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「ふー!やっぱりレッスンで汗をかいた後のお風呂は気持ちいいな〜…。」
ダンスレッスンを終えた私と真ちゃんは、今、レッスン場の浴場で疲れを癒していた。
「やっぱりー、お湯に浸かれるのは、ありがたいわね〜。」
「そうですね、ここは他のレッスン場みたいにシャワーだけじゃなくて、
 浴槽もあるのがいいですよね。」
先に入っていた真ちゃんはそう言って屈託の無い笑顔を向けてきた。
短い髪、輝く白い歯、彼女の元気な表情が眩しい。
全体的な雰囲気はまるで少年みたいだが、そこがまた可愛らしい。
もし私にもその元気があったら、もう少しはダンスが上手になれるかな?
・・・そう思っていたら、急に真ちゃんの表情が暗くなって、こっちをじっと見ている。
「んー?どうしたの〜、真ちゃん?こっちをじっと見ちゃってー。」
「え?いや!あの、その…あずささんの…胸、やっぱり…大きいな…って、その…」
む、むね・・・!?え〜と、こういう場合はどう反応すれば良いのかしら。
真ちゃんはまだ育ち盛りだし、やっぱりそういうこと気にしちゃうのね。
・・・真ちゃんって、外見とは裏腹に、女の子らしい考え方するのよね・・・。
「んも〜、真ちゃんのエッチ〜。うふふふ。」
ついつい誤魔化してしまった。
ついでにちょっと恥ずかしくなって、胸を両手で覆っちゃった。
正直、胸のことは余り触れて欲しくないのが本音。
重たいだけだし、ダンスの時とか邪魔になるし・・・。
そう、ダンスの時に揺れる胸が邪魔で、それでバランス崩しちゃったりすることもある。
それに私って無駄な所に無駄な肉が多くて、いつも体重気にしちゃう方。
だから、やっぱり真ちゃんのしなやかで引き締まった体がうらやましい。
「ふう〜、真ちゃんはうらやましいなー。」
思わず天井を仰ぎながら言っちゃった。
そうしたら、真ちゃんが意外、という表情をして聞き返してきた。
「何がですか?」
「ダンスよー。
 真ちゃん、初レッスンの時からとっても上手でしょう?
 私なんか、全然上手くならないしー、レッスンの後はいつも筋肉痛だし〜…」
「そんなことないですよ。」
あら、優しいのね。でも、私が下手なのは本当だし、おかげで今もあちこちが痛い。
真ちゃんはどうだろう。まだ十代だし、きっと平気なんだろうな。
私なんて、胸が大きいと肩凝りやすいからなのか、マッサージ依存症になりかけてる。
そういえば、真ちゃんって部活でマッサージの仕方を教わったことがあるって言ってったっけ。
「そうだ、真ちゃん、マッサージしてくれないかしらー?」
真ちゃんの引き締まった肢体を見て、その指先にマッサージされるのを想像したら、
急に楽しみになってきた。早速浴槽の縁にタオルを敷いて、私は仰向けに寝っ転がった。
「ほら、この間ー、部活でマッサージの仕方教わったことがあるって言ってたでしょう?
 だからー、お願い。」
「はあ…分りました。」
う〜ん、素直で可愛いなぁ〜。
真ちゃんは浴槽の縁に近づき、引き締まった上半身を浴槽から出した。
きっと力もあるんだろうなぁ・・・そう思うと、余計にマッサージされるのが楽しみ。
「真ちゃーん、はやく〜。」
そう急かしたら、真ちゃんが頷いた。
その指先が、私に触れた。

真ちゃんは、まず私の右足を手に取り、足の裏をさすり始めた。
彼女の表情は真剣そのもので、思わず愛おしさすら感じてしまう。
私は、私のために真剣になってくれる人に弱い。私を気遣ってくれる人に弱い。
真ちゃんは昼間のレッスンで、いつも上手く行かない私を真剣にサポートしてくれる。
その気遣いは、プロデューサーさん以上かも知れない。だから、彼女が愛しいのかも。
頼めば、どんなお願いでも笑顔で応えてくれる真ちゃん。
嫌な顔一つしないで、真剣に希望をかなえてくれる真ちゃん。・・・なんて可愛い。
「弱い」と言えば。
実は私、足の裏とか、足周りは・・・「弱い」の。
軽く触れられるだけでむずがゆい。いや、単にむずがゆいだけとも何か違う。
真ちゃんが、私の足の指から足の裏にかけて丹念にマッサージしてくれている。
ああ・・・何て絶妙な力加減・・・。
「あ・・・」
思わず声が漏れた。
「・・・ん、くすぐったいー」
どうにか取り繕う。
「ガマンして下さいよ。マッサージは身体の先の方から中心へするのが基本なんですから。」
・・・真ちゃん、違うわ、そういうことじゃないの・・・。
「いや・・・ん、だって〜・・・」
ちょっと、真ちゃん・・・さすがにそれ以上は・・・。

ゆっくりと一呼吸して、何とか息を整える。
すると、冷静さが戻り、私は真ちゃんの表情を観察した。
真剣な表情。それ変わりない。でも、何故だろう。その目つきが、段々変わってきている。
いつもは眉をキリッ!とさせて、凛々しい感じなのに、今は妙にそわそわしている感じ。
もしかして、真ちゃん・・・。
何かが、私の脳裏をかすめた。
私の胸が羨ましいと言った真ちゃん。
マッサージの合間に、たまに訪れる奇妙な「間」。
一緒にいるといつもはお喋りが途切れないのに、何故か今は沈黙しがち。
・・・なるほど。私は「それ」に納得した。
うふふっ、そういうことなら・・・。
そう思うと、妙に落ち着いた。とりあえず、暫くは彼女のマッサージを楽しもう。
両足のマッサージが終わり、次は足首からふくらはぎ、そして太腿へと、
真ちゃんは摩り上げるようにマッサージする箇所を移していった。
最初は少々ぎこちなかった彼女の手つきも、段々こなれて来て、今は本当に気持ちいい。
「はあー、気持ちいいわ〜」
私は感謝を込め、時々そう漏らした。
数回か、気持ちよすぎて声が上ずってしまったりした。

