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ある日の風景6〜海の見える公園にて

伊織とやよいがデュオを結成してから半年の月日が流れた。
給食費のことでもめたりゴスロリ衣装の悪戯遊戯があったり
いろいろあったがなんだかんだで二人の絆はいっそう深まっていったのであった。

今日はミニアルバム「マスターピース」の
発売記念記者会見のあと、Pが気を利かせて2人を車で公園へと連れてきたのであった。

「しっかしあんたも、そうして衣装から普段着に着替えると
そこらにいる中学生と変わんないわよね。にひひっ♪」
公園を散策しながら、伊織が軽くやよいをいじめる。

「うっう〜!伊織ちゃんにそんなこと言われたく、ないですぅ」
仮にもBランク、コンサートもCDも順調なやよいは、そういって頬を膨らますのであった。
(ま、そんなところがカワイイんだけどね♪)
伊織がやよいを慈愛に満ちた瞳で見守る。

初めて出会うタイプの、いわばナチュラルな魅力を持つやよいは、恵まれた家庭、容姿を持った伊織にとって
仕事だけでなく、心の安らぐ支えにもなる稀有な友人であった。

「ねえやよい!あの岸辺の柵に近づいてみましょうよ!ガッ!て」
「うわぁ〜高くて目がまわりそうです〜」
二人の手にはPに買ってもらったソフトクリーム。
Pは打ち合わせで早々に立ち去ってしまった。帰りの時間には伊織の携帯に
連絡が入ることになっている。平日の午後、人影もまばらな公園に
一陣のつむじ風が海風とともに吹いたのはそのときであった。

「はわっ!ソフトクリームがぁ〜」
食べかけのソフトクリームがやよいのシャツの上にこぼれる。
「あらあら、しっかりしなさいな。あなたもアイドルの端くれでしょ」
「うっう〜!端くれはそろそろ卒業です・・・んむっ!」
Pもいない、やさしい陽だまりの公園、やよいと2人きり・・・
伊織はやよいの頬についたソフトクリームをなんの前触れもなく
口つけて舐めとった。
「んっ、い、伊織ちゃん・・・」
「じっとしててね・・・2人きりの『がまんくらべ』始めましょう♪」
伊織の胸のうちに滾る欲情に火がついた。
(ああ・・わたし、また・・・伊織ちゃんに・・・)
うららかな日差しの中、やよいの心と体に刻み込まれた
伊織への淡い思いが無防備に晒されるのであった。

「い、伊織ちゃん、だめ・・ここ、お外だよ・・」
「誰も見てないわよ♪」
やよいのつややかな頬を、伊織の桜の花びらのような唇が這い回る。
伊織はやよいの頬に口付けながら、両耳をそっとしなやかな指で愛撫するのであった。
「どう?やよいって耳は敏感なの?」
「はわっ!ぞ・・・ぞくぞくします・・・」
ここお外なのに、誰かが見てるかもしれないのに・・・私達アイドルなのに!
女の子同士なのに!い、伊織ちゃん・・・。
「お外でこんなことするの、嫌い?」
やよいの胸のうちを見透かしたかのように、伊織が悪戯っぽくやよいの瞳を覗き込む。
「シャツについたソフトクリーム、洗わなきゃね!」
愛撫を中断して、きっぱりと伊織はやよいに言い切った。
これは伊織が「ホテルへ行こう」と誘っているのだ。

やよいは躊躇した。女の子同士で昼間から・・そんなこと・・・
しかし、この公園は郊外のデートスポットでもあり
歩いて数分のところに所謂ファッションホテルがあったりするのだ。

「こ、コンビニでお買い物、ですか・・」
「飲み物とか先に買っておいたほうがいいでしょ♪」
伊織だって耳年増な中学生。持てる知識を最大限に活用して
今日の記念すべき日、スムーズに事を運ぼうとしているのであった。
(大好きなやよいの一番大切なもの、奪ってあげる・・・)
瀟洒なファッションホテルにチェックインする2人のアイドル。
部屋の中は白を基調とした明るいデザインで、伊織は中に入るなり
これから行われる行為への予兆を感じ、ベッドに飛び込んでやよいに振り返り、言った。
「たっくさん『がまん』させてあげる♪」

伊織は自らの髪をまとめる淡いピンクのリボンを解き放つと、やよいを
ベッドにぺたんと女の子座りさせ、あろうことか両手首を後ろ手にやさしくリボンで結んだ。
「い・・伊織ちゃん・・・手、手が動かないです・・」
「動かないようにしてるのよ。だって大好きなやよいにたっくさん『がまん』させてあげたいんだもん♪」

そういうが早いが、やよいのシャツをすばやくまくりあげ、未発達な双丘をあらわにさせる。
「こんなのはどうかしら・・・?」

伊織はやよいの乳首を柔らかく摘まみあげ、その先端に刺激を与え続ける。
「い、伊織ちゃん・・・だめ。だめですっ・・・」
しかし言葉とは裏腹に、女の子座りしたやよいの体が、伊織のつまみあげる指の動きにシンクロし
後ろ手に縛られたまま、胸を露出して立ち膝になるという、恥ずかしい格好になってしまった。

