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律子の部屋、真、少女向け(？)雑誌を読んでいる
「律子ー」
「んー？」
「女の子同士でさ、キスしたりとかって、どう思う･･･？」
「んー･･･お互い好きあってるならいいんじゃない」
「それって個人主義ってヤツ？」
「まぁそんな、って真よくそんな言葉知ってたわね」
「へへーまぁね、そっかー好きあってたらかー」
「･･････」
「･･････」
「ねぇ律子」
「しないわよ」
「まだ何も言ってないよ･･･」
「はぁ、大体想像つくわよ」
「律子は、ボクのこと嫌いなの･･･？」
「そういうことじゃないでしょ」
「じゃあ好き？」
「好きか嫌いかそのどちらかでなければいけないのか」
「そうよ、女と女の間柄はね」
「ちょっと律子ゲームやめてよ！こっちは真剣なんだから！」
「はいはいわかったわよ（ムービーの途中だったんだから仕方ないじゃない）、それで？」
「律子はボクのことどう思ってるの」
「･･････好きよ」
「へへっボクも律子のこと大好きだよ！」
「そう、ありがと（まったく、満面の笑みで恥ずかしいこと言わないでほしいわね･･･）ゲームに戻ってもいい？」
「うん！」
「（そういえばキスはよかったのかしら･･･？）」