暫く夢心地だったが、気付いたら真ちゃんが私の両脚を大きく広げ、
その間にしゃがみ込んで、私の左腿を脇に抱え込んでいた。 これって・・・?
真ちゃん、やっぱりソノ気なの・・・?それにしても、大胆ね・・・。
「まあ!真ちゃんたら、大胆だわー」
「へ!?・・・すっ、すみません!!」
いや・・・私は別にいいのよ。そんなに恥ずかしがらなくてもいいわ。
あるいは、まだ、なのかしら。
「別に、謝らなくても、いいわよー。女の子同士なんだものー、恥ずかしがることないわ〜?
私こそ、変なこと言っちゃってごめんなさいね。
真ちゃんのやりやすいようにやっていいわよー。・・・うふふふ」
状態を起こして真ちゃんの表情を覗き込みながら、私はどちらともとれるような
言葉を口にした。カマをかけてみた、ということ。
視線を、絡ませてみる。・・・真ちゃんは何だか戸惑っている様子。そうか、まだ、なのね。
「それじゃー、続き、お願いねー」
そう言ってみたものの、私は既にソノ気になっている。
両脚を真ちゃんに任せながら、私はそっと彼女を観察した。
その視線は・・・ときどき、私の女性の部分に注がれていた。
やっぱり「そう」なんだ。ただ、まだ、どうしたら良いのかが判らないのね。
どうしたものかしら・・・。そんなことを考えているうちに、両脚のマッサージが終わった。
そして、真ちゃんの動きが暫し止まった。

「あずささん、次は、あの、おしりと腰のマッサージなんで、うつ伏せになってもらえますか?」
暫くして、真ちゃんがそう言った。・・・後ろ、かぁ。
「んー、はーい。……んしょ、と。」
先ほどまでのマッサージで少しボーッとしちゃって、中々体が言うことをきかない。
私は肘で上体をどうにか持ち上げ、やっとの思いでうつ伏せになった。
「はい、どうぞー。ふふっ……。」
こうして真ちゃんに何をされるのか判らない体制になると、急にワクワクしてきちゃった。
私は組んだ両腕に顔を埋め、おねがい、と促した。
「ふふっ・・・」
ついつい笑ってしまう。ほら、真ちゃん、早く・・・。
暫くして、彼女の手が私のお尻のお肉の下側のラインに当てがわれた。
多分手の親指側の腹だろうか、それがゆっくりとお尻を押し上げるように摩り上げられる。
思わずビクッ、と全身が震えそうになった。
先ほどのダンスレッスンで、お尻の筋肉が痛いのだ。
あの筋肉痛独特のむず痒さと少々の痛さによって、お尻の感覚が過敏になっている。
ましてや、何されるか判らない体制で、突然そこを触られるとーーー。
・・・思わず息を呑むほど強く切ない感覚が全身にまで波及する・・・!

「あん・・・く・・・ん」
なんとか声が出てしまうのをこらえようとしても、こらえ切れずにうめいてしまう。
「あ!痛かったですか?」
違う、違うのよ、真ちゃん・・・。
「ううん。違うの。大丈夫よー。」
そうは言ってみたものの、未だにお尻から全身に回る心地よさが私の思考を奪いそうになる。
真ちゃん、私ーーーーー。
「すみません。
 でも、おしりの筋肉が痛いってことは、正しい身体の使い方が出来てるってことなんですよ!
 だから、あずささんもこれからダンスが上手くなりますって。」
ううん、痛いとか、そういうことじゃないのよ。
「あらー、そうなのー?・・・もし、そうだったら嬉しいわねー。」
受け答えもうわのそら。
もっと、もっとあの感覚が欲しい・・・。
「じゃあ・・・おしりは、念入りに、お願いしちゃおう・・・かしらー。」
「わっかりましたー!じゃあ、痛いかもしれないですけど、ちょっとガマンしててくださいね!」
そう言って、彼女は私のお尻を再び摩り始めた。
ふと、気付いた。
私・・・濡れてる。
ねぇ、真ちゃん、私ーーーーー!

「あのー、どうしたら、あずささんみたいに、女らしい体つきになれるんですか?
 ボク、胸も小さいし、身体も細くてメリハリないし、脚もおしりも腕も筋肉が浮いちゃって固いし…」
突然、真ちゃんがそう尋ねてきた。なんでそんなこと聞くの?
私は、早くーーーーー欲しいのにーーーーー!
「・・・あらー、なんでそんなこと聞くのかしらー?私は、真ちゃん、すごーく素敵だとおもうんだけどな〜。」
真ちゃんの引き締まった体、繊細なのに力強い腕、そして私に触れているその綺麗な指、全部素敵ー。
「それって、男っぽい『カッコいい』って意味で、じゃないですか!?
 あずささんには男の人からファンレターがいっぱい届くのに、
 ボクに届くのは女の子からばっかりで、それも『真王子様!』なんて書いてあるし、
 別に、女の子のファンが嫌いとか、要らないってことじゃないですけど、
 ボクは、もっとこう、女の子らしく、かわいくって、きゃぴきゃぴってアイドルになりたいんです!
 王子様じゃなくって、お姫様がいいんです!!」
ちょっと興奮した様子で、彼女は捲し立てた。
・・・あら?ああ・・・そう、そういうことなの・・・。
それなら・・・うふふっ。やっぱり、真ちゃんって、可愛いわ。
「……………う〜ん。真ちゃんて、幾つだっけ?」
私は両腕の間に埋めていた顔を真ちゃんの方に巡らせた。そわそわした真ちゃんが視界に飛び込む。
「もうすぐ十七ですけど、十六です。」
ああ・・・本当に、素直で、愛しい・・・。
「でしょ〜?まだ十六歳なんだもの〜、 これから磨けばー、いくらでも女の子らしくなれるわよ〜。
 自分の女の子っぽい所をたくさん見つけたりー、
 女の子にしか出来ないことをいーっぱいやっていけばー、ふふっ、
 真ちゃんは、絶対かわいい女の子になると思うわ〜。」
「ホントですか!?」
ええ・・・本当よ。あなたは本当に素直で、可愛らしくて、まるでお姫様のようーーー。
・・・そして、これから。
私 が 女 の 子 に し て あ げ る ー ー ー ー ー !

