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・小スカおもらしネタ。本番等のシーンは一切無し
・三条ともみとは名ばかりのキャラ崩壊
・駄文&超ご都合展開
以上心がけの上お読みください。

冬の夜の失敗(あやまち)の続編となっております



「ふぅ・・・」
とある夜、魔王エンジェルのメンバー・三条ともみは、その日の仕事を全て終え帰宅した後、浴室で日課である少し熱めのシャワーを浴びていた。
「・・・。」
いつもならば1日の仕事を全て終えた後の至福の時であったシャワータイムだ。
しかし、数日前のとある出来事がきっかけに、この時間はともみにとって葛藤の時間に変わっていた。
(ありえない・・・!おもらしが『気持ち良い』なんてっ・・・!!)
数日前、番組の打ち上げで飲み過ぎてしまった事や、その日に限って駅のトイレが改修中で使えなかった事が災いし、彼女は自宅でおもらしをしてしまったのだ。
その時ともみは、羞恥や後悔と共に快感を感じていたのだ。
最初はずっと我慢していた尿意からの解放感や、おもらしを誰にも見られていなくて良かったという安心感を快感と勘違いしたと自分に言い聞かせてきた。
しかし、それと同時にともみは自分が様々な場面でおもらしをした時の事を頭に思い描いては、ぞくぞくとした興奮を覚える様になっていた。
(バカみたい・・・。おもらしが気持ち良いなんて・・・、唯の変態じゃない・・・!)
必死に自分にそう言い聞かせるともみだが、それと同時にある考えも頭の中によぎっていた。
(もしライブやイベントで、ファンの前でおもらししちゃったら・・・。)
再び奇妙な妄想が頭の中に浮かぶともみ。
(・・・ってダメよ!そんな事考えちゃっ!!)
その妄想を、ともみは必死に頭の中から消し去っていた。

「ハイ、OKでーす!次の撮影まで休憩挟みまーす!!」
「「「ありがとうございまーす!」」」
翌日、ともみは魔王エンジェルの他のメンバーと共に、テレビ雑誌のグラビア撮影を行っていた。
自分達がメインを務める番組が軌道に乗ってきたため、僅かながら特集を組んでくれる事になったのだ。
魔王エンジェルの3人も、自分達の番組を更に勢い付けられるチャンスとあって、自ずと力が入る。
「りん、ともみ、お疲れ様。」
メンバーに労いの言葉をかけるのは、魔王エンジェルのリーダーである東豪寺麗華である。
「おっつー、麗華。といってもこの後も撮影あるけどねー。」
それに対して軽口で答えるのは、魔王エンジェルのメンバーの朝比奈りんだ。
久々の大きな仕事が波に乗っている事もあり、2人の表情も自然と明るくなっている。
(そうね、今は大事な時期なんだし、頑張らなくちゃ!おもらしなんかでウジウジしている場合なんかじゃないわ!!)
その2人の様子を見て、ともみも気合を入れ直した。

「以上で撮影終了でーす!お疲れ様でしたー!!」
「「「お疲れ様でしたー!!」」」
その後、何事も無く撮影は進み、予定通り終了した。
「お疲れ様。何とか終わったな。」
「やっと終わったねー。早く着替えて帰ろー。」
「あ、ちょっと待って。私トイレ行ってくるね。」
撮影が終わった後、軽い尿意を感じたともみは、麗華とりんにそう告げてトイレへと向かった。
ともみがトイレに入ると、何個かある個室は全て空いていた。ともみは一番奥の個室に入ると扉を閉め、鍵をかけた後にパンツの前のスナップを外し、続けてその下のチャックを下ろそうとした。
しかし、その時異変が起こった。
(あ、あれ・・・?)
ともみが下ろそうとしたチャックは、微動だにしなかった。ともみはもう一度チャックの引き手を持ち、力を入れて下に引っ張った。
(下りない・・・。)
しかし、チャックが布を噛んでしまったのか、チャックはびくともしなかった。
その後ともみは、チャックの引き手を一度上に引っ張ってから、もう一度下に引っ張るなど、しばらく開かないチャックとの格闘を繰り広げていた。
しかし、彼女の奮闘空しく、チャックは一番上の位置から姿を変える事は無かった。
(どうしよう・・・。)
ともみの表情に、焦りの色が見え始める。トイレに入った際には僅かに感じる程度だった尿意だったが、トイレに入って一度気を緩めてしまったせいか、今ではかなり強くともみを苛んでいた。
そこでともみは、チャックが閉まった状態でパンツを脱ごうとした。パンツの腰の部分を掴み、お腹をできるだけ凹ませて、その状態でパンツを脱ごうとした。
しかし、ともみのヒップは、その状態でパンツを脱ぐのにはやや豊満過ぎた。それでもともみは懸命にパンツを脱ごうとした。しかし・・・、
―――ジョ・・・、ジワッ・・・
力を入れ続けていた事が災いし、聖水が少し漏れ出してしまった。ともみは慌てて脱ごうとするのを止め、前の部分を手で押さえた。
(どうしよう・・・、このままじゃ・・・。)
自らを強く苛む尿意と、それに伴う焦燥感に、徐々に表情をゆがめるともみ。しかし・・・、