(ああ・・・い、伊織ちゃんのなすがままになってる・・わたし・・ううう・・)
「どう、気持ちいい?」
「ふぅ・・・ううっ・・・うううっ・・・」
「まだまだ我慢できるみたいね・・じゃ、これはどう?」
そう言うと、伊織は立ち膝になったやよいのジーンズを力ずくで引き剥がし
可愛らしいショーツを露呈させると、あろうことかその真下、立ち膝の股間に自らの顔を固定した。

「ふふっ、下からみると、やよいのおっぱいって結構大きいのね♪」
下から、卑猥な言葉を浴びせて、ショーツの上からやさしく息を吹きかける。
さらに下から手を伸ばし、両手でやよいの胸を愛撫しつつ
秘部にもやさしい刺激を与える伊織なのであった。
そして伊織は、ついにその舌をやよいのショーツ越しに這わせるのであった。
「ひっ!ひあああっ!」
やよいの体を電流のような快楽の奔流が駆け巡る。躊躇なく伊織は
猥雑な音を、わざとやよいに聞こえるように立てながら
自らの目の前に展開するやよいに対し、圧倒的に優位な性的攻勢を仕掛け続けていた。
「ふうっ・・・ふううっ・・・うううう」
ショーツ越しに肉芽を、両の手で双丘を悪戯されながらやよいはついに「降参」した。
「だ・・だめです!い、伊織ちゃんっ!」
立ち膝をがくがくっ!と震わすと、やよいはうつぶせに倒れこんだ。

伊織の眼前には、後ろ手に縛られた、絶頂直後のやよいがいる。
(もう迷わない・・やよい・・・あなたが欲しい・・)
ゆっくりとショーツに手をかけ、やよいのおしりを浮き上がらせる。
枕に顔をうずめたやよいは、その全てをあらわにされてしまった。
「は・・・恥ずかしい・・」
「これで3回目だね・・やよい・・」
伊織はある決断をした。これまで至らなかった挿入を試みようとしているのだ。
「痛くしないから、ね・・・」
伊織は優しく、やよいの秘唇に下を這わせながら、肉芽をその細い指で愛撫する。

やよいだって女の子として成熟を迎える年頃であった。両手首を縛られ、後ろから攻められる
この状況に、より深い快楽を本能が求めるのは当然のことであった。
「体が・・・かってに・・・うごいちゃいます・・・」

伊織の愛撫にあわせ、縦横に、小刻みにその細い腰が反応する。
もっと深く、もっと激しく・・・やよいのからだは伊織の欲情をうけとめようと
愛液をにじませつづけていた。

「入り口を・・・こするわよ・・・」
伊織が人差し指を、やよいの小さな肉壷の入り口へと、そっと挿入し
軽やかな刺激を与える。
「ひっ・・・ひううううっ!」
「痛い?『がまん』できそう?」
挿入が深部に至らないため、痛みはない。

「き・・気持ち・・いい・・・」
「そう・・・やよい・・・かわいい・・・」
やよいのクリトリスを舌で愛撫しながら、そのまま小刻みな振動をやよいの「入り口」に与え続ける。
「くっ!ふううううっ・・・・・・・・ああっ!」
たまらずやよいが横転して崩れおちる。
肉壁をリズミカルにこすり上げられる刺激に、やよいは後ろ手のまま、未経験の絶頂へと
溺れたのであった・・・。

ベッドに腰掛けて、2人の少女が飲み物を飲んでいる。
伊織が選んだオレンジジュースだ。

「伊織ちゃん・・・私達・・・」
「ごめんねやよい・・・痛くなかった?」
「うん。伊織ちゃんが優しくしてくれたから・・・最初はびっくりしたし
怖かったけど・・・き・・・気持ち・・・」

「ん?どうしたの?はっきり口にしてごらんなさいな」
「ん、んん、恥ずかしい・・・そのかわり!」
今度はやよいが、突然伊織に口付けた。
伊織がやよいの唇を、唇でしっかり受け止める。
(大好き、大好きだよ、やよい・・・ずっと一緒だよ・・・)
(伊織ちゃん、伊織ちゃん・・・)

ピロロロロロ!
「おーい!いま公園なんだけど、伊織、おまえらどこまで散歩に出かけてるんだ?」
「きゃ!伊織ちゃん!もう戻らないと!」
「すっかりPのこと忘れてた!」

都心へ向かう車のなか、疲れて寝息を立てている二人の手はしっかりと握られていた。
(結成当初はどうなる事かと思ったが、ホントに仲良くなってくれてよかった・・
しかしよく眠ってる・・・来週あたりオフを入れてやろうかな?)
淡い愛の遊戯の末の疲れのせいとは露知らずなPであった。

765プロ ここは乙女と乙女が 出会う場所・・・

伊織×やよい ある日の風景6 完

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