「でも…、『女の子しか出来ないこと』って、具体的に何をすれば…?」
うふふっ、大丈夫。私に任せて。
「そうね〜?取り敢えずー、『女の子らしくなるマッサージ』
 って言うのはどうかしら〜?ふふっ。」
「!?そんなマッサージがあるんですか?」
「あーるーのーよ〜!
 そうねー、疲れを取るマッサージしてくれたお礼に、
 今度は、私が真ちゃんにそのマッサージをしてあげるわー。ふふっ。」
私はうつ伏せの状態から起き上がり、真ちゃんと向かいあった。
「さ、じゃあー、ちょっと後ろを向いてー…。」
「あ、でも、まだあずささんのマッサージの途中ですよ…。」
ああっ、焦れったい・・・!
「え!?あ、あー。わ、私はもう大丈夫よー!
 えーっと、ほら、疲れてたのは下半身だったのよー。
 真ちゃんが言ったみたいに、きちんと踊れてたってことかしらねー、ふふ、ふふふふふー。」
もう、自分でも何を言っているのかが判らない。理由は何でもいい。
私はもう身体の芯から湧き上がる疼きに耐えられなくなっていた。
「そうですか。じゃあ、お願いします。へへっ。」
そう言って、彼女は素直に私に背中を向けた。ふふっ、それで、いいのよー。
私は荒くなりそうな息を何とか抑えながら、彼女の両方の二の腕を掴んだ。
「はーい、まずはー、こうして腕を後ろにまわして、両手の指を組んでもらえるかしら〜?」
軽く背中の方へと引っ張っる。
彼女は言われた通り、後ろ手に指を組んだ。
・・・今だ。
ぎゅっ。
・・・うふふっ。やったわ。タオルで両手首を縛った!
ふふっ、うふふふふ・・・さぁ、真ちゃん・・・!私ーーーーー!
もう、我慢出来ないの。
だから、あなたをーーーーー!

後ろ手に縛られた真ちゃんの背中ー。無駄な肉が無くて、引き締まっててー。
私は、思わず真ちゃんをそのまま背中から抱きしめちゃった。
ああ〜嬉しい・・・これが真ちゃんの温もりなのねー。肌も滑らかでーああ、たまらないわ・・・。
「なっ、何を…!?」
うふふっ、今から教えてあげるわー。
私は、真ちゃんの背中にもたれかかるようにして、密着を強くした。
胸が、彼女の背中と私の体とで板ばさみになって、締め付けられるのー。
乳首が、お互い少し動く度にこすれて・・・切ないわ・・・。
目の前には、真ちゃんの首筋・・・肌のキメが細かくて、それに、いい匂いー。
はむっ。
愛しくて、思わず唇をあてがった。
んふっ。思わず、鼻息が漏れてしまうー。
「どうい…」
ちゅ〜。私は、そのまま吸った。これが、真ちゃんの味なのねー。
そう思ったら、唇からふぁ〜っと、甘い感じが全身を駆け抜けてー。熱い。熱いの。
吸う力を強める。すると・・・私の興奮が一層高まって・・・真ちゃん・・・。
「うっ…こっ!?・・・これ…って…っま…ッサージじゃ、な…?
 ダメ…です…て…やめえく…だ…。
 という…かんっ…あずさっさん…レ…ズビ……あん…?」
うふふっ・・・真ちゃん・・・感じちゃって・・・こんなに身をよじって・・・可愛いわー。
もっと、気持ちよくしてあげるわねー。
私は吸うのをやめて、唇を密着させたまま、舌で真ちゃんの首筋をつついた。
感触が、心地いいわー。
そのままゆっくり、ゆっくりと、唇と舌で真ちゃんの首筋からうなじ、肩のラインへと滑らせた。
ああ・・・柔らかいのねー。真ちゃんの肌・・・。やっぱり、女の子ねー。
「んっ…はあ!」
真ちゃんの身体がビクッって動いたわ。ああ、その声も可愛いわー。
私のお姫様ー。ふふっ。次は何をされたいのかしらー。
もう、私ー、私、たまらないの・・・。
思わず、真ちゃんを抱きしめる腕の力が、緩んじゃったわ。
そしてー、私はーーー。

私は、真ちゃんの左右の腋に触れた。
左手から、真ちゃんの鼓動が感じ取れるー。
真ちゃん…ドキドキしてるのねー。だから、こんなに肌が火照ってー。
私もよー。ああ…胸の鼓動がー抑えられないのー。
胸…真ちゃんの胸ー。
ゆっくりと、私は真ちゃんの胸に手を滑らせた。
小ぶりだけど、ちゃんと膨らんでいて、柔らかい…ふわっとした感覚…。
うふふっ、真ちゃんって、一人でしたこと、あるのかしらー。
私がいつも、自分にしているように・・・あなたにも、してあげるわねー。
そう、胸の中心へ向かって、包み込むように、ゆっくり、ゆっくり…。
途中で、指が乳首に触れそうになる。
…まだ、駄目よー…ぽっちは、まだ、おあずけー。
おあずけにすればするほど、後で、凄いんだからー…うふふふっ。
私は、丹念に、じっくりと、真ちゃんの胸を優しく揉み続けた。
もちろん、乳首に触れないよう、細心の注意を払いながら。
そして、揉むたびに、段々指と乳首との距離を狭めていく。
…また、乳首に触れそうになる。でも、触れない。するとー。
「あ……。」
真ちゃんの口から、声が漏れた。搾り出したような、切なそうな声ー。
我慢出来ないのね…ああー…なんて、なんて可愛い…。
そろそろ…いいかしらー?
「うふふっ、か〜わいい……。」
私は真ちゃんの耳元にそう囁いた。
そして。

私は、真ちゃんの乳首を両手の薬指と中指の間に挟み込んだ。
「んアん……!?」
真ちゃんの全身がビクン、と脈打った。うふふふ、凄かったでしょうー。
でもねー、まだ休んじゃ駄目よー。
私は、そのまま、円を描くように摩り出した。
包み込むようにーじっくり、たっぷりー。
「はあ……んふう……あ……あふ……っふあ……。」
真ちゃんの可愛らしい喘ぎ声ー。
気持ち、いいのねー…。
そうよー…もっと、もっと声を出してもいいのよー。
だって、それが、真ちゃんが女の子であることの証なのだからー。
「ねえ……真ちゃん……。」
私は、囁いた。
「今、真ちゃんが体験していることこそー
 『女の子にしか出来ないこと』なのよ〜。」
だから、もっとー。もっと、感じてー。
「っそん……な……ん……はあ……。」
いいわー…そう、それでいいのよー…。