「おーい、ともみー。遅いけどどうかしたかー?」
トイレの入り口から麗華の声がした。トイレに行ったきり中々戻って来ないともみを心配し、様子を見に来たのだ。
「うぁ・・・、麗華・・・。」
「どうしたともみ?体調でも悪いのか?」
「おしっこ・・・、したいんだけど・・・、チャックが壊れてるみたいで・・・、開かなくて・・・。」
「そうか・・・、だったら私がはさみを持ってくるから、チャックのところ切っちゃえ。」
「えっ・・・、でもそんな事したら・・・。」
「衣装は事務所で買い取ってやるよ。それにともみもこのまま漏らすのは嫌だろ?」
「あ・・・、うん・・・。」
「じゃあ急いではさみ持ってくるから、ちょっと待ってろ。」
麗華はそう言い残し、トイレを後にした。
(やっと・・・、おしっこ・・・、できる・・・。)
ともみの顔に、少し安心の表情が浮かんだ。

「ともみ!」
しばらくして、トイレの入り口から麗華の声がした。
(良かった・・・。)
ようやく尿意から解放される、そんな安堵の表情を浮かべるともみ。
しかし、ともみを待っていたのは、尿意からの解放ではなく、更なる絶望だった。
「ごめん・・・。スタジオにはさみが無いらしい・・・。」
「えっ・・・。」
ともみの表情が絶望に染まった。
「今スタッフに買いに行かせてるから、もうちょっと我慢してくれ!」
そう言い残し、再び麗華はトイレを後にした。
「う・・・、うん・・・。」
トイレから去る麗華に力無い返事をするともみ。しかし・・・、
―――ジョロッ・・・
再び気を緩めてしまったせいか、聖水が漏れ出してしまった。ともみは前を押さえる力を強くし、その場にしゃがみこんだ。
(お願い・・・!出ないで・・・!!)
目に涙を浮かべながら、ともみは自らを苛む尿意に耐え、ただ麗華を待ち続けた。

「麗華さん!はさみ買ってきました!!」
「わかった!」
しばらくして、はさみを買いに行っていたスタッフが戻ってきた。麗華はそのスタッフからはさみを受け取ると、ともみのいるトイレに急いだ。
「ともみ!はさみ持ってきたぞ!!」
待ち焦がれていた福音とも言える言葉に、俯いて尿意に耐えていたともみは顔を上げた。
(今度こそ・・・、やっと・・・。)
はさみを受け取ろうと、静かに立ち上がるともみ。
そして、前を押さえていた手の片方を離し、ドアの鍵を開けた。
しかし・・・。
―――ジョロロ・・・
安心感からか、三度気を緩めてしまったのがいけなかった・・・。
「あっ・・・! 」
急いで手で前を押さえ直すともみ。だが・・・、
―――ジョロロロロロロロ・・・
ともみのダムを堰き止めていた水門は脆くも崩れ去った・・・。
「ともみ!」
鍵が開いたドアを開ける麗華。しかし・・・、
「嫌!麗華!見ないでっ!」
目の前にあったのは悲痛な叫び声をあげながら、手で前を押さえるともみの姿だった。
「あぁっ・・・!はぁっ・・・!やぁっ・・・!」
喘ぎ声を漏らしながら、両手で前を押さえ続けるともみ。
そしてその手からはともみの聖水が溢れ出し、足元へ滝のように流れていた。
「ともみ・・・」
麗華はその様子を、ただ哀れみをこめた目で見つめる事しか出来なかった・・・。

「あぁ・・・、麗華、ごめん・・・。」
全ての聖水を出し終えた後、ともみは顔を朱に染め、目に涙を浮かべながら謝罪の言葉を述べた。
ともみの聖水はともみの下半身をしとどに濡らし、床に出来た水たまりは排水溝へ向かって流れていた。
「あー・・・、気にするな・・・。衣装に不備があったんだし・・・。とりあえずシャワー借りて着替えようか。事情は私が説明するから。」
「うん・・・。」
不可抗力とはいえ、とんでもない失態を麗華に見せつけてしまったともみを慰めるように、優しい声をかける麗華。
ともみはその言葉に、力なく頷く事しか出来なかった。

「ふぅ・・・。」
その晩ともみは、自宅でいつもの様にシャワーを浴びていた。
あの後、ともみはスタジオのシャワー室を借りて汚れてしまった体を洗い、私服に着替えスタジオを後にした。
麗華から事情を聞いたスタッフは、ともみに衣装の不備による謝罪と、この失態の件についての他言無用の約束の言葉をともみに送った。
「そう、か・・・。」
シャワーを浴びながら独りごちたともみ。それは、今日のおもらしの事を思い出しての事だ。
自分が所属するユニットのリーダーであり、ともみにとってはかけがえのない大切な仲間である麗華。
そんな麗華に、おもらしの一部始終を見られてしまった。
普通ならば羞恥や屈辱しか感じないその瞬間に、ともみはある感情を覚えていた。
「ちょっと・・・、気持ち良かった・・・。」
麗華に見られながらおもらしをしてしまったあの時、ともみは羞恥や屈辱と共に快感も感じていた。
他人に見られながらおもらしをする・・・、そんなシチュエーションで実際に快感を覚えてしまったのだ。
「・・・。」
以前ならば必死に否定していたその感情。しかし、今回の事をきっかけに、ともみの中にある考えが芽生えてしまっていた。
「私・・・、変態なのかな・・・。」
奇妙な形で芽生えた性癖を嫌が応にも受け入れながら、ともみは独り呟いていた。

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