。
貴方が望むことを、貴方が幸福を感じるように、貴方が気持ちよくなるように。
そして――」

「貴方にたくさんのことをしてもらいたいです。
私が望むことを、私が幸福を感じるように――――」

「私が気持ちよくなるように」

――――どんなことでも。

「ああ、分かった」

こうして――――雪歩は俺の奴隷になった。

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