真ちゃんの喘ぎに、私の興奮も一層高まる。
「気が付いて……ねえ……真ちゃん……。
 女の子らしさって……一つじゃないの……。」
あふれる感情と吐息を抑えられないまま、私は真ちゃんに囁き続けた。
「真ちゃんの……、
 その切ないハスキーボイスも……
 敏感なおっぱいも……」
…もちろん、それだけじゃないわー。
私は右手をするすると真ちゃんのお腹に持って行った。
「この縦に割れたきれいなお腹も……」
中指でおヘソをなぞって、さらに下って、
「きゅんっと上がったおしりも……」
おしりへと回して、
「しなやかに引き締まったこの脚も……」
太腿を外側から内側へ、つーっと辿って…。
「みんな……み〜んな……素敵で……きれいで……可愛くって……」
そう、そしてー、それはみんな、みんなー…。
「真ちゃんが……魅力的な女の子の証なの………。」
そしてー、そんな真ちゃんが、愛しいー…。
私は、たまらず真ちゃんを後ろから抱きしめた。
優しく、包み込むように、傷つけないように…。
そう。真ちゃん…。
それで、それでね…。
「それで、それでね……真ちゃん……」
私…私はー…。
「私は……そんな……素敵で……きれいで……可愛い真ちゃんが……」
真ちゃん…真ちゃん…真ちゃん………!
「好きなの……好きで好きで堪らないのー!
 愛しちゃったのよー!!」

言ってしまった。そう。私は真ちゃんを愛しちゃったのー。
女の子、として。
…だけど、言ってしまってから…「怖く」なってしまった。
真ちゃんは、事務所の方針として男の子っぽさを「売り」にしている。
事実…真ちゃんの姿はカッコ良くて、女の子からの人気も凄い。
でもね…それは、本当の真ちゃんじゃないのー。
真ちゃんは、素敵で、きれいで、可愛いー………女の子、なのー。
そんな真ちゃんを、私は愛しちゃったのよー。
真ちゃんは、私の言葉をどう思うのかしら………?
いいえ、きっと迷惑よねー。こんな酷いことをしてー。
そうよー、どうして、私はー、真ちゃんの気持ちを考えないでー。
こんな…こんな…。
でも………自分が抑えられなくてー。
でも、でもー、なんてことをー。
私が、悪寒にも似た感覚に襲われかけたその時ー。
真ちゃんが、言った。

「あずささん……タオルを外して下さい。」
真ちゃんの口調は落ち着いていて、滑らかだった。
はっ、と現実に引き戻された。
「えっ?あ、あー、ご、ごめんなさい!
 私ったら、自分の気持ちが抑えられなくて……
 自分勝手に……こんな酷いこと……真ちゃんに……。
 すぐに解くわね。」
私は、狼狽しながらも慌てて真ちゃんの手首を縛っていたタオルを解いた。
真ちゃんが振り返る。
その目から、涙がぽろり、ぽろりとこぼれ落ちていた…!
…いけないっ…!やっぱりー、私ー!なんてことをー!
「ほんとーに、ごめんなさい!
 やっぱり、女の子にこんなことされちゃうなんて嫌よね?怒るわよね?
 もう、二度と、二度としないから……
 だから、真ちゃん、泣かないで……。」
もう、頭の中は真っ白。どうしたらいいのか、判らないー!
「ごめんなさい、ごめんなさいね……。」
こう繰り返すしか無かった。必死にー………。

真ちゃんが、私に近寄った。
何故か、涙を流しながらも、笑顔だった。
「違うんです、違うんですよ、あずささん。
 怒ってなんかいません。
 タオルを外してもらったのは、ボクのことを好きだと、愛していると言ってくれる
 あずささんに、ボクも応えたかったからなんです。」
え………?怒って…ない…?応えるって…?
真ちゃんは、更に近づいて………。
あ………。
私を、抱きしめたー………?
真ちゃんが、私の眼を見ながら、告げた。
「ボクも、あずささんを好きになっちゃいました……。」
………!!!
心臓の鼓動が、一層早まる。色んな思考が高速で回転して、形を成さない。
でも、私の気持ちは、ずっと一つだったー。ずっと…。
真ちゃん………真ちゃん………。
「ま……こと……ちゃ……ん。」
包み込むような抱擁。真ちゃんのぬくもりー。
「あずささん……。」
もう、これ以上、言葉は…いらないわー…。
瞳を閉じて、お互いの唇を重ね合わせた。
私の眼から、涙があふれたー。
それが、真ちゃんの眼からこぼれた涙とまざる。
真ちゃん………愛してるわー。

ああ…真ちゃんの唇ー…美味しいわー………
私は、真ちゃんの下唇を咥えた。
そして、時に強く、時に弱く、微妙に強弱を変えながら、
吸ったり、挟み込んだり、弄んだり、おクチの中に含んじゃったりしてあげる。
「ん……んふぁ……んふ……んん……。」
うふふっ、真ちゃんったら、そんなに強く求めちゃってー
あっ…そうよ、私の上の唇…そう、そうやって強さを変えながら…
「んうん……んま……んふっ……っふぁ……。」
いい…いいわぁー…とろけそうー………じょ、上手ぅー…よぉー………
真ちゃんの、まるで貪るような、がむしゃらな責め。
可愛い…私をもっと、感じたいのねー………いいわ、あげるわー。
私は、舌を伸ばして、真ちゃんのおクチに差し込んだ。
ほらぁー…好きにして、いいのよー………そう、絡め取って、いじくって…いいー…
真ちゃんの温もりが、舌を伝って来る。真ちゃんの味ー………
私は、それをより味わおうと、絶え間なく角度を変えながら舌を動かし続けた。
時には包み込むように、時にはわざと包まれてみせたり。
ある時は私の方に引き寄せるように吸ってー…
またある時は、真ちゃんの方に吸い寄せられてー…
私たちは、涎が滴り落ちるのも気にせず、ひたすら互いを求めた。
いいわー…真…ちゃ…んんっ……
にちゃり……ぬちゃ……ちゅ……にちゅ……。
私たちの唇の間で、二本の舌が
舐め、舐められ、吸い、吸われ、捻れ、絡み合うー
ああ…溶ける………溶けちゃうわー…
荒い息遣いだけが、周りに響き渡る…何て卑猥………。
互いの興奮が…段々と高まっていって………私たちは、一つになるー…
気持ちよくて、嬉しくて、幸せでー…
とめどなく溢れる涙、涎、そして喜びー…
もっと……もっと……もっと、真ちゃんをちょうだい……。

「っぷあ……。」
一頻り求め合うと、私は唇を離してあげた。
だってー、真ちゃんってばー、 キスに慣れてないみたいで息が苦しそうだったしー。
「はああ……。」
あらぁー可愛い吐息…なんて表情をしてくれるのー…見てるだけで、私ー。
「うふふっ。素敵なキスだったわ、真ちゃん。 でもねー・・・」
名残惜しそうに私を見つめる真ちゃん。心配しないでいいのよー。だって…。
「まだまだ、これからよー。 これからもっと気持ちよくして上げるわねー。」
だから、安心して、ね…。
私は真ちゃんに体重を預けるようにして、彼女の身体を倒し込んで行った。
真ちゃんは私にされるがまま、仰向けに倒れた。
うふふっ、素直でいいわぁー。
私は真ちゃんに覆いかぶさる様にして、顎から首筋へ舌を這わした。
時々口付けを交えながら、徐々に下へと移動して行く。
気が付けば、目の前には可愛らしいピンクの膨らみ。それを、優しく咥えてあげる。
「はあんっ!」
あらぁー反応が激しいわー。感じてるのね…もっと、もっとしてあげるわー…。
ぴちゅっ…ちゅ〜…ぬちゅっ…ちゅっ…ぷちゅ…。
真ちゃんの乳首を、私はなぞる様に舌を這わせ、舐め上げ、
唇で挟み込み、吸い込み、また舌を這わせる。
「あんっ…んはっ…うんっ…はうっ…ふあっ…ああ…。」
ああ…その素敵な声を聞いてるだけでー私ー、感じてきちゃうー…。
「そうよ、感じるままに哭てー、真ちゃん。
 もっと、もっと、私に真ちゃんの一番素敵な歌声を聴かせて……。」
私は、唇を真ちゃんの左の乳首へと移した。
うふふっ・・・ちゅっ・・・。
そして、左手で真ちゃんの右の胸を包んであげる。
ほらぁー今度は、両方よー。ふふっ。私の指で、感じてー。
「んっああー……!。両胸とも……すごっ!……ああ!」
愛しい真ちゃんを感じさせてあげる悦びー。
その反応だけでも、私ー、興奮しちゃってー……。
「はああん…ああ…あんっ…ふああ…はあ…あっく…あはん…。」
快感に身を捩るかのように、真ちゃんの声がお風呂場に響き渡っている。
あ…あ…わ、私もよー、私もー…。
「あうう!あはああん……!ああっ!」
段々、真ちゃんの喘ぎが激しくなって、間隔が短くなってきた。
表情も段々と切なく、苦しく…。
…いけないー!まだ、まだよー。
「まだ、だめよー。」
まだ、イッちゃ、駄目ー。
私は口と手を暫し止めた。
「はあっ…どうして…はあっ…あずささん?」
もっと欲しい、そう真ちゃんの眼は私に訴えかけていた。
…まだ、はやすぎるわー。もっとゆっくり、ゆっくり……ね?
それにしてもー…胸を愛撫しただけでイキそうになるなんてー…。
ちょっと、びっくりしたわー。
「うふふ。イクのはまだ早いわよー?真ちゃん」
「イク……?」
ああ…イクってことを、まだ、知らないのねー…。
いいわー、私が、連れていってあげるー。優しく、ゆっくりと、たっぷりとー。
「そうよー。やっぱりー、イクなら〜こっちでね。」
私はそう言いながら、位置を調整して、両手で真ちゃんの膝を持ち上げる様に太腿を大きく開いた。
「あ!」
うふふ…さぁ…楽しみは、これからなのよー…。

さぁ…真ちゃん、今度は〜、あなた自身…そう、女の子の大事な・・・ね?
私は真ちゃんの大腿を大きく開いた。
その間に秘められた、女の子そのものが顕になった。
ついつい、じっと見つめてしまう。それが、余りにも綺麗だったからー。
まだ少女であることを示す、うっすらとした茂みー。
綺麗な色をした、デリケートそうな外皮はしわの付き方が嫌らしいー。
そして、まだ包まれたままの、可愛い宝石ー。
そうよ、真ちゃん…これこそ「女の子」なのよ…。
そして、彼女の「女の子」からは、粘りを含む女の子のおツユがとめどなく溢れていた。
ああ…すごい…真ちゃん、もうこんなにー…。
「あらあら、まあまあまあー。うふふっ、すごいわ〜。」
興奮のあまり、ついついそう漏らしてしまった。
だって…真ちゃん、こんなに感じて…その表情…愛しくてー…。
「そんな…に見られちゃうと、恥ずかしい…です…よ。」
「だってー、真ちゃんたら、凄くとろとろに濡れちゃってて……
 しかも、見てるそばから、中からお汁がつーってたれてくるしー。」
物欲しげな眼差し、半開きで閉まらない口、まだ何もしてないのに、荒い息遣いー。
真ちゃん…切ない…のねー。うふふっ、焦らしちゃって、ごめんなさいねー。そろそろ…。
私は、真ちゃんの膝から内腿を右手の指でなぞりながら移動させて……。
ぬりゅり。
「んあはあっ…!」
私が四本の指で下から真ちゃんの股間を拭い上げると、鋭い声が真ちゃんから漏れた。
あ…ふふっ、これは…凄いわぁー。
「ほら〜、見てー。
 真ちゃん、こんなにぐっしょり……。」
そう言って、私は真ちゃんの方に右手を向けた。
指の間に糸を引く透明な液体が纏わりついていた。

真ちゃんのおツユで濡れた私の指ー。
私は、それを一つずつ口に含み、丁寧に舐め取っていった。
ちゅぷ…ちゅぱ…ちゅ〜……。
「ん、おいし〜、んふふっ。」
本当に、本当においし〜…。
気が付けば、私は眼を閉じて、真ちゃんの味を味わうのに夢中になっていた。
あ…私…私、も、アソコから…溢れ出して、止まらないー…。
欲しい…もっと欲しいのー…。
「あずささん……あずささあん……。」
あ…真ちゃんが呼んでるわー…。
私は眼を開いた。真ちゃんの切なそうな表情。
多分、私も同じ表情ー…。
真ちゃんのアソコから、とめどなくおツユが溢れている…。
「あらー、溢れるおツユが止まらないのねー?」
私も、なのよー…。
「真ちゃん。私が欲しいのねー?」
私は、真ちゃんが欲しいわー…。
「気持ちよくして欲しいのねー?」
気持ちよくして欲しいのは、むしろ私の方。
「嬉しいわー。」
真ちゃんが切ない表情ながらも笑みを浮かべた。
真ちゃん、嬉しそう…。
あっ…私、その表情を見てるだけで…もう…駄目ぇー…。
私は両手の親指で真ちゃんのぐじゅぐじゅになったアソコを左右に押し広げた。
「んん……。」
ようやく…ようやくー…。
「さあ、女の子だけの悦びを味わいましょ〜。ふふっ。」

私は真ちゃんの剥き出しになった部分に息がかかる程顔を近づけて、言った。
「ああ、真ちゃんのココ……とっても綺麗……。
 ぜーんぶピンク色で…つやつやに光って…バラ珊瑚みたい……。」
「ん……本当ですか……?」
そういいながらも、真ちゃんのあそこからおツユがつつー、と溢れて滴り落ちた。
「ホントよー。とっても綺麗で……」
私は真ちゃんの目を見ながら言った。余りに興奮しすぎて、囁く様にしか声が出ない。
「とっても、いやらしいの……。」
そして、私は彼女の股間へと顔を埋めた。
「んわはあ……!!」
真ちゃんの匂いが鼻一杯に伝わってくるー。
暖かくて柔らかい、ぬるりとした感触が舌に伝わってくるー。
「んは…うんん…あう…あは…ん。」
真ちゃんが声を出す度に、その秘部も呼応するかのようにひくひくと動く。
ああ真ちゃんのアソコ、素敵ぃー…。
「んふ…んあ……ああん…いい…。」
感じてくれて嬉しいわぁー。でも、まだまだこれからよー。
私は彼女の膣の形をなぞる様に、 段々と力を加えながら滑りをこそぎ取る様に舌を這わせた。
力加減一つで反応を変えるデリケートな真ちゃん…やっぱり、女の子なのねー。
股とお尻の肉をキュッと締まらせたり、足の指先を引き攣らせたり、
指で何かを掴むような動きを繰り返したり、開きっ放しのおクチから涎が溢れたり…。
私の舌一つによって、実に様々な反応を見せてくれる…愛しい真ちゃんー。
本当に気持ち良くなってくれてる…それが、とてつもなく嬉しいのー。
いつの間にか、私は真ちゃんに舌で奉仕しながら、自分で自分を慰めていた。
本当は、私も気持ち良くなりたいのー。…もう既に、私の興奮は抑えられなくなっていた。
夢中で舌を動かしているのとは無関係に、指が、腰が、私の興奮を表現するかのように動く。
止められないどころか、その動きは激しさを増していくー。私ー私ー、どう…しちゃった…の?
「はくっ…はふ…あぐ…はうっ…あが…あふ…んふう…。」
真ちゃんの口から発せられる喘ぎと、
ぬっちゃ…にっちゃ…ぷちゅ…ちにゅ…ぬちゅ…ぬりゅ…、
私の舌と真ちゃんのアソコが奏でる湿った音と、
「んふ…ん…んん…っふ…んん…んふ…ん…。」
私の…抑えられない、私の、鼻から漏れる声…。
それがお風呂場に一定のリズムを刻みながら艶かしいハーモニーを作り、私の興奮を一層増す。
でも、でもー。今はー、真ちゃんを気持ちよくさせてあげなきゃー。私が…先に…それは…だーめ…。
私は、場を支配する妖しい協奏曲を一旦崩すため、意を決し…クチに、頬に、力を込めた。
ずちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
「あはあ〜っ…っ……っ……!」
ちゅっちゅっぢゅ〜〜〜!
「すっ!吸わ!すはああ!」
止めどなく滲み出す真ちゃんのおツユを、思いっきり啜ってあげるー。
「く…うくん…あはあ〜…あああん…。」
まるで電流が走ったかのように真ちゃんの身体が大きく反応する。
それに応じて、私は今度は舌を尖らせ…真ちゃんの膣に、ゆっくりと挿入していった。
真ちゃんの匂いが、ふぁっと鼻腔をくすぐる。
「あ…あ…あ…あはあああ…。」
ああ…暖かいー…ねぇ、真ちゃん、判るでしょー…私の舌が、あなたのアソコに入ってるのよー…。
私は開いた唇を強く密着させて、ボクの中へ、舌を深く浅く出し入れした。
「ああん…あ…あ…あ…あ…ん…あ…。」
そして、今度は奥に差し入れたまま、円を描く様に内側を舐め回す。
「な…なん……凄おお…いい…いふ……あああ…んんっ…。」
うふふっ…凄い…のは…真ちゃん…よ…。
そう、もっと…
もっと…。

暫く真ちゃんの味を堪能した私はゆっくり舌を引き抜いた。
「はあ……はあ……ああー……はあ……はあ……。」
胸を大きく上下させながら、空気を求める真ちゃん…可愛いー。
でも、まだまだこれからよー。ちょっと刺激してあげちゃおうかしらー。
私は、そっと真ちゃんのクリちゃんの皮を剥いて…
「きゃふ!」
直接、お豆をいじってあげた。
「あっ!あっ!あくっ!?」
思ったよりも凄い反応ー。
「あい!い!いあっ!」
痛い!?痛いよお!!
あ…ご、ごめんなさい…まだ、早かったのねー。
腰を引いてしまい、頭を押さえつけにきた真ちゃんの手を、私はそっと握って頭を上げた。
「ごめんなさい、真ちゃん。
 おマメさんを直接は、まだちょっと痛かったわね?」
「な…はあ…何ですか?…はあ…今の?」
「んー?おマメさん…クリトリスはね、女の子が一番気持ちいい所なのー。
 ……これなら大丈夫かしら〜?」
私は右手の中指で真ちゃんアソコの割れ目の上の方を、ぐにぐにと捏ねくる。
「今度は直接じゃなくて、皮の上から弄ってあげるわね…。」
「あ…あは…いい…いいです…ん…あ…あ。」
やっぱり熱い。熱いんだけど……あん…あん…。」
うふふっ、体の奥底がジンジンしびれてくるでしょー。ふふっ、ふふふふふ・・・。
「あふん…あくん…それ…あふう…。」
あー真ちゃん、腰まで動いちゃって…良いのね…ここが良いのねー…
「あはあ…もっと…もっとお…もっ…んは〜!」
とまらない喘ぎと涎、そしてアソコからとめどなく溢れるお汁。
淫猥な音をつむぎだす真ちゃん。
いつしか私も片手で自分の陰部を音を立てながらいじっていた。私も、息が荒いー。
真ちゃんの音に、私の音が加わり、淫らなシンフォニーが奏でられる。

私は右手で真ちゃんの淫核を刺激しながら、一旦状態を起こした。
そして、真ちゃんの身体に沿わせる様に再び身体を倒し込む。
涙と涎が止まらない真ちゃん…あら、顎を突き出して…そう、欲しいのー。
いいわー。うふふっ、私の、あげるー。
そっと、唇を重ねると、真ちゃんが私の唇を貪るように求めてきた。
「んっ…ん…うん……うあ…むあ…。」
真ちゃん…こんなにがむしゃらに…そんなに、私のこと…嬉しいー。
「んん…んま…ん……んっ……んん…。」
真ちゃんらしく力強い唇の動きを、私はなるべく包み込むように受け入れた。
これが、私よー。いくらでも求めていいわ、全部受け入れてあげるからー。
あっ…あそこが…。
お互いに何度も唇を食み、吸い、舌を絡ませる程に、私は昂ぶった。
私の秘部も、際限なく熱く激しく疼いて行く…ああっ、もうっ、もうー。
そして、真ちゃんも、どんどん熱くなって行く。唇の蠢動が一層激化する。
「んん…!むうん……!んは…!」
真ちゃん…いいわ、私も、もう、同じだから…。
私は唇を離し…
「うふふっ…最後は…一緒にイキましょ…。」
と辛うじて囁いた。
愛しい真ちゃんの切なそうな表情…多分、私も同じー。
「……うん……。」
真ちゃんは、消え入りそうな声で頷いた。
…嬉しいー…。
私は真ちゃんの左脚を抱え上げ、右腿を跨ぎ…
「うふふっ……ん…。」
鋭い、陶酔感とも開放感とも安心感とも言えない、独特な感覚ー。
「はあ…ん…い…。」
二人の秘貝が、重なり合う。 …暖かい…。
「ああ……真ちゃん…あったかくて〜…。」
お互い、とめどなく愛液が溢れていることが判る。
「ぬるぬる〜…。」
「へへっ…ボクも…おんなじ事……思いました…。」
やっぱり、同じだったのねー。可愛いー…。
「うふっ…。」
つい、笑みがこぼれてしまう。真ちゃん…大好きー。だから…あげるね…。
腰を、ゆっくりと動かし始める。
ぬりゅ…ぬりゅ‥ぬちゅ…ちにゅ…くちゅ…。
「おふ…あふ…はあ…はあ…いい…いいよお…。」
ええ…ええ…私もよー。どんどん熱く…熱く…とろけて…ああっ…。
まるで二人が溶け合うかのような、柔らかな快感ー。
溶け合えば溶け合うほど全身の疼きは増し、より貪欲に快感を求めるようになってゆく。
たまらず、自分で自分の胸を揉みしだく。乳首が、まるでクリトリスみたいになってるー。
「はあ…はあ…んうん…はふ…はふ…。」
声が、声がとまらないー。あそこから伝わってくる真ちゃん…凄いわー…凄いのよー。
真ちゃんも、段々声が激しくなっていった。その表情はどこまでも切なく、そして愛しい。
「あうう…あく…ああ…ふうん…んふう…。」
真ちゃんの喘ぎが、私の喘ぎにシンクロしているかのように響き渡る。
腰の動きも、私のそれに同調の度合いを増していき、互いに高まって行くのが判る。
真ちゃんも、自分の胸を摩り始めていた。もう、なにもかもが同じー…。
「はあっ…はあっ…あず…さ…さん…はあっ…きれ…い…。」
「んふ…真…はふ…ちゃん…真ちゃん…も…よお…。」
そう…私たちは、一つなの…一つなのよぉー…。真ちゃん…真ちゃんー…!

私、声が上ずってしまうのが、抑えられないーーー!
「ああ…!んふ…!あは…!うん…!あうん…!」
腰の密着が強まり、その動きが早く、激しくなっていく。
はじめは一定のリズムで強弱をつけていたけれど、段々と抑制が効かなくなっていくー。
まるで快楽を貪るただの雌…こすりつける…こすりつける!もう、何も考えられなくなっちゃうー!
いつしか、互いに腰の動きが不規則なものに変わっていた。
そのイレギュラーな動きは、しかし、予想だにしないタイミングで鋭い快感を伝え続ける。
真ちゃんの声のトーンが、一層激しくなったー!
「はあ…はあ…んぐ!…はあ…あっく!…あふ…あん…はふ…ああう!…。」
ぐねぐねとうねりながら激しくこすりあう互いの秘花、溢れる甘露、なんて淫靡ー…!
夢中になって、小さな胸を揉みしだく真ちゃん、なんて卑猥ー…!
少しでも気持ちよくなりたい、もっと気持ちよくなりたい、それはお互い一緒よー。
私も、さっきから乳首を弄る指が止まらない、腰がとまらない、喘ぎがとまらないー…!
とまらない…のー…!
「あずささん……!!」 真ちゃんが私を呼んでいるー…!
「あず…さ…さん!」 喘ぎながら、息も絶え絶えに呼んでいるー…!
「あずささーん!」 ああ…真ちゃん…!好きよー!
その表情、その声、今私達ひとつになっているのねー…!
真ちゃんの声が、一層激しさを増してきたー…!
「あずささん!あずささん!あずささん!あずささん!あずささんんん〜!」
あっあっあっ、い、いきそうなのね、いきそうなのねー!
「真ちゃん!真ちゃん!真ちゃん!真ちゃん!真ちゃ〜〜ん!」
私も、私もー、もう、駄目っ、いくっ、いくぅっ、あっ、あっ、あああああーーーーー!
ドクンッ。私は、自分の心臓の脈動を聞いた気がした。全身を電流が一瞬の内に駆け巡る。
その鋭い、しかし、心地よい強烈な感覚に、私は身を任せるしかなかった。
とろとろが、汗が、涙が、涎が、一切のコントロールを失って飛散する。
思考が、一瞬寸断され、何も考えられなくなるー。
「…はぁっ……はぁっ………はぁっ…………………真…ちゃん…」
私は真ちゃんに覆い被さり、唇を重ねた。
上気した真ちゃんの顔。その全身がびくびくと震えているのが判る。うふふっ、可愛いー。
私は優しく、柔らかいタッチで、その口をいたわった…。
こんな気持ちにしてくれて…真ちゃん…ありがとうー…。

異変は、濃厚な口付けを交わしている途中で起きた。
あれ?真ちゃん…動きが止まってー…?
え…ええー?い、意識を失ったのー…?
ど、どうしましょうー。私、自分が気持ちよくなりたいばかりにー…。
真ちゃんには、激しすぎたのかしらー…。
絶頂を迎えた直後の、鈍りがちな思考をどうにかしてまとめる。
とにかく、このままでは風邪を引いてしまうわー。
私はぬるめにしたシャワーで私と真ちゃんの汗を軽く洗い流し、
肩を抱きかかえながら更衣所に出て、急いでタオルで拭いてあげた。
そして、手早く服を着せるとベンチに寝かせ、自分の身支度もそこそこに飛び出した。
こんなとき、頼りになるのは、あの人しかいないわー。急がなきゃー!
「ぷ、プロデューサーさーん!真ちゃんがー!」
…くしゅんっ!
あー、真ちゃんの身体拭いたり服着せたりしてた間、私裸だったから、
これは風邪ひいちゃったのかしらー。で、でも、今は私のことよりー。
どう、プロデューサーさんに説明したら…湯あたりってことにすればいいわよねー?
「あ、あずささん、そんなに慌てて一体どうしたんですか?」
「プロデューサーさん、ま、真ひゃんが…くしゅんっ!」
「え?真がどうしたんですか?」
「まほろひゃん…くしゅんっ!」
「いけない、あずささん、まさか風邪を!?」
「わ、わらひのころよりぃ…くしゅんっ!」
ああっ、もう、どうしたらいいんでしょうー…。

数分後。
私たちは、レッスンに使うダンスホールの入っているビルのロビーに居た。
濡れタオルを額に当てた真ちゃんは、私に膝枕されながら横になっていた。
くしゃみは収まっていた…風邪にならなくてよかったわー。
「う〜ん…!?」
あ…真ちゃん、気がついたのねー。良かったわー。
「プロデューサーさーん!真ちゃんが気がつきましたー。」
「お!そうか!いや〜、よかった、よかった!」
「プ、プロデューサー!?」
そう叫ぶと、真ちゃんは額の濡れタオルが落ちるのも気にせずに急に飛び起きた。あぶないー!
私は、ふらついて崩れ落ちそうになる真ちゃんをどうにか抱きとめ、支えてあげた。
「大丈夫?」
「おいおい、癒されるって言っても、湯当たりする程長湯したら逆効果だぞ、真〜?」
そう言って少し大げさに両腕を広げながらプロデューサーさんが近寄って来た。
「いや、あの…ボクは………いえ、すみませんでした。」
「いや、謝るのは俺の方だよ。真が長湯せざるを得ない程、長湯で倒れてしまう程疲れているのを
 見抜けなかった俺が悪いんだ。俺の監督ミスだ。すまなかった、真。」
頭を下げて謝るプロデューサーさん。
違うんですー。真ちゃんが気を失ったのは私のせいでー…で、でも、なんと説明したらー…。
お風呂場での出来事を思い出したらしく、真ちゃんの顔がカーッと赤くなってしまった。
「う〜ん、まだ気分が悪いか?顔が赤いぞ。夕方からの収録、伸ばしてもらうか?」
と、プロデューサーさんが言った。
あー、そういえばー、今日はTV用のスタジオライヴの収録でしたー。
私ったら、完全に忘れてしまっていましたー。
突然、真ちゃんが大きな声をあげ、私はびっくりしてしまった。
「大丈夫です!プロデューサー!やれます!やりたいんです!やらなくちゃいけないんです!」
「そ、そうか、そこまで言うなら心配なさそうだな。」
異様なまでの気迫ー、一体どうしたのかしらー?
「ま、真ちゃん?」
「よし、真のそのやる気を無駄にしちゃダメだな。車を回して来るから、ここでちょっと待っててくれ。」
そう言うと、プロデューサーさんは携帯電話を操作しながらロビーから出て行った。

「ホントに大丈夫、真ちゃん?私、真ちゃんが余りに可愛くってー……。初めてなのに、激し過ぎたわよね。」
プロデューサーさんが見えなくなると、私は真ちゃんを軽く抱き寄せて言った。
「そ、そんな!ボク、凄く気持ちよくって…嬉しくって…。」
…そう…それなら、よかったわー。
「私もよー。真ちゃん。うふふっ。」
「へへっ。」
お互いに見つめ合うと、照れくさいような、楽しいような、微妙な笑みが溢れた。
「それに、あずささんのお陰で分かったんです。」
…え?何のことかしらー?
「分かったって、何が〜?」
「『エージェント夜を往く』の歌詞ですよ!
 あずささんと、その…あの…して、この歌の歌詞ってこういう事なんだ!って思ったんです。
 だから、そのイメージを逃がしたくなくて、今までよりももっと上手く歌えると思って、
 どうしても今日、ライヴで歌いたかったんです!」
…ああー、なるほどー、そういうことだったのー。私、初めて気づいたわー。
「あら〜。あの歌詞ってー、そう言う意味だったのー。」
うふふっ、真ちゃん…。
「あずささ〜むぐ。」
真ちゃんは何かを言おうとしたけど、私、さっきのを思い出しちゃって、
思わず真ちゃんの頭を胸にぎゅっと抱き寄せちゃったー。
もう…そのあと大変だったんだからー………でも、ねー、真ちゃん…。
「うふふっ。私もね、分かった事あるのよー。」
私は抱き寄せていた真ちゃんの顔をこっちに向けさせて言った。
「一人では耐えられない痛みでも、真ちゃんとなら耐えられる、って。」
真ちゃんの表情がパァッと明るくなった。
「なりましょう!あずささん、トップアイドルに!」
私はにっこり微笑みながら答えた。
「うふふっ。そうね、なりましょうねー」
それとー…。
「それと、素敵な女の子にも、ね?」
「へへっ。レッスン、よろしくおねがいします!」
そう言って、私達は誓いのキスを交わした。

それから、私達はソファに座ってプロデューサーが戻るのを待っていた。
互いに、無言だった。
握り合った私の右手と真ちゃんの左手。
それだけで、たくさんの会話より尊い気持ちが私達を結び付けていた。
透明な自動ドアの向こうにプロデューサーの姿を確認すると、私達は立ち上った。
夏の日差しが、眩しいー。
しっかりと、前を見据えて歩き出す。
もう、一人じゃないわー。真ちゃんと一緒なら、大丈夫。
繋がれた手、繋がれた絆。通じ合う、心と心。
それが、夢に向かって一歩を大きく踏み出す力になるのだからー。

ー了ー





あずさ×真を支持しますの別視点話(別作者